二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 東方緑化project ( No.141 )
日時: 2013/11/23 11:49
名前: 銀虎 (ID: KjYpxfgY)

   人里にて……


霊・[]・紫「スペルカード!」

霊夢「私から行かせてもらうわ!
   神技『八方龍殺陣』!」

ズダダダダッ

紫「へー、最初からなかなかの本気で来るのね」

霊夢「当たり前でしょ!
   それくらいしないと、あんたは倒せないでしょ?」

紫「それくらいしても倒せないと思うけどね」

 スゥッ

「スキマに逃げるつもりか!
   させねぇぞ。空間『結合』!」

紫「……スキマを閉じた?



  まあ、スキマに逃げなくたって、避けられるわ」

霊夢「!?弾が全く当たらない」

紫「当り前よ。私は今、空と密の境界をいじくってるから」

霊夢「は?どういうことよ、それ」

紫「つまり、私に対する弾幕の密度を強制的に変えてるの」

霊夢「それじゃあ、いつまでたっても当たらないじゃない!」

「はあ、面倒だな。境界を『切断』!」

紫「私の能力を強制的に切った?」

「その通り。でも、霊夢のは、結局避けきられちまったみたいだな。
   さてと、次は俺かな?

   解放『十三尾の鼬の本気』!」

紫「はあ、これまた、なかなかの密度ね」

スゥッ

「何度スキマに逃げようとしても無駄だよ!『結合』」

紫「……あなたの能力面倒臭いわね

  でもね、これくらいなら気合い避けでいけるのよ」

「んな、馬鹿な!?
   あれ、相当な密度だぞ?」

紫「ふふっ、私の本気を舐めないで頂戴」

霊夢「……避けきったみたいね」

紫「さて、ここら辺でお遊びは終わりよ。
  

  廃線『ぶらり廃駅下車の旅・開』」

「なんか、ふざけたような名前だな」

紫「ふざけてるかどうかは、見てから言ってちょうだい」

霊夢「[]、後ろ!」

「!?」

ゴオオオオオォォォォ……

「ったく、危ねえな。
   いきなり電車が突っ込んできやがった。

   てゆうか、これ弾幕じゃないよな?」

紫「……そういうことは、避けきってからいいなさいよ」

霊夢「ちょっ、上から電車が落ちてきてる!?」

「!?おい、嘘だろ……
   横からも前後からも来てるぞ!?」

紫「ふふふっ、これで終わりよ!!」


ゴオオオオオォォォォ……

Re: 東方緑化project ( No.142 )
日時: 2013/11/23 11:50
名前: 銀虎 (ID: KjYpxfgY)

霊夢「まずいわ。もう、かわすような時間ないわよ!?」

「ふう、面倒だがしょうがない。
   空間『結合』!」

ピタッ

紫「……電車が止まった?」

「よし、上手くいったみたいだな」

紫「あなた、一体何をしたの?」

「電車と空間を結合。
   つまり、電車を空間に結び付けて、動かないようにした」

霊夢「ふ〜ん、あんたの能力ってそんなことも出来るのね」

「まあな。
   さてと、電車攻撃を回避したところで、次はこちらのターンだ!

   結合『原子圧縮・水蒸気爆発』!」

シュパッ

紫「……ん?なんなの、このちっぽけな弾幕は……」

「ちっぽけじゃないんだな、それが!」

ドゴオオオオオォォォォン!!

紫「な!? 爆発した?」

霊夢「なるほどね、広範囲の攻撃で逃げ場を無くそうってわけね」

「そういうこと。
   でも、これでおわりじゃないぞ」

紫「くっ、また来る!?」

シュパパパパッ

「これでも、かわせるか?」

紫「さすがに、この数はまずいわね。
  でもね、これで私を倒せると思わないことね


  結界『夢と現の呪』!」


…………ヴオゥン


霊夢「何なの?あの境界は」

「隙間じゃなさそうだな」

紫「……さて、私の反撃といきますか」


ヒュオン


「!?俺の攻撃が跳ね返ってきた?」

霊夢「ゲッ、まずくない?
   あんたの攻撃なんだから、あんたがどうにかしなさいよ!」

「無茶言うな!
   あの数はさすがに間に合わない」

霊夢「あぁ!もう、しょうがないわね

   私の手を握って!」

「…………は?」

霊夢「い、いいから早く!」

「ああ、もう分かったよ!握りゃあ良いんだろ?」

ガシッ

霊夢「よし、いくわよ?

   『夢想転生』!!」


………………………

………………

………


「…………え?
   弾が通り抜けてる?」

霊夢「ふう、なんとか間に合ったわね」

紫「『夢想転生』…………なるほど
  一定時間無敵になる技だったわね。」

霊夢「そう、その通りよ。
   でも、それだけだと私だけが無敵になって、七一は弾に当たってしまう」

紫「……だから、彼と手を繋いで彼ごと無敵にしたのね」

霊夢「そういうこと。紫は理解が早くて助かるわ」

「普段ならな」



紫「……ところで、私はもうそろそろこの戦い終りにしようと思うの」

霊夢「そうね、私も次のスペルで終わらそうと思ってたところよ」

紫「なら、丁度良かった。次で終わらす!!

  『真・深弾幕結界 -夢幻泡影-』!」


「ゲッ、先手を取られた!」

霊夢「…………てゆうか、これヤバくない?


   360度、全部弾よ…………」


紫「チェックメイトね」