二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 東方緑化project ( No.70 )
日時: 2013/11/23 11:36
名前: 銀虎 (ID: KjYpxfgY)

永琳「そういえば、[]。あなたの能力使えば、その植物の塊切れるんじゃない?」

塊「もう、試しましたよ。でも、無駄です」

永琳「……ああ、切った瞬間に、またぐるぐる巻きにされてしまうわけね」

塊「そういうことです」

永琳「……ねぇ流姫、彼は解放しても逃げないと思うけど」

流姫「え〜、でも私が宴会に誘った時、逃げようとした〜」

塊「捕まった後、もう逃げないって言っただろ」

永琳「彼は嘘を簡単に言うような人……じゃなかった。鼬じゃないわ。
   だから、解放しても多分大丈夫よ」

流姫「う〜ん、永琳がそこまで言うなら別にいいかしら〜。じゃあ、あなた解放ね」



「はあ〜、やっと外に出れた」

永琳「良かったわね、出れて」

「本当、とんだ目に合いましたよ」

永琳「ふふっ。じゃあ、[]を呼んでくるわ。少しまっててね」

流姫「は〜い」


数分後


九六「で、誰が私を呼んだって?」

流姫「は〜い、私よ〜」

九六「……ゲッ、質の悪い神様」

「確かに質は悪い」

流姫「も〜う、何なのよ。揃いも揃って質が悪いって〜」

九六「それは、まごうことなき事実です。周りからそう評価されている事を受け入れる必要があなたにはあります」

流姫「なんなのよ〜、なんか調子狂うわ〜」

九六「……それで、要件は何です?あの施設のことですか?」

流姫「今日は違うわよ〜、宴会の誘い〜」

九六「宴会ですか……。興味ないですね。別に行く事自体は構いませんが」

流姫「じゃあ、宴会出席は決定ね〜」

九六「どうせ断っても無理矢理連れていかれるだろうしね。恐らく、横にいる方はその被害者の一人」

「お察しの通りで」

流姫「被害者って言い方が気にくわないわ〜。まるで、私が加害者みたいじゃない〜」

「いや、実際そうだろ」

流姫「ひっど〜い」

九六「…………何、この馬鹿みたいな会話」

流姫「ふふっ、じゃあとりあえずあなたは宴会に来るのね?」

九六「そうですね」

流姫「了解したわ〜。じゃあ、また夜に〜」

「あ、ちょっと待った!
   俺、宴会までここにいます」

流姫「…………え?」

「いや、俺元々ここに来るために竹林歩いてたんですから」

流姫「そうなの〜?……でも、なんか逃げられそうね」

永琳「安心して下さい。宴会には私が責任を持って、連れていきますから」

流姫「そう?永琳がそう言うなら安心ね〜」

輝夜「因みに、私も行くわ〜」

流姫「あんたには聞いてない〜」

輝夜「ひ、酷いわ〜」

流姫「…………じゃあ、私はもうそろそろ行くわ〜。
   また宴会でね〜」