二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: バトルスピリッツEXS 「オリキャラ大募集!」 ( No.66 )
日時: 2013/04/30 18:13
名前: ノヴァ (ID: HDoKOx/N)

「メインステップ、リュザードを2体召喚し、バーストセット」
ミカド・リザーブ0・手札2
第2ターン
ラミア・リザーブ5・手札5
「バーストデッキですか……。だったらメインステップ。ジャンゴヘビを2体召喚」
ラミア・リザーブ2・手札3
「さらに、闇楯の守護者ナーガンを召喚!」
そのとたん、突然フィールドに毒沼のような物が湧き出て、その中から盾を持った蛇が現れる。
ラミア・リザーブ0・手札2
「アタックステップ! ナーガンちゃん、アタック!」
「ライフで受ける!」
ナーガンはミカドに毒々しいブレスを吐き、ミカドのライフを1つ奪った。
「ぐっ!」
ミカド・ライフ4・リザーブ1
「ターンエンドです」
第3ターン
ミカド・リザーブ4・手札3
「言っとくけど、アマテラスは俺の物だ。だからこの勝負、お前には勝たせない」
「あら、それは私の台詞ですわ」
「さて、どっちの台詞だか……、メインステップ。ワン・ケンゴーを召喚」
ミカド・リザーブ2・手札2
「アタックステップ。ワン・ケンゴー、行けっ! ワン・ケンゴーはバーストセット中はレベル3として扱うので、激突!」
「ジャンゴヘビちゃん、お願い!」
ワン・ケンゴーLv. 3BP 6000
ジャンゴヘビLv. 1BP 1000
果敢に立ち向かったジャンゴヘビであったが、ワン・ケンゴーの一太刀で両断された。
ラミア・リザーブ1
「続け、リュザード!」
「ライフで受けます!」
リュザードは火炎を吐き、ラミアのライフを1つ奪った。
「ぐぅっ!」
ラミア・ライフ4・リザーブ2
「ターンエンド」
第4ターン
ラミア・リザーブ5・手札3
「やっぱり、ライフは痛いですね……。メインステップ、ヤンオーガを召喚」
ラミア・リザーブ2・手札2
「(コアブースト……。なるほど、大体読めた)」
「続けて、バイ・パイソンを召喚です」
ラミア・リザーブ0・手札1
「アタックステップ! バイ・パイソンちゃん、アタックです! アタック時効果で、1枚ドローします」
ラミア・手札2
「そのアタックもらった! ライフで受けるっ!」
「えっ!?」
バイ・パイソンの放つ毒ブレスで、ミカドのライフがまたも削られる。
ミカド・ライフ3・リザーブ3
「ライフ減少により、バースト発動!」
ミカドのバーストが赤い閃光を放ち裏返り、回転しながら上に弾け飛ぶ。ミカドはそれを手にとって突き出した。
「三札之術! 相手のBP 4000以下のスピリットを1体破壊、よってジャンゴヘビを撃破!」
バーストから放たれた火炎が、ジャンゴヘビを容赦なく焼き尽くす。
「まだです、ここでナーガンちゃんの効果発揮! 自分のコスト3以下のスピリットが相手の効果で破壊されたとき、破壊されたスピリットを疲労状態でフィールドに残します!」
ナーガンがフィールドに手をかざすと、黒い渦が発生し、それが弾け飛ぶと、ジャンゴヘビが身を伏せた状態で甦った。
「こっちだって終わらない。コストを支払って、メイン効果発揮! デッキから2枚ドローし、デッキの上から1枚オープン。カグツチ・ドラグーンなので、手札に加える!」
ミカド・手札5・リザーブ0
「なかなかやりますわね」
「お前も結構な」
「ふふっ、ターンエンド」



「すごい……。押しつ押されつのバトル……」
リュウセイはディスプレイの映像を見て、息を飲んでいた。お互い、一歩も譲らずに、互いを探っている。こんなバトルをするミカドを、リュウセイは見たことがなかった。
「お互いに手札を増やしてアドバンテージを取ってる。こりゃ先が面白いよ」
サクラは二人のバトルを、真剣な眼で見つめていた。