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「これだ...............あぁ......あぁ！！！」

ワァァァァァ！！！！！！

「杏？どうしたんだよ！」
「いきなり泣き出すなんて。理由を話せ。理由を！」
「まぁ、そっとしておきましょうよ。事情があるんですから。」
「事情？それって.......」
「言わないで.........クスン........」
「は？」
「言わないでって言ってるでしょ！思い出したくないの！もう、いやなの！！思い出させないで！！」

バタンッ！！

「杏ちゃん........」
「どうかしたんですか？」
「桜。聞こえていたか？」
「すいません。全部。」
「ＣМ開けますよ。持ち場にい戻ってください。」
「でも！杏は？！」
「5、4、3、2、2、1。」



「それではもう一度お聞きします。あなたの夢はなんですか？」
「限度額いっぱいの金額、一億円を手にすることです。」
「問題！大ヒットした商品の粉末スープの本当の開発者は誰。
Ａ.МＣリュウ
Ｂ.南　信司
Ｃ.朝倉　隼
Ｄ.竜胆　幸一。」
「えっ.........」
「あれ〜さっき田中仁さんが開発したって。両方とも認めていたじゃないですか〜」
「そんな問題嘘だ！」
「あ、ご本人登場！田中仁さん！」
「俺が開発したんだよ。俺が自分の手で！」
「ハイッ！ストップ！これ以上言ったらヒントになってしまいますからね〜あ、奥義使いますか！奥義！」
「えっ！ちょっと！」

シュリンッ！！！

「奥義！！！」

ルルルルルルルルル.......

「さぁ止めてください！！」

「はい..........」

ポチ。

「召喚！！！！」

ドバァァァァァァ