二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅱ 未来編 ( No.443 )
- 日時: 2014/06/26 21:24
- 名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: zMuSqBjB)
第116話 歩美の夢 さようなら歩美
亜夢「歩美・・・その腕・・・。」
未・歩美「そう・・・。この前にね。でも、私が石化されそうになった時、セレナは私をかばって・・・・。」
セレナ「・・・」
未・歩美「だからもう泣いてなんかいられない。」
?「いた・・・」
今・歩美「メダマデラックス!」
亜夢「お化けぇー!」
亜夢は歩美の後ろに隠れる。
歌唄「お子様」
メダマデラックス「ロックとキーを渡せ」
亜麻子「ですわ〜」
亜修馬「あのバカたちのせいでまた仕事が増えた・・・・。」
未・歩美「思いよ 我に力を」
すると歩美の手にフルートが現れた。
やや「マジック!?」
未来の歩美は何も言わずに演奏を始める
♪〜〜〜〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今・歩美「これが・・・私の音・・・。しゅごキャラなしでこんな音色が奏でられるなんて・・・。」
歩美の目には涙が流れていた。【感動】その二文字だ。
亜麻子「何この音!?頭が割れそうだわ〜!」
メロエッタ「テンダーノイズ【優しい雑音】心がけがれれば穢れるほどノイズ音は大きくなる。その逆で心のきれいな者には何の影響もない演奏だがな。」
メダマデラックス「あんたも月詠歌唄と同じだね。」
歌唄「!」
未・歩美「あんたの目は節穴ね。目玉妖怪のくせにね。私はあの子とは比べ物にならないは。あの子は音楽を愛し、歌を愛す。そしてミューズに愛されている。私は自分のためでしか奏でられない。」
亜修馬「違う。お前らは音楽に集中して周りが何も見えていない。」
未・歩美「知っているよ。亜夢たちから後方500m先に瑠花と刹那が来てることくらい。」
メダマデラックス「!!」
未・歩美「でも、もう私に戦える力は残っていない。
5年前の皆に言います。必ずこの不吉な未来を変えてね!皆ならできるよ!そして、小さな私へ。絶対夢をかなえて!必ず気持ち。伝えてね。絶対迷宮入りしちゃだめだよ!事件っていうのは解決しないとだめなんだから!」
そう言って歩美は自分の持っていた6つのロックとキーを5年前の自分達に投げ
「さようなら」
の人ことを言った瞬間奴らの技で起こった大爆発の炎の中に消えてしまった。
亜夢「歩美ィ—————!!」
今・歩美「あ・・・あ・・・」
イクトの目から涙が流れていた。
亜夢は知っていた。歩美のもう一つの夢を。
自分だけの音色を奏で、それでみんなの夢をかなえたいという夢のほかに歩美は「イクトに自分の気持ちを伝えたい」という願いがあった。
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とある夜のベランダ。いつものように二人でふろ上がりに牛乳を飲んでいた時
亜夢「ねぇねぇ。歩美って好きな人いんの?」
歩美「さぁね。」
亜夢「じゃああてる!うーんとねぇ。イクトでしょ!?」
歩美「ブ—————っ!」すごい勢いで歩美は牛乳をふいた
亜夢「図星なんだぁー」
歩美「イ、イクトくんは私の命の恩人なだけだよ!!すっごく感謝しているだけなんだから。」
と言いつつも顔が真赤だ。本当に図星らしい。
歩美「そんなこと言ったら亜夢なんて、唯世君でしょ。イクトくんでしょ。空海でしょ。なぎひこでしょ。海里でしょ。」
亜夢「ストップストップストーップ!ウェイト!」
歩美「どんだけいるんだよ!」
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そんな会話をした。亜夢にはわかっている。未来の歩美は自分達のためにやられたんだと。
大けがで戦えず足手まといになってしまう。
未来のロックとキーの力を消滅させるため。
そして自分達を守るため。過去の人がなくなれば未来も消えてしまう。
あんなに強気だった歩美も目の前で自分が消えたことにしう劇的すぎて動くこともままならない。
亜夢「歩美の気持ち、無駄にしないよ。」
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次回予告
ユリア「未来でこんなことが起きていたなんて・・・。」
夢希「少し速いが未来編もラストに近づいて来たな。」
ルル「亜夢たちには言えない。でも今過去も大変なことになっている・・・・。」
大雅「のこりの中継もあって5回くらいだな。」
竜星「じゃあ忘姉は終わっちまうのか!?」
めぐみ「・・・・・・・」
次回 しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅱ
「第117話 唯世VSイクト 唯世命の果てに」
ルル「このタイトル・・・まさか!」