二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ スリーハピネス ( No.693 )
- 日時: 2015/03/31 18:31
- 名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: l7TEAs0Q)
第187話 信じる フレンズ&ミー believe friends and me
歩美「人は何故笑う?笑うから幸せなの?幸せだから夢を見るの?
それとも幸せだから笑うの?笑うから夢を見るの?
夢を見るから笑うの?夢を見るから幸せなの?」
亜夢「え?それは・・・」
唯世「それに理由は言わないんじゃない?」
歩美「あなたは亜夢を信じるために私を疑った。」
唯世「・・・」
歩美「人は信じてる。そんなこと言っているけど実際は全部うそ」
亜夢「どうして?なんで歩美はそんなに人を信じないの?」
歩美「人はすぐ嘘をつく」
亜夢「歩美だってそうでしょ?」
カレン「零夢。俺とキャラなりしろ」
零夢「え?」
カレン「歩美のくせを知っているだろ。自分の本当の気持ちを押しこみ、本当のことを口に出せない。魔界のキー・デビルダンプティキーの持ち主であるあんたしかできない。」
零夢「分かった。私のココロ アンロック 闇キャラなり ヘルデビル」
零夢(また…キャラなりは進化しなかった。今回はしゅご神のカレンをだったのに)
零夢「ザ・トゥルー インテンション オブ ティア—(涙の本音)」
歩美は暗い光に包まれる
歩美「・・・・」
歩美の目からは涙が
歩美「うっ・・・会いたい・・・。モニカさん、夢希、ユリア、大雅、竜星、めぐみ・・・。お父さん、お母さん、亜実ちゃん・・・。」
小町「あーちゃん・・・。本当は悲しいんだ・・・」
ほのか「モニカさんって誰ですか?」
歌唄「歩美の親代わり。長い間歩美は両親と別れて暮らしてたから。」
梓「そうなんだ・・・。あいつも苦労してんな」
真理亜(でも、其れの人が両親よりも先に名前が出たという事は、親よりも信用していること。信用してるんだ。本当は)
歩美「皆に会えてうれしかった。久しぶりに会えた。小町達にも出会えてうれしかった。でも、こんな運命に巻き込んでしまった・・・。ごめんなさい」
ほのか「そんな…。気にしてませんよ。おかげて新しい自分と出会えたんですから!」
歩美「未来は真っ暗だった。皆いなくなっちゃってた。歌唄ちゃんも皆に希望を届けるためにずっと歌い続けていた。イクトくんだってみんなを守るために必死に戦ってた。ガーディアンの皆も。みんなに怖い思いをさせないように。亜夢は何度もくじけそうになって・・・。みんな戦っていた。でも、みんないなくなっちゃった。」
沙羅「ジ・アースではそんなことが・・・。」
歩美「人を信じるのが・・・・怖い・・・・。裏切られるのが目に見えてるから。信用されてないことが辛かった。」
歩美「誰かが言った。【光が栄える世界こそ。楽園と言うけど、それは嘘。闇が世界を制してこそ。世界のバランスが保たれる。闇は悲しみを生むといわれるがそれも嘘。光があるから闇に悲しみが生まれる。】と。」
亜夢「そんな…。」
歩美「でも。それも嘘だと思う。だって、闇と光が二つあるから今の私達、人間だから。私はそう思ってる」
小町「あーちゃん」
ユウナ「よく言った!」
鈴華「言えんじゃん!」
歩美を包んでいた黒い光が消える
歩美「そういう事だ」
皆「どういう事だっ!!!」
次回予告
ヨックー「久々に素直な歩美ちゃんに会ったく〜
うれしいっく〜懐かしいっく〜
本当は歩美ちゃんはみんなを信じてるっく〜。」
次回 しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ
「第188話 笑顔の魔法」