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白玉楼にて


流姫「あ〜、やっと着いたわ〜」

幽々子「あら、流姫じゃない。ここに来るなんて珍しいわね」

流姫「今日は友人として、話したい事があって来たの〜」

幽々子「……幻想自然保護センターのことかしら？」

流姫「あら？知ってたの？」

幽々子「妖夢に聞いたのよ。山奥に怪しい建物が出来たって」

流姫「知ってるなら話は早いわ〜。あなたにもその組織に入ってもらいたいのよ〜」

幽々子「ふふふっ、私は別に構わないけど、どうせならあそこにいる人も、入れちゃえばどう？」

流姫「……妖夢？」

幽々子「違うわ、その横にいる方」

流姫「妖夢に剣術教えてる人〜？」

幽々子「そう」

妖夢「幽々子様、剣技の練習終わりましたよ。て、あれ？横に居るのは誰ですか？」

流姫「ふふっ、あなたに会うのは初めてだったわね〜。私は木花　流姫。幽々子の友人よ〜」

妖夢「はぁ、幽々子様、いつからこの方と友人なんです？」

幽々子「ん〜、春冬異変の時からかしら」

妖夢「結構前じゃないですか……
　　　で、何で私は一度も会ったこと無いんですか？」

幽々子「それは……妖夢が居ないときに二人でつまみ食いしてたからよ」

妖夢「…………幽々子様？(怒)
　　　その話、詳しく聞かせてくれませんか？」

凶「……あ〜、俺帰ります。
　　話にも関係ないみたいですし」

シュルルルル(ツタを使って捕まえる)

流姫「フフフッ、あなたは組織に入るまで帰らせないわ〜」

凶「はははは(何か変なやつに絡まれたなぁ)」


メンバー　3人