二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 東方緑化project ( No.114 )
日時: 2013/11/23 11:45
名前: 銀虎 (ID: KjYpxfgY)

紅魔館にて


咲夜「皆さん、こちらの部屋です」

愛「それじゃ、おじゃましま〜す」

ガチャッ

レミリア「…………来たみたいね、流姫……だったかしら」

流姫「ええ、名前それで合ってるわ〜。で、私に何の用?」

レミリア「ちょっと待って。
     その前に、後ろのメンバーが少し気になるのだけれど」

流姫「ああ、彼らね〜。私が作った緑化組織のメンバーよ〜。」

凶「神皇崎 凶。剣神だ、よろしく」

愛「竜ヶ崎 愛です!」

サトル「俺は会ったことあるから良いか……」

レミリア「ええ、サトルでしょ。紅霧異変の時には世話になったわね。
     それにしても、よくもこんなにメンバー集めれたわね」

流姫「ふふふっ、私の信仰力の現れね〜」

凶「無理矢理、入れられた事は黙っておこう……」

レミリア「ちょっと、聞こえてるわよ……(汗)」



レミリア「おほん、とにかくよ。
     わたしの話したかった事はそんなんじゃなくてもっと別の話」

流姫「ええ、そんなこと分かってるわ〜」

レミリア「そう、じゃあ話すわよ。あなた、幼い時の記憶とかはある?」

流姫「ええ、あるわ〜。あまり他人に話したくなるような記憶ではないけど」

レミリア「そう、じゃあ聞かないでおく。
     次の質問、あなたは特殊な方法で生まれた?」

流姫「う〜ん、神の生まれかた自体が特殊じゃないかしら〜?
   信仰がある程度大きくなることで、初めて形を持つ。
   親がいるならともかく、私は単独の神だから信仰によって生まれた神ね〜」

レミリア「つまり、どういうこと?」

流姫「私には親はいないってこと」

レミリア「そう……ありがとう。私の質問はこれで終わりよ」

流姫「何でそんなこと聞いたの〜?」

レミリア「ちょっと、宴会の時に気になったことがあってね……」

流姫「そう?それじゃあ、今度はこっちから質問ね〜」

レミリア「…………?ええ、別にいいけど?」

流姫「紅霧異変の時、地上は日光が届かずに日照不足になったわ〜」

レミリア「まあ、そうね」

流姫「その時、どれくらいの植物が紅霧が原因で死んだと思う〜?」

レミリア「…………百くらい?」

流姫「不正解。正解は472でした。」

レミリア「当たるわけないでしょ!
     ていうか、それ質問じゃなくて問題じゃない!?」

流姫「細かいことは気にしな〜い
   因に、紅魔館の庭にさっき、472 の雑草を生やしておいたわ〜」

レミリア「え……」

流姫「ふふっ、植物の恨みよ〜」

咲夜「美鈴に庭掃除やらせましょ……」

流姫「ふふっ、とにかく私は用事すんだし、とっとと帰らせて(ry」

ドガアアアァァァァァン!!

愛「な、何!?さっきの音!」

未知刃「あはは、遊び相手見つけた♪」

フラン「あら、いっぱい人いるじゃない。
    お姉様だけ一緒にお茶飲んだりして遊ぶなんてずるい。
    私とも遊びましょうよ?」

レミリア「あー……、めんどくさいことになったわねぇ」



人里にて……


ショウ「結局、異変に進展はないなー」

「記憶を封じるか……うーん。
   犯人は一体、誰なんだろうな」

紫「ふふっ、お困りのようね」

霊夢「あら、紫じゃない。
   何?犯人かなんかが分かったの?」

紫「分かったっていうか……人里の異変の犯人、私よ」

霊夢「…………え?」

紫「聞こえなかった?
  もう一度言うわ。異変の犯人の一人は『私』よ」

魔理沙「マジかよ……でも、なんでこんなことしたんだよ」

紫「それは後々、分かることよ。
  それよりも、もうそろそろ姿を出したらどうなの?あなた達」

死依「ふうん、『あいつ』はいないみたいだね」

死依菜「みたいだね、お姉ちゃん」

早苗「…………!!あなたたち、何者?」