二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 東方緑化project ( No.150 )
日時: 2013/10/31 19:37
名前: 銀虎 (ID: KjYpxfgY)

  霧の湖にて……


早苗「…………!?私の分身?」

死依「ふふっ、驚いた?
   これが鏡符『コピーフレンド』の効果よ」

早苗「くっ、でも負けるつもりはありません!
   たかがコピー一体増えたところで私は負けませんから!」

死依「……いつまでその自信が続くかしらね?



   ……死ね」  バシュッ

早苗「なっ!?」


ドガァァァァン!!


死依「ちっ、掠っただけか」

早苗「ちょ、ちょっと待ってください!
   まだ、勝負の開始宣言してないじゃないですか!」

死依「あら、そんなものいるの?」

早苗「そうです、それが弾幕勝負のルールですから!」

死依「…………あなた、勘違いしてるわね」

早苗「……え?」

死依「確かに、この勝負は弾幕決闘ではあるわ。
   でもね、非殺傷のルールを無くした時点で、弾幕勝負としては成り立ってないの。ルールが既に崩壊してるからね。
   つまり、




   ルールを守る義理も無い!」  ギュウィィィィィン!




ドガァァァァンッ




死依「今度は、手応えあり。
   ふふっ、死んじゃったかしら」

早苗「…………ま、まだです!
   私は負けません!諏訪子様と神奈子様にそう約束しましたから!」

死依「…………しぶとい小娘ね」

早苗「へへっ、まだまだ大丈夫ですよ!これっくらいの非常識には慣れっこですし」

死依「身の程知らずとはこれのことね。あなたは現人神とはいえ人の身。
   本物の神との格の差を思い知るがいいわ!」

早苗「人か神かなんて、関係ありません!
   私は絶対に勝ちます!

   いきます!



   開海『モーゼの奇跡』!」