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流姫「ん〜、まずはやっぱり友人に話すべきかしら〜。
　　　あら？あれはカッパ達だわ〜。」

にとり「ん？神様がこんなとこで何してるんだい？」

流姫「あなた達は自然を大事にしてる？」

にとり「は？……いきなり、よく分からない質問して来ないでほしいなぁ」

流姫「だって、科学は使い方をひとつ間違えれば、自然破壊になるじゃない」

にとり「…………私達の研究を、自然破壊に応用するなってことかい？」

九六「そういう事ならお言葉ですが、私達はその様な科学の誤った使用方法をするつもりはありません」

流姫「ん〜私、科学で無茶苦茶にされた世界を知ってるのよね〜」

九六「そういえば、あなたは外から来た神でしたね」

流姫「そういうこと〜。だから、簡単には科学を信用できな〜い」

九六「う〜ん、分かりました。では、定期的に私が情報を送ります。
　　　それなら信用できるでしょう」

流姫「じゃあ、約束としてこれにサインを頂戴〜〜」

九六「幻想自然保護センターですか」

流姫「早く、サイン〜〜」

九六「分かりましたよ……」

カキカキ……

流姫「ありがと〜、今日からあなたは組織のメンバー入りよ〜」

九六「え？……組織？メンバー？」

流姫「ちゃんと書類に書いてあるわよ？ちゃんと読まなかったあなたが悪い〜〜」

九六「完全にはめられた。あんなに急かすからサインしちゃったじゃない」

流姫「私の戦略勝ち〜〜♪
　　　じゃあね〜〜」

九六「…………質の悪い神様」

メンバー　2人