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第179話　瑠舞羅の目的　風の守護者




メロエッタ「甘花ほのか。風の守護者は本当にそれでいいんだな」

ほのか「はい」

小町「よぉうし！じゃ、ジ・アースいこーう！」

テルー「四天王。先いに行け。あたしらはまだやることがある。」

梓「はぁ？んだよそれ。」

ハッピー「守護神が全員しゅご界からいなくなっちゃうと世界のバランスが崩れるの〜。だからそれを防ぐための準備が必要なの〜」

真理亜「絶対来て下さいよ」

メロエッタ「もちろんだ。」

アレン・カレン「・・・・・」



その頃、滅びの世界ジ・アース

イクト「亜夢をかえせ。」

瑠舞羅「断る。私の。ううん、我が母国、魔界のために」

歩美「花戸砺亜様をよみがえらせる」

鈴華「カトレア？え、誰？なんで歩美がそんなこと知ってんの？」

歩美「瑠舞羅、亜夢を狙ったところで俺は動じない。」

ヨル「おいおい、それはニャいだろ」

歩美「歩美は最初からいないから」

ショコラ「どういうこと？」

瑠舞羅「踊れ・黒羽舞クレハマイ」

周囲のがれきがガタガタと音を立て始める

イクト「陽宮！よけろ！」

鈴華「わッと・・・あっぶなー」

歩美「くっ・・・」

瑠舞羅「あははは！踊れぇ！」

小町「お困りお町の小町ー！」

ドスン！！

その奇妙な決め台詞？小町は空から登場する(空から落ちてきた)

小町「小町マン・・・じゃなくて、四天王’ｓ登場！！」

瑠舞羅「・・・」
イクト「・・・」
鈴華「・・・」
歩美「・・・」

ゴン！

梓「あほか！しらけちまったじゃねーか！」

真理亜「冷静になれ猿人」

梓「猿のえんじんじゃねぇ！炎の炎神だ！」

ほのか「まぁまぁ・・・」

歩美「メロエッタは？」

小町「準備があるからとか何とか」

ほのか「でも、小町ちゃんは雷神として覚醒しました！あと、風の守護者の決定しました！」

セレナ「誰がなりましたの？」

鈴華「小町。これに触れて。この中にはスターダンプティキーの持ち主、虚城リリカがいる」

小町「おっけーい！た—っち！」

パァああああああ！

リリカ「・・・ここは？」

鈴華「リリカ！」

リリカ「鈴華・・・」

ほのか「風よ　我は四天王　風神甘花ほのか　アローハンプティロックーの守護者よ　よみがえり我に姿を示せ！！」

リーブ「様になったな・・・」

次の瞬間ジ・アースに強風が吹く。

小町「ひ〜！」

鈴華「このバカっ風！」

？？「あれ？ここは？」

イクト「！おまえ・・・」

リリカ「うそ・・・」

鈴華「唯世・・・君？」

唯世「鈴華ちゃん？」

イクト「風の守護者は唯世なのか？」

ほのか「いいえ」

りま「ここは・・・ジ・アース？私達は勝ったの？」

やや「やーあ。真っ暗ぁ…」

なぎひこ「ダークナイトフューチャーはいないみたいだけど・・・」

空海「どうなったんだ？」

ほのか「守護者は聖夜中ガーティアンのみなさんです」

歩美「・・・・」

鈴華「会いたかった・・・唯世君…。」

梓「ラブい・・・もらい泣きしそう・・・」

瑠舞羅「花戸砺亜様をよみがえらせるには、日奈森歩美。あんたが必要。他のやつはみんな邪魔。」

歩美「さっきから言っているだろ。歩美はいない。最初からな。」

イクト「さっきから言っているそれ。どういう意味？」

歩美(瑠獅昂弩)「俺の名は瑠獅昂弩ルシアド。久しぶりだな。瑠舞羅」

零夢「瑠獅・・・昂弩？じゃ歩美は？」

ユウナ「歩美はどうしたんだ！」

瑠獅昂弩「600年の眠りについている。今もまだ目は覚めていない」

りま「何がどうなっているの？」

やや「なんであむちーとあゆっちが戦っているの？」

なぎひこ「たぶん…。僕達は、ダークナイトフューチャーに勝ったわけじゃないんだ・・・。きっとあの戦いからなんなんかたっている・・・。」

空海「？？」

キセキ「600年。がたった・・・」

クスクス「600年たってようやくみんな帰って来たんだよ」

ペペ「それまでみんな眠っていたんでちゅ」

ルナリス「負けたわけじゃない。でも」

ソード「勝ったわけでもない」

ウィザード「相打ちだったんだ」

ダイチ「くそぉ後もうひと踏ん張りしていれば」

瑠舞羅「うそ、兄さん？だってアミュエスにやられたんじゃ。」

瑠獅昂弩「俺もよみがえった。」

瑠舞羅「だったら話は早いわ。歩美は渡して。」

瑠獅昂弩「断る。」

瑠舞羅「なんでよ！花戸砺亜様をよみがえらせるためにはその女が必要なのは兄さんだってわかるでしょ？」

瑠獅昂弩「瑠舞羅。一つ言っておく。歩美は俺のものだ。俺の女に手を出すな」

周りの皆「・・・・はぁ！？」


次回　しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ
第180話　瑠舞羅ＶＳ瑠獅昂弩