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草木も眠る丑三つ時(深夜2時〜2時30分らしいよ)
何処かの森では……

「少し良いかしら？」
「……はい？」

幻想郷をこよなく愛すスキマ妖怪・八雲紫は何処かの森であからさまに怪しい謎の集団を見つけ、話しかけた
吸い込まれるように黒い髪の少年、その後ろには黒いコートで顔を隠している13人の集団

「あなた達……誰かしら？」
「僕たちが何者か……と言いたいんですね？」

にこやかに質問をする紫に少年も笑顔で返す

「あなた達を幻想郷で見たことがないのよ、かといって私以外の者が幻想郷に外来人を入れることは出来ない」
「……」
「あなた達……一体どうやって幻想郷に「すいませんね」うっ……!?」





























「死んでください♪」

そう言う少年の手には心臓があった
八雲紫の……心臓が……