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第106話　×たまを探せ！

やや「じゃさ！×たま探ししよ—！」

あすか「え？」

野乃葉「いいですよ〜そんなことしなくっても。」

やや「でもでも！ガーディアンなのにフツーな生徒会の仕事やっててもつまんないじゃん！」

亜豆樹「ずいぶんテンションの高いＡね。」

やや「Ａじゃなくで、【やや】だよ！ちゃんと名前で呼んでよね！」

真大「でもいいんじゃん？どうせもう仕事ないし。」

紅葉「うん。」

やや「じゃあ！レッツゴー！！」

歌唄・イクト(ついていけない・・・)

ペペ「×たましゃ〜ん！出で来るでちゅよ〜」

5分後…

やや「×たまちゃ〜んでできて—」

30分後・・・

やや「ビエエ〜〜〜ン！疲れたぁ〜！！」

亜夢「ちょっとやや！」

野乃葉「妹系キャラなんですね。ややさん。」

紅葉「というか赤ちゃん系キャラ・・・」

シュリア「無駄なのに。」

亜夢「え？」

シュリア「この世界には×たまが存在しない。この世界の人たちに夢はない。あっても【平和に暮らしたい】【静かに暮らしたい】そういう人たちの集まり。子供だって私達しかいない。」

皆「・・・。」

亜夢「・・・むだ
歩美「無駄なんかじゃないよ！この世界は、心のたまごがなくても、きれいでキラキラした大きな夢を持つことができる。夢がないんじゃない。」

シュリア「夢が・・・ない・・・か。やはり、しゅご神を裏切ったキャラ持ちの言う事なんてただのきれいごとだね。」

歩美「え？」

シュリア「あほらしい。帰る。」

あすか「ちょっと、」


シュリアはその場を去ってしまう。

紅葉「ごめん。きっとシュリアも悪気はないと思うから、許してあげて。」

歌唄「それにしても気に入らないわね。しゅご神を裏切ったキャラ持ちなんて。」

メロエッタ「虚城シュリア・・・。まさか、シュリアは以前『エターナル』と名乗っていなかったか？」

野乃葉「そういえばそんなことも言っていました。」

メロエッタ「シュリアはしゅご神　大地のしゅごキャラ　フローラス様の持ち主だ。そして本当の名はリリカ・・・。」

亜夢「虚城・・・リリカ・・・。」

次回予告
ヨックー「二人目のしゅご神の持ち主っく〜！フローラス様は笑顔しか作らないにこにこな神様っく〜！でも、怒っている時って・・・。」

次回　しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅱ
「第107話　フローラスとリリカ」