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Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ 新世界編 ( No.519 )
日時: 2014/08/08 22:14
名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: w.BkwDH0)

第131話 真理亜の悩み 梓大激怒

真理亜「まず、算数。記号の優先順位は言っていますか?」

小町「ううん。そこからもうチンプンカンプン・・・。」

梓「知るか。」

真理亜は小町のノートにある図を書き始めた。

1・(  )
2・× ÷
3・+ −

真理亜「これが今回押さえておきたいところの一つです。最も先に優先されるのは()。次に×と÷。そして最も優先順位の低いものは+と−です。」

小町「優先順位なんかあったんだ・・・。」

梓「・・・」

真理亜はまた何かを書き始める。

Ⅰ 交換の法則 □+△=△+□  
Ⅱ 結合の法則 □+△+○=(□+△)+○
Ⅲ 分配の法則 (□−△)+○=□+○−△+○

真理亜「次にこの法則が重要なカギです。」

小町「あ、そういうことだったんだ—。」

ほのか「確かにこれならできますね。」

梓「つまんねぇ。」

小町「梓ちゃん?」

梓「だから優等生さんは嫌いだね。勉強できるのをいいことに、我が物顔で教えちゃってさ。てゆーか、分かり易くても全然面白みがねーっつーか。「あんたの姉さんはあんな明るくて面白いやつなのに、おまえはだめだな。」

ほのか「梓さん!」

梓「あたしガキどもの飯つくんねーと行けねーから今日もう帰るわ。甘花。サンキューな。」

真理亜「・・・・。」

小町「すいません・・・。せっかく教えてもらっているのに・・・。」

真理亜「いえ、もう慣れているので。姉に比べられていること。」

ほのか「真理亜様・・・。」

真理亜「何をやっても私の方が上。テストの成績も、実技教科の評価も、お手伝いも、礼儀も、生活態度も・・・・全て・・・姉を上回っている。なのに私は何も評価されない。何も見られない・・・。ほめられるのはいつも姉。広真さんの言っていたこともよくいわれます。(姉はこうなのに妹のお前はこうだ」」

小町「そうかなぁ?」

真理亜「え?」

小町「確かに、雅さんはお姉さんと違って超がつくまじめだけど・・・。でも、優等生だからこそ、みんなのお手本になっているんだと思う。」

ほのか「私もこの前のテスト・・・。少しでも真理亜様に近づきたくて、もう勉強したんだすけど・・・・。やっぱり思うように勉強できませんでした。」

小町「雅さんは雅さん。ね?」

真理亜「私は私・・・・。」

??「そのと—り!」

小町「誰!?」

小町の前にたまごが浮く。この前ベットにあった奴だ。

ピシ!ピシピシピシ・・・ポン!

ユウ「私の名前はユウ!小町のしゅごキャラだ—よ!」

ほのか「小町ちゃんのしゅごキャラ!」

真理亜「なに・・・これ・・・」

小町「しゅご・・・キャラ…私の?」


次回予告

真理亜「雅真理亜と申します。さっそく次回予告をやらせていただきます。 
    突然生まれた大枝さんのしゅごキャラ・ユウさん。
    はたしてどんな子なんでしょうか・・・。なんか口癖かあるみたいです。」

次回 しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ
「第132話 テストは自分を信じ—よッ!」