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俺は鳴動 凛
いきなりだが、どうやら俺は死んでるらしい

凛「はい、じゃあもっかい説明してみろクソ神」
神「本当にすいませんでした」

しかも神こいつの手違いで
こいつが言うには本来は何処かの誰かさんが死ぬ予定だったらしい
そんで神がミスって俺がお陀仏というわけだ

凛「あ〜あ、俺の人生終わったんだなー」
神「いや、それがまだあなたは別の世界で生きれるんです」
凛「転生ってやつか？」
神「はい、京が一こちらの手違いで人を殺めてしまった場合は転生して貰うよう言われているのです」

まるで小説だな

凛「それって決められる？」
神「すいませんが選べません」
凛「あっそ、まぁもう一回生きれるんなら良いけど、何処に転生すんの？」
神「東方プロジェクトの世界です」

……は？
東方プロジェクト？

凛「東方って……霊夢とか魔理沙がいるあの東方？」
神「はい」
凛「……」

MA☆JI☆KA

神「そういえばあなた様の容姿が違うのは気づきましたか？」
凛「……ザックスか、いいとこ突くじゃん」

俺の容姿はCC FF7のザックス・フェアその者だった

神「それでは、転生特典と能力の方を設定してください」

凛「能力は分かるけど……転生特典って何だ？」
神「文字通り転生時についてくる特典です」
凛「どんなのがある？」
神「えっと……これらの内から何個か選んでください」
凛「……じゃあ
ザックスの身体能力
バスターソード強化
ザックス・クラウドの技全種
TOW RM3の技全種
???
かな」

なんかチートだな、俺

神「ニコポやナデポ、魔神化は選ばないんですか？」
凛「前者は必要ない、後者はさすがにチートすぎる」
神「それもそうですね、では能力はこちらから選んでください」

何でも操れる程度の能力
地面を操れる程度の能力
物を創造する程度の能力

凛「これは……」

どれもフルチートやんけぇぇぇ

凛「じゃ、じゃあ『物を創造する程度の能力』で」
神「分かりました、でわ逝ってらっしゃい」

え？
今、行ってらっしゃいが逝ってらっしゃいに見えたんだけど？

そして俺は、東方の世界へ落とされた