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Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ 仮面の涙編 ( No.556 )
日時: 2014/10/21 21:26
名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: Dc7kH2Yb)

第142話 達友の思いⅢ 比べられる恐怖 自分を見てほしい

真理亜(何故・・・。私はお姉ちゃんよりも劣っている所なんてない。むしろお姉ちゃんよりも上なのに・・・。誰も、何も…私を見てはくれない・・・。)

真理亜は100点満点の自分の答案をくしゃくしゃにする。

真菜「・・・」(もったいないな・・・。満点のテストをくしゃくしゃにするなんて・・・。)



次の日・・・

青菜先生「今日は昨日のテストを返しまーす。何と百点は一人!」

女子生徒1「あ、真理亜様だな。」

女子生徒2「真理亜様以外にあり得ないよね。」

青菜先生「大枝さん。96点点クラス3位」

小町「マジお!【マジおしい!】」

青菜先生「広真さん。50点。家事との両立大変だけど頑張って。」

梓「お、以外とたけぇ」
※いつもなら赤点の1/2

青菜先生「○○さん78点。××さん80点。雅さん98点。珍しいわね、あなたにしては・・・。」

真理亜「・・・嘘…だ・・・」

真理亜の声は震えていた。

定期テストでも500点満点を余裕で取っている真理亜が、国語の漢字で「代」と言う感じに余計にはらいをつけてしまい「伐」と書いてしまって2点減点。
それ以外はすべてあっている。

真理亜「そんな・・・」

青菜先生「そしてそして、100点は、甘花さん!」

ほのか「えぇ!?」

小町「ほのちゃんすごーい!」

梓「今度ノート貸してもらお」

ほのか(もしかして・・・。私達と遊ぶ回数が増えたせいで勉強量が減ってしまった?)

小町「ほのちゃん。あっずー!一緒にかえろ!」

ほのか「あ、あの!ま、真理亜様も一緒に帰りませんか」

真理亜「・・・」




小町「今回の漢字テストちょむずった!【超難しかった】」

梓「あたし今回はちゃんと勉強したんだけどなー・・・。」

真理亜「家に・・・帰りたくない・・・。」

小町「え!?」

真理亜「母さんに・・・嫌われる…。100点でも500点でも満足してくれないのに・・・。」

ほのか「そ、それなら、今日は真理亜様の家で勉強合宿です!」

梓・小町「・・・は?」

ほのか「みなさんで苦手をつぶしましょ!」

とは言ったものの、次の日は普通に学校なので合宿は却下された。
でも、【勉強会】と言う事でマリアの家へ!

レン「真理亜のしゅごキャラレンだよ★よろしくね☆」

雅母「いらっしゃい。ゆっくりしていってね。」

小町「あの!いきなりすいません!真理亜さんを褒めてあげてください!」

雅母「へ?」

梓「ちょーっとすみませ〜ん」

梓とほのかは小町を部屋の外に連れ出す。

ゴチン!

梓「おまえが雅家の事情に首を突っ込むな!」

雅母「あの子たち。真理亜のお友達なのね。」

真理亜「?」

雅母「母さん心配だったの。真理亜が頭もいいのはうれしいけど、お友達とうまくいっているのかなって。よかった。」

そう言ってマリアの母は、ぎゅっと真理亜を抱きしめる。

真理亜「ちょ、母さん」

雅母「ごめんね。母さんいつからか真理亜が満点取るのは当然のことだって決めつけて、お姉ちゃんばかりほめて。真理亜は定期テストでも満点。運動神経もよくってお友達もいて。私の自慢の娘よ。辛い思いをさせてごめんなさい。」

ハル「場の空気を和ませる〜。それがハルとほのかちゃんのキャラチェンジの力なんだ〜。ぽかぽか〜」

レン「真理亜にはちょっと悪いけどレンが、台を伐にかえたんだ〜。
   きっと皆ならやってくれると思って。」

ユウ・カナ(マリアの夢はバカになることか?)

真理亜「レーン〜?今何て言ったぁ?」

レン「きゃあああ! 真理亜が怒ったぁあああ!」

小町「出た!名物マリリンの短気ぶち切れモード!」

ほのか「モードって、機械ですか?」


次回予告

レン「レンだよ☆これからもよろしく!
   4人は見事仲を取り戻せたね!よかった〜。
   さ!次はいよいよフォーガが出るよ!
   え?コマちゃん「小町」達にキャラなりはできない!?」

次回 しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ
「第143話 お前達にキャラなりはできない! 達友VSフォーガトゥン」

レン「キャラなりできないってどういう事!?」