二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ 新世界編 ( No.548 )
- 日時: 2014/10/12 20:51
- 名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: fQM5b9jk)
第139話 落ちてきたたまご 悩む小町の一大決心
「おまえは闇の塊、光にはなれんよ。
壊せ、この世界のすべてを、思い出を、未来を、今を、
この世界で生き残るのは唯一人、王者のみ。絶対的勝者の我とお前だけだ。」
フォーガトゥン「はッ!!!」
いつもよりも闇の深い夜・・・
雲の上で眠っていたフォーガトゥンは、何かの呼びかけに目を覚ました。
フォーガトゥン「貴様は誰だ・・・。」
フォーガトゥンはそうつぶやき、また瞳を閉じる・・・
その頃、大枝家では・・・
小町「・・・・」
——————————————————————————————————————フォーガトゥン「おまえたちではなかったか・・・。お前たちはすべてを知ってしまった。ここで消えてもらう。」
小町「フォーガトゥンさん。あなたは一体・・・何者なの?何が目的なの?」
フォーガトゥン「・・・」
小町「あなたは・・・敵だったの?」
フォーガトゥン「おまえに知る権利は・・・ない。我は任務を実行するまで。」
——————————————————————————————————————
小町「みんな・・・お願いだから無事でいて・・・。」
あの後、小町は気を失ってしまった。
雨が強くなっているのにいつまでたっても小屋に帰ってこないのでアマグリの里の里長さんが心配して見に来てみれば4人が倒れているのを見つけた。
そこから病院に運ばれたらしい。小町はすぐに目を覚まして点滴をしてすぐ退院したがほのか・梓・真理亜は今もまだ意識を取り戻していない。
小町「流れ星なんて・・・こんな日に見えないか・・・。・・・三人が意識を取り戻しますように・・・。」(あと・・・フォーガに謝れますように・・・)
小町はしばらく沈黙した
☆—キラン—☆
空の一部が光る
その光は小町めがけて落ちてきた。
小町「え?流れ星が・・・こっちに落ちてくる—!?」
ゴツ—ッン!
ユウ「もう!小町がうるさくて寝られなーッイ!ん?しゅごキャラの反応?」
小町「いってっててて・・・・。」
小町の足もとには黄色がベースの黒いチェック。ダイヤの模様がついたしゅごたまが転がっていた。
小町「だ、誰のしゅごたま?」
ピキっ・・・ピシピシピシ・・・ポンっ!
中からはオレンジがかった黄色い髪をツインテールにしており、
レモン色のワンピースを着用して大小のダイヤ型の髪飾りがついたカチューシャとステージ用のピンマイクをつけているしゅごキャラ。
小町(オレンジがかかった髪と言うところが自分とかぶっている・・・・)
「じゃなくて!君だれ?」
ダイヤ「うふふ。私はダイヤ。なんか来ちゃった。ねぇ〜ここどこ?」
小町(天然だ・・・)
「ここは私の家だよ。」
ダイヤ「そんなの分かっているわ。じゃなきゃあなた泥棒さんだもの。この世界の名前は何・・・?」
小町「な名前…。」
「アミュエスの光たち・・・。」
フォーガトゥンのそのキーワードが頭に浮かぶ。
小町「あ、アミュエス・・・だよ。」
ダイヤ「そうなんだ。」
小町「ダイヤは誰のしゅごキャラ?」
ダイヤ「ん?私?私は亜夢ちゃんのしゅごキャラよ。」
小町「亜夢ちゃんってどこにいるの?」
ダイヤ「亜夢ちゃんは今きっとね、あ・・・」
小町「どうしたの?」
ダイヤ「亜夢ちゃんは…いないの。」
小町「え?」
ダイヤ「・・・ねえ。それより、何を悩んでいるの?」
小町「??」
ダイヤ「あなたの輝き・・・とても弱弱しかった。どうしたの?何かあった?」
小町「・・・・」
小町はダイヤにすべてを話した。
ダイヤ「そうなんだ・・・。・・・。分かったわ!私が導いてあげる!」
小町「え?」
ダイヤ「私はナビゲーターよ!任せて!」
小町「???」
突如現れたしゅごキャラ・ダイヤ。
彼女はナビゲーターと言うが・・・。
いったい何者?
続く