二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 東方緑化project ( No.67 )
日時: 2013/11/23 11:38
名前: 銀虎 (ID: KjYpxfgY)

永遠亭にて


流姫「ふ〜、もう少しで永遠亭かしら〜?」

塊「もうそろそろ出してくれないでしょうか?」

流姫「だめ〜」

がさごそっ

てゐ「ふふ〜ん、あそこには落とし穴を作ってあるのよね」

てくてく……

てゐ「あ、あれ?通過した?
   おっかしいな〜、確かにこの辺に落と(ry」

ヒューン
ドスンッ

てゐ「いてててっ」

流姫「ふふっ、私を落とそうとした罰よ〜
   しばらくそこで反省してるといいわ〜」

塊「あの、今何起きてるか全く分からないんですが……」

流姫「あんたは分かんなくて結構〜」

塊「うわ〜ひでえ。こいつ本当に神様か?」

てゐ「ねえ、あんた何で落とし穴に落ちなかったのよ」

流姫「自分の足元見れば分かるんじゃない〜?」

てゐ「……ツタ?しかもこんなたくさん」

流姫「ヒント、それだけあれば十分よね〜?
   じゃ〜ね〜」

てゐ「あっ!ツタで落とし穴の出入り口閉じるなー!!」


数分後……


流姫「さ〜て、やっと着いたわ〜
   永琳いる〜?」

鈴仙「あれ?流姫さんじゃないですか
   師匠に何か用ですか?」

流姫「そう、用〜」

鈴仙「分かりました。今呼んでくるんで少し待っててください」



永琳「来たわよ。で、何の用?
   薬か何かかしら?」

流姫「ここに九六はいる〜?」

永琳「……え?それを聞きにきたの?」

流姫「そうよ〜」

永琳「なら、二度手間じゃない。直接九六の名前を呼ぶか、うどんげに聞いた方が早かったんじゃない?」

流姫「いいじゃない〜。私はほぼ不老不死の身よ〜。
   時間はたっぷりあるわ〜」

永琳「……で、態度や行動からみるに、あなたはおおよそ今日の宴会に九六を誘いに来たってとこかしら?」

流姫「あら、察しがいいわね〜。話が早くて助かるわ〜」

永琳「なら、時間はあまりないんじゃない?」

流姫「もう、永琳はいつも細かいのよ〜」

永琳「あなたが大雑把なだけだと思うけど……
   まあ、いいわ。今丁度、九六いるから呼んでくるわ

   ところで……」

流姫「…………?」

永琳「後ろの植物の塊は一体……?」

塊「俺です。[]です」

永琳「えっと、その中にいるの?」

塊「そうです」

流姫「わたしが捕まえたの〜
   どうすごいでしょ〜!」

永琳「解放してあげたほうがいいと思うのだけれど……」