二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: しゅごキャラ♪忘れられた姉Ⅲ スリーハピネス ( No.702 )
日時: 2015/04/07 19:45
名前: sisimai ◆zL/tqIs4.k (ID: qMC/UGb2)
参照: ありがとう。月子

特別話 思い出

これはあむがまだ小学5年生の時。ガーディアンに入る前のお話。
歩美は水無月めぐみと名乗っていたころのお話。

担任「転入生を紹介します。転入生の水無月めぐみさんです。」

めぐみ(歩美)「はじめまして。水無月めぐみです。分からないことが多いですが、よろしくお願いします。」

亜夢(あんなに人前でペラペラ話せるんだ。うらやましい・・・。あれ?髪の色違うけど、私に似ている?)

担任「席は〜、日奈森さんの隣で。」

めぐみ「よろしくね。日奈森さん。」

亜夢「ょ…。」

プイ

めぐみ「・・・・」

亜夢(ごめんね、水無月さん。なんで素直に「よろしく」って言えないんだろう・・・。て言うか、さっき泣きそうなっていうか、うれしそうな顔してた?)


女子生徒A「ねーねー。水無月さんってどのから来たの?」

女子生徒B「めぐちゃんって呼んでいい?」

女子生徒C「めぐみちゃんって何が好き?」

亜夢(でたでた。転入生への質問詰め。答えるのが嫌だからスルーしちゃってたっけな。)

めぐみ「前は××学園にいたよ。もちろん!呼び方は好きなようにどうぞ。音楽かな?」

女子生徒A「私吹奏楽部なの!ねぇ!入部しない?」

めぐみ「うーん。考えておくね。」

亜夢(あの子、すごいな。あたしとは正反対。誰かに笑顔で接せられて。)

めぐみ「ねぇ、亜夢ちゃん。教科書まだ持ってないの。見せてくれる?」

亜夢「あ、」

めぐみ「だめ、かな?」

亜夢「いいよ。別に。」

めぐみ「ありがとう。」

亜夢(何だろう。この子といると、外キャラじゃなくてもいいような感じがする。)

それからというもの、めぐみ(歩美)は亜夢によく声をかけるようになった。

まだ亜夢も本当の自分を打ち明けられないままだけれど、その時間が楽しくなった。

めぐみ「私達。親友だよ!」

亜夢「ほ、ほん・・・べ、別にいいんじゃない?」

めぐみ「やったぁ!」

亜夢(それから私達は親友になった)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

亜夢「あれから4年。たとうとしてんだ・・・。」

歩美「え、何から何から?あ、もしかしてあたしと出会って?」

亜夢「ち、違うし。ただ・・・」

歩美「・・・」

亜夢「聖夜小で。初めて心を開ける親友ができてから。」

歩美「なーんだ。なっちゃんか。(なでしこ)」

亜夢「バカじゃん?めぐみだよ。ううん。歩美」

歩美「うれしい。でも、バカじゃん?私ら親友じゃなくで実の姉妹だし。」

亜夢「・・・・・」

ラン「亜夢ちゃんっていっつも意地っ張りだったもんね!」

ミキ「見ててひやひやするよ。」

スゥ「そうでしたねぇ〜」

セレナ「歩美もですわ。」

テルー「さっさと、亜夢に言っちまえばよかったのに。」

ハッピー「バカなの〜」

ダイヤ「それもこれも亜夢ちゃんよ」

メロエッタ「歩美だ」

亜夢・歩美「コラ、あんた達ぃ〜!!!」