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特別編　しゅご神会議

しゅご神とはしゅごキャラの頂点に立つリーダー的存在のこと。いわば神様。
天界のハーウェル
魔界のイリアン
地上のノア
大空のミーティア
大地のフローラス

そしてこの五人の上に立つのが、しゅご神シュ・ゴ・キャーラ本名は、「メアリ」という名で、しゅご神の10代目である。

人間界はこの6人がバランスをとることによってできている。

しかしつい先日、しゅご神の一人、「魔界のイリアン」が名前を「ブラッティ」に変え、シュ・ゴ・キャーラのしてで働くことに不満を持ち、裏切ったのだ。

亜夢たちによって解決されたのだ。

が・・・・

天界のハーウェル「キャーラ様。一刻も早く手を打たなければ人間界に影響が出てしまいます。」

地上のノア「ハーウェル。そのことならもう手遅れだ。すでに影響は出ている。」

大空のミーティア「リーブ様によれば、今回の騒動は、イリアン様が単独に行ったそうですわね。
　　　　　　　　　そして人間の方にもとても被害が及んでしまったとか・・・。確かお名前は…日奈森歩美様と、柊りっか様でしたかしら。
　　　　　　　　　りっか様はご無事のようですが歩美さまは…。」

大地のフローラス「ミーティア、イリアンに様をつけるな。
　　　　　　　　　そしてあいつは魔界のイリアンじゃない。
　　　　　　　　　「狂キャラ　ブラッティ」だ。」

天界のハーウェル「リーブはこんな緊急時に何をしていたのだ。」

地上のノア「すべての責任はあいつにある！」

リーブ「申し訳ありません」

大空のミーティア「今は、責任問題を押し付けるために集まっているのではないのですわ。
　　　　　　　　　リーブ様お下がりになってよろしいですわ。」

シュ・ゴ・キャーラ「待ちなさいリーブ。」

リーブ「何でしょう。」

シュ・ゴ・キャーラ「あなたは何を調べていたのですか。」

リーブ「日奈森歩美についてです。」

シュ・ゴ・キャーラ「それはなぜですか？」

リーブ「それが何なのかは分かりません。
　　　　しかし、あの者はしばし気になることがあるのです。」

シュ・ゴ・キャーラ「そうですか。ありがとうございます。
　　　　　もう下がりなさい。」

リーブ「はい。失礼いたします。」

シュ・ゴ・キャーラ「それで、人間界の影響というのは？」

大地のフローラス「大黒柱である魔界が維持できなくなり、バランスが崩れ、人間界に影響が出た話はしましたよね。
　　　　　　　　　それが、いるはずの人間がいなくなったことにより、今までの出来事が、無かったこのになったり。
　　　　　　　　　いないはずの人間が存在し、歴史が変わっているのです。」

シュ・ゴ・キャーラ「なるほど…。それでその人物は。」

大地のフローラス「消滅者は日奈森歩美。ですが、出現者はまだ調査中です。」

大空のミーティア「しゅごキャラに記録はないのですか？」

大地のフローラス「中には記録していない者もいる。
　　　　　　　　　中にはしゅごキャラ界を知らない者もいる。」

シュ・ゴ・キャーラ「歴史が…変わる・・・か…。リーブ、あなたが調べたいのはもしかして…。」