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Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ 新世界編 ( No.551 )
日時: 2014/10/14 20:33
名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: Drat6elV)

第140話 達友 再度一歩から!

ほのか「うっ・・・。私は・・・何故ここに・・・?」

ほのかは周りを見渡す。

隣のベットには梓と真理亜が眠っている。

ほのか「???たしか・・・。収穫祭で『大枝さん』と、『広真さん』と『真理亜様』の4人で、アマグリの里に行って・・・。そこから記憶が無い・・・・。」


小町「ね〜え〜ダイヤ—。本当にこの公園にフォーガがいるの?」

ダイヤ「うん。たぶんね。」

小町「たぶんって・・・。」

ダイヤ「公園の方からちょっと特殊な気配がするの。それと・・・」

小町「それと?」

ダイヤ(私の予想がか出しければフォーガトゥンの正体はきっと・・・に、間違いない。きっとあの公園に行くはず・・・。)

月も見えない真っ暗な夜。

ブランコに腰を下ろし、何も考えずにただ、空を見上げているフォーガトゥン。


「共に生きよう。お前は我のもの。誰にも、誰にも渡さん。」

フォーガトゥン「!!!・・・誰なんだ・・・。貴様は俺を知っているのか・・・。」

また謎の声に我にかえるフォーガ。

ダイヤ「小町ちゃん。あの人?」

うす暗く今でも消えそうな電灯の光はフォーガの姿を映す。

小町「うん!フォーガ!」

フォーガトゥン「!!」

小町「フォーガ!あのね。」

フォーガトゥン「誰だお前。」

小町「あ、・・・ごめんなさい。この前のことを謝りに来たの。必死に頼んでいたのに笑っちゃってごめんなさい。本当に。お願い。全てを話して。あなたの力になりたい。」

フォーガトゥン「ダイ・・・ヤ・・・?何故ここに・・・?」

ダイヤ「やっぱり。フォーガトゥンはあなただったのね。お願い。小町ちゃんを信じてあげて。あの子は本気よ。」

フォーガトゥン「大枝小町が本気でも。残りの3人のやる気がないなら結果は一緒。」

小町「やっぱり私達がアミュエスの光たち・・・。」

フォーガトゥン「今のお前に話せることはない。友人のもとに行け。甘花ほのかが意識を取り戻した。」


小町「ありがと!!」

そう言って小町はまっすぐ病院へ走っていた。

もちろんもう病院の面会時間はとっくに終わっているのだが・・・。

ダイヤ「ねぇ。そっちは今どうしているの?」

フォーガトゥン「アミュエスの光たちを見張り、そして導く。それが指名。」


ダイヤ「そう。そう言えばね、いいことを聞いたの。もしかしたら皆に会えるかもしれない。」

フォーガトゥン「あいつに・・・会えるのか?」

ダイヤ「もちろん。でも、今のあなたでは会えない。本当の自分を思い出して。今のあなたは迷いだらけ。何も輝けていない。」

フォーガトゥン「・・・」



次の日の朝・・・

小町「フォーガのバカぁあああ!」

ユウ「小町が何も考えずに突っ走っていったのがいけなーッイ!誰がどう考えてもあの時間病院はしまってるーッの!」

結局閉館されている病院を訪れた小町ちゃん。

ほのか・梓・真理亜の病室

小町「しつれーしまーす。」

ほのかはお見舞いの花のスケッチをしていて
梓は今も爆睡中。いびきがうるさいです・・・。
真理亜はいらいらしながら古典の本を読んでいる。

小町「いつもと変わらない・・・かな?」

ほのか「あ、大枝さん!」

小町『大枝さん!?」

ほのか「聞きたいことがあるんですけど、」

真理亜「甘花さん広間さん。ここは病院です。他の患者に迷惑ですので静かにしてください。」

ほのか「あ・・・・すいません・・・。」

梓「相変わらずうぜぇな。おめぇ。」

真理亜「広真さん言葉遣いが荒いです。しっかり日本語を話して下さい。」

小町(あれ?何か・・・懐かしいような空気な様な・・・。いつもと…変わってる?)

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フォーガトゥン「命までは取ってない。我にかからる記憶を消しただけだ。」
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小町(忘れていた・・・・ってことは、今までの達友の記憶は全部・・・チャラ!?リセット!?消去!?初期設定!?←{なんか違う})

次回予告

小町「うっそ〜んダチキオが〜(達友との記憶)(ToT)/~~~
   そして前回明かされなかった達友の思いが今、明かされる。」

次回 しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ
「第141話 達友の思い1一人っ子の思い」

小町「マリリンみたいに次回予告できた—☆」

ユウ「最後の一言で台無ーっし!」