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「直せない……んですよねぇ…………」
「よし切り捨てようか」
「ちょっと落ち着きなさいよ」

剣を本気で降りおろそうとする俺に霊夢は能力を使って剣を浮かせた

「容姿なんてどうでもいいわよ！」
「どうでもよくはねぇよ！」
「まぁまぁ二人とも落ち着いて……」
「「元々はお前が悪いんだからね!?」」

このままちょっとした口論に発展したが数分後には収まった
実は後々この事はある新聞に『博麗霊夢のスキャンダル!?』と一面に載ることになると言うのは後の話
結果？ 勿論メビウスが土下座して凛と霊夢がそれを某魔王のような目で見下して終わったよ★

「とりあえず、俺は此処でボランティアすれば良いんだな？」
「そう言うこと、部屋は此処だから好きに使って良いわよ、女は連れ込んじゃダメだけど」
「連れ込む気もないし連れ込むような奴もいねぇよ」

ごもっともではある
第一、連れ込む前にその人に殺られるだろう

「そ、なら今日は安静にしときなさいよ」
「風邪の時の母親かっ」

霊夢は反応せずに部屋を立ち去り、凛は疲れているのでそのまま寝た
こうして鳴動凛の幻想郷生活１日目が終了した