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Re: 第9話 託された天命 ( No.12 )
日時: 2013/09/04 16:30
名前: らくじょう (ID: viAVUXrt)

SIDE:???

『フィーナ!!』
『?アルス!!』
『『久しぶり〜!!』』

 今までのは夢だったのかな・・・。どうでもいい。今、こうしてアルスと触れ合えているから。

『アルス!フィーナ!』
『『ベルボさん。』』
『こっちにきてくれ。お前たちに会いたいってやつが来てるんだ』

・・・・・・ドクンっ・・・・・・

『わかりました。今行きます。』
『ほら、フィーナも早く行ってくれよ。』
『・・・や・・・だ・・。いや・・・いや!!!』
『フィーナ!?どうしたの!!??』
『ダメよ。アルス!!その人の言うことを信じてはいけない。』

 そうだ。思い出した。ベルボさんは・・・ベルボさんは・・・・!!

『何を言ってるの?』
『そうだよ。フィーナ。何でおれの言うことは聞いちゃいけないんだ?』
『だって・・・あなたは・・・本物じゃないから!!』
『フィーナ!?』
『!?アルス!!後ろ!!!』

 ベルボは短剣をアルスに振り下ろす。

『ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
『フィーナ!!』

 二の腕が斬られる。骨まではいってないものの、出血がひどい。

『ベルボさん!?何をするんだ!!』
『その小娘がうるさいからよ〜殺しちまおうとな。』
『何が目的なんだ!!』
『それはな・・・・』
『!!アルス!!こっち!!』

 アルスの腕をひき、走る。あの場所へ。秘密のあそこへ!!!

『ぐぅぅ!!』
『フィーナ、それ以上走ったらいけない。せめて手当てを!!』
『そんな時間はないわ!!』





『つ・・つい・・・た・・・』

 目の前がかすれ、足に力が入らない。崩れ落ちる。

『フィーナ・・・。ベホマ!!』
『早く・・・行って。我らの願いを聞き届けよ。扉よ!開け!!』

 石でできた祭壇の前に青く渦を巻く光。

『アルス。早く・・・。』
『それか〜・・・・への扉は。』
『ベルボ・・・。』
『いきなり呼び捨てかよ。フィーナ。』
『あなたは本物じゃないからよ。』
『まあな。さ。こっちに来てもらうぜ。』

 アルスだけでもこの扉の中へ・・・。

・・・・・・・・・・・・バッ・・・・・・・・・・・・・・・・

 え・・・。私は扉の中にいた。青い渦が光を増していく

『アルス!!』
『フィーナ。見つけるんだ。僕たちの光を。』
『ガキが!!』

 ベルボの短剣がアルスの胸に刺さった。口から血を吐き、それでもベルボを扉に近づけさせまいとしている。

『フィーナ。僕の天命・・・託したよ。』
『アルス——————————!!!!!!!!!!!!』