二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ 四天王編 ( No.618 )
- 日時: 2014/12/05 23:28
- 名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: MxORj1uQ)
- 参照: テスト終わった—。日々の勉強・・・大事ですね。
メロディハンプティロック改めディソナンスハンプティロックと化した歩美のロック。ディソナンス・・・不協和音
第157話 デビルダンプティキーの役目
「零夢ねえを・・・イクトくんを・・・みんなを傷つけないで・・・」
歩美「・・・・・」
零夢「誰だか知らないけど。歩美から出て行ってくれ。」
イクト「どういう意味だ。」
ゼロ「今の歩美は、闇に包まれている。」
梓「だけど今は、あいつを倒すほかねぇ。違うか?」
ゼロ「確かに他に道はない。」
ヨル「でもよぉ。」
イクト「キャラなり ブラックリンクス」
真理亜「モードチェンジ アクアフォルム」
零夢「キャラなり インフィニティゼロノス」
ほのか「あれが零夢さんのキャラなり・・・。」
カレン「最終進化体が【ユメなり インフィニティゼロブラックデビル】だが、今のあいつに最終進化体をすることは不可能だ。」
零夢「・・・。ゼロ ブレット」
歩美「破滅弾」
イクト「スラッシュクロウ!」
真理亜「ウォーターウィップ!」
零夢「待て!鞭を使うな!」
歩美「あ・・・・。いや・・・・。やめ・・・て・・・。いやだ・・・いや・・・いやああああああああああああぁ!」
小町「あーちゃん!?」
零夢「月詠!歩美からディソナンスハンプティロックを奪え!」
イクト「・・・・」
零夢「月詠!!」
イクト「!」
真理亜が歩美に向かって真っすぐ走る。
梓「バカ!あぶねぇよ!」
ほのか「真理亜様!」
真理亜「届ぇ!」
真理亜がディソナンスハンプティロック手を伸ばす。
歩美「こないで!来ちゃダメ!お願い逃げて!」
歩美の中にいる何者かでもフォーガトゥンでもない。
まぎれもない日奈森歩美の言葉づかいだった。
真理亜「零夢さん!」
真理亜はディソナンスハンプティロックを零夢に投げる。
歩美「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・もう・・・もう許して・・・ください・・・・。いやだ・・・いやだよ・・・・。」
零夢「今解放してやるからな。」
そう言って自分のつけでいるデビルダンプティキーを外し、ディソナンスハンプティロックにさしカギを回す。
その際とてつもない量の闇があふれる。
歩美にとりついているもの「邪魔しやがって!あと少し、あと少しで・・・・ル」
そう言って歩美にとりついていたものの姿が消える。
小町「あの人は逃げたの?」
カレン「いいや。おそらく歩美の中に再び消えた。」
ゼロ「あいつは誰なんだ?」
カレン「・・・」
真理亜「すみませんでした。歩美さん。鞭に何かトラウマでもあったんですか?」
零夢「・・・。いまは歩美を休ませてやってくれ。それにしても。」
零夢はイクトを見る。
零夢「こんな非常時に何を考えていたんだ。月詠。」
イクト「・・・・」
零夢「・・・・」
ほのか「零夢さん。あのときどうやって歩美さんを止めたんですか?」
零夢「デビルダンプティキーの役目は闇を取り除きわがものとするキー。世界の闇を保つキーだ。それでディソナンスハンプティロックの闇を取り除いた。」
梓「すげぇ・・・。」
零夢「・・・ここで頼みがある。しばらく歩美を預からせてくれないか?」
小町「え?」
零夢「お前たちは知っているか知らないが、歩美は元々病気持ちでな。それを含めで小さいこと色々あって、そして今は闇にとらわれている。しばらく休ませてあげたいんだ。」
真理亜「分かりました。」
零夢「必ず追いつく。それまで頼んだぞ。月詠」
イクト「・・・」
次回 しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ
「第158話 歩美と零夢の休養」