二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ 新世界編 ( No.550 )
日時: 2014/10/14 11:26
名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: Drat6elV)
参照: みたよー

続き

ダイヤ「単純なことよ。謝りに行けばいいじゃない。」

小町「単純な答えねッ!」

ダイヤ「だって、小町ちゃんが言うにフォーガトゥンは600年つらい思いをしてきたんでしょ?心を閉ざしたフォーガトゥンのSОSをあなた達は笑って冗談だって言ったんでしょ?それはどんなことを言われても誰だって起こるわ。」

小町「ねぇ。ダイヤ。フォーガって何者?」

ダイヤ「それはこっちの都合で言えないわ。と言うか見たことないからわからない。」


小町(それでもわからないよ・・・。フォーガ・・・あなたは何がしたいの?)

「我は任務を実行するのみ」
任務って何?
四天王?世界を救う?アミュエスの光たち?何なの?私は普通の人間。『大枝小町』だよ・・・。

最初に会ったとき・・・あなたはなんで泣いていたの?
600年前に何があったの?

ダイヤ・・・あなたはなぜここに来たの?


ダイヤ「小町ちゃんは何がやりたいの?」

小町(何がやりたい・・・)

小町は少女の言葉とフォーガトゥンの日記の文章を照らし合わせる。

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少女「私の名前は・・・・・。・・・・・・・・に生きていたの・・・。お願い・・・助けて・・・・。・・・・君を・・・。世界を・・・。」

「何もない。人も。世界も。何も。過去も今も未来も。全てが無い。残っているのは自分だけ。
何故。自分だけ取り残されてしまったんだろう。
何故ほかの人じゃダメなのだろう。
孤独になれた。でも、怖い。
誰かといるという事を知ったから。
誰でもいい。誰か出てきて。」

フォーガトゥン「おまえ達は初代しゅご神アミュエスに選ばれし四天王。世界を救うにはお前たちの力が必要。お願い・・・力を・・・貸して下さい。」
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                 タスケテ
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小町「フォーガを助けたい!もし、もしもフォーガが一人で苦しんでいるなら私は・・・。私はフォーガを助けたい!」

ダイヤはにっこりを笑う。

小町(確かめなきゃ。600年前のこと。正義のヒーローじゃなくて、大枝小町として誰かを助けるんだ!それが私の夢だ!)

ユウ「小町・・・この数分で超大人になーった!」

小町「小町はまだ子供だよ!未成年!若々しい10歳!」

ユウ「前言撤回すーッる。」

ダイヤ「うふふ」

次回予告

ダイヤ「みんな。久しぶり。ダイヤよ。
    小町ちゃんってどこか亜夢ちゃんに似ている気がするわ。
    とっても優しい所とかね。」

「第140話 達友 再度一歩から!」