二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅱ しゅも編 ( No.299 )
日時: 2014/05/09 21:00
名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: QjUb2K6c)

第95話 イースターが動く時

空海「おまえは誰だ」

唯世「・・・」

鈴華「うそ…」

唯世「な、何言っているの相馬君!鈴華ちゃんは今まで僕達と一緒に戦ってきた仲間じゃないか!」

空海「じゃあ。なんでまだイースターはまだばエンブリオ捜索活動しているんだ?
   この前俺達はパリに何て言ったんだ?
   それにスターダストってどうなった?
   スタースカイは?エンブリオはどうなった?
   なんで留学中のなぎひこがガーディアンに入ることになったんだ?
   ナゾたまはどうなった?
   俺達はなんでまだ歌唄と戦っているんだ?」

鈴華「空海何言ってんの?そんな事実なんてないよ?イースターと決着なんて付いてないし。なぎひこが残ったのも、ややが心配だったからでしょ?」

唯世「え…?」

鈴華「なんかおかしいこと言った?」

唯世「だって、この前僕達パリに行ったじゃないか。」

鈴華「知らない・・・。そんなの知らない!私、ずっと唯世君と一緒だったよね?遊ぶ時もいつも一緒。学校に行くのも、帰るのも。」

唯世は、不安そうな顔をする。」

空海は鈴華のことをじっと見る。これが信じている目なのか疑っている目なのかは分からない。

鈴華「お願い・・・。信じて・・・」
そう言って鈴華はその場を逃げるように走っていく。

唯世「待って!鈴華ちゃん!」

空海「唯世!おまえも気付いているんだろ?鈴華の言っていることと、俺達が経験した出来事が。」

唯世「・・・。」


鈴華「もう嫌・・・。なんでこんなことに・・・。」

歌唄「だったらこれをあげる。」

鈴華「ほしな歌唄!」

歌唄の手のひらには黒く染まったスターハンプティーロックが乗っている。

歌唄「これをつければすべてが元通りになる。元凶を消せる。」

鈴華「元凶…」

歌唄「こうなったのは誰のせい?」

鈴華「日奈森亜夢・・・。」

鈴華はスターハンプティーロックを受け取ってしまう。
違う。ダークハンプティーロックと言うべきだろうか・・・。

歌唄「あのロック、どんな効果があるのかしら。興味ないけど。でもどんな効果かしら。」


次回予告

ヨックー「イースターがついに動き出したっく〜!
     鈴華ちゃんだまされちゃだめっく〜!
     そういえばダイヤちゃんってどこに行ったっく〜?」

次回 しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅱ
「第96話 消えたダイヤの行方」

ヨックー「そういえばあの子天然だから・・・迷子?」