二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 『募集なう』作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常 ( No.256 )
日時: 2014/05/28 19:45
名前: 葉月@iPhoneにて執筆ッス(≧∇≦) (ID: viAVUXrt)

ドッキリの裏側ですねwwww

※こちらはわちゃわちゃしてますwww カオスですwww

『ドッキリ大作戦!』殺しあえ、狂気の果てまで 〜仕掛け人視点〜


“ドッキリ前日”

葉月の家にて、何やら準備をしているらしく、作者である葉月とオリキャラと彼女が取り扱うキャラが集まっていろいろやっていた。

葉月「実は、ある方々にドッキリを仕掛けちゃいます! そのドッキリは、なんちゃってバトルロワイアルですwww」

そう、彼女達が集まって準備をしているのは、ドッキリを仕掛けるためだった。そこで葉月が考えたドッキリとは、バトルロワイアルという内容がドロドロしたものだった。

木実「バトルロワイアルって殺し合いの奴ですよね?」
小牟「それでわしらは何をすればいいんじゃ?」
伊月「バトルロワイアルって血も必要なんだろ? でも血を流すシーンに実際に血を流すわけにはいかないから血糊が必要なんだろ?」
葉月「そうだね。その他に武器とかも本物にそっくりに作られてますし、凄いですね」
藍「リグルやチルノ、橙も頑張ってくれましたからね」
沙綾「チルノもやったんかいwwwwww」
沙千「⑨なのになwww」
紫「この道具、本物にそっくりね。よく作られてるわね」
桃井「作者、シナリオはどういった感じですか?」
葉月「そうだなぁ……通称『ヤンデレ劇場』をやります。死体役と狂人役が必要だからね。狂人役の場合は狂った演技が要求されますwww
狂人役はフランちゃん、黄瀬、高尾、伊月、沙千ちゃん、三成、勝家で固定ですwwwwww」
伊月「何で俺も固定!? 日向や木吉でもいいんじゃないですか!?」
葉月「だってpixivでは伊月のヤンデレがあったから狂った感じも良かったから決めちゃったwwwwww 日向や木吉は狂人に向いてなさそうだから……というか想像できないからだねwwwwww」
伊月「解せぬ( ´;Д;`)」
左近「しかもメタいッスねwwwwww」
勝家「狂った演技とは、どういった感じでやればいい?」
小牟「まぁ変態的な行動とか高笑いとかしとればええじゃろwww」
木実「変態的な行動wwwwww まさかあの変態の真似するの?wwwwwwwww」
沙綾・沙千「ドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエ……」(変態と聞いてドゥエリストの真似をしてますwwwwww
高尾「やwwwwwwめwwwwwwwwwてwwwwwwwww 変態だからってドゥエドゥエしちゃ駄目だってwwwwww」
青峰「シキソクゼクウ……」(バックステップしてますwwwwww
彰久「青峰君もシキソクゼクウしないでwwwwwwwww 変態関連で何でドゥエリストになるのwwwwww」
紫原「室ちん、ドゥエリストって何?(*・ω・)」(まいう棒をかじりながら
氷室「変態的な行動をする変態のことだよアツシ」
紫原「変態ってこういうことするんだね〜(*・ω・)」(まいう棒をかじりながら

なんやかんやでメタ話やカオスな展開もあったものの、狂人役や死体役はあみだくじで決めて、死体役の場合は死ぬ場所を決めるという形だ。

葉月「ちょwwwwww ヤバい結果になったwwwwww」
なのは「どうかしたんですか?」
葉月「死体役、ほとんどの主人公キャラwwwwww 木実ちゃんや零児、火神は生きてるけどそれ以外全滅っていうwwwwwwwww」
今吉「ファーwwwwwwwwwwww」
ワリオ「マジかよwwwwwwwww」
黄瀬「これはひどいwwwwwwwww」
霊夢「主人公キャラほぼ全滅ってwwwwww ひどすぎるwwwwwwwww」
葉月「狂人役を演じる人は終盤まで死にませんけどねwww 狂人役もあみだで決めたらカオスになったwwwwww 固定された人は除きますがwwwwww
紫原、緑間、沙綾ちゃん、魔理沙、フェイト、レミリアが狂人役になっちゃったwwwwwwwww」
高尾「緑間がwwwwwwwww 狂人役wwwwwwwww ぶふぉwwwwwwwwwwww」
緑間「高尾黙れ」
左近「珍しい人がやるんスねwwwwwwwww」
氷室「俺はアツシに殺されるのは本望だよ*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*」
火神「タツヤ!? 何言ってんだよ!?Σ(゜д゜lll)」
リコ「ヤンデレ攻めとかぷますぎるわ!(^q^)」
桃井「そうですねリコさん!(^q^)」
黒子「紫氷も十分ぷまいんですけど、特にオススメなのはチャリア組ですよ。二人ともヤンデレで相思相愛なんですから」
雪菜「ちょwwwwww 黒子さんと桃井さんとリコさんwwwwww ここで腐ったトークをしないでくださいwwwwww」
黄瀬「黒子っちが腐った男子だということ忘れてたッスwwwwwwwww」
魔理沙「じゃあ私もヤンデレってことかwwwwww」

Re: 『募集なう』作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常 ( No.257 )
日時: 2014/05/28 19:47
名前: 葉月@iPhoneにて執筆なのだよwww (ID: viAVUXrt)

*決定した死体役*

石田 純

マリオ

博麗霊夢

小牟

ヨッシー

十六夜咲夜

高町なのは

八神はやて

伊達政宗

真田幸村

前田慶次

徳川家康


左近「ぴゃーwwwwwwwww マジで死んでるしwwwwwwwww 俺と勝家残ってるぅ〜wwwwww」
マリオ「僕も死ぬんだwwwwwwwww」
慶次「夢吉、俺、死体役やることになったよwww 葉月ちゃんのあみだの結果でwwwwww」
夢吉「ウキ?(*・ω・)(何で?(*・ω・)」
慶次「何でって言われても……どの話でも俺は不憫な役柄だからさwwwwww」
夢吉「キー?(*・ω・)(黄色が不憫ってこと?(*・ω・)」
慶次「黄色が不憫wwwwww ひでぇなおいwwwwww」
ルイージ「僕達のところは黄色がワリオだよねwwwwww」
純(石田)「というか、僕も死ぬってwwwwww」

セリフに草を生やす人が多すぎて大草原の状態だった。そんな大草原の中、葉月は死体の配置もあみだくじで決めた。当然彼女も草を生やしながらだ。

葉月「死体の配置も決めたよ〜www これも凄いことになったねwwwwww」

“死体の配置”

石田 純……台所

マリオ……階段の踊り場(一階のところ)

博麗霊夢……風呂場

小牟……畳部屋

ヨッシー……二階の廊下

十六夜咲夜……畳部屋

高町なのは……リビング

八神はやて……リビング

伊達政宗……ベランダ

真田幸村……ベランダ

前田慶次……風呂場

徳川家康……二階の廊下

夢吉「ウキ〜(*・ω・)(一部除いて二人ずつだね〜(*・ω・)」
紫原「じゃあそれぞれ血糊を用意して、決められた場所で死んだフリをするんだね」
霊夢「風呂場の場合は湯船に血糊使って、こっちも体に所々血糊を塗ればいいのね」
早苗「霊夢さんは元々赤いから服に血糊つけても分からないから腕とか足とか付けましょう」
純(石田)「台所ってwwwwww 場所が狭くない?www」
葉月「ちなみに一番先に死ぬのは純君ですwwwwww」
純(石田)「僕が最初ですかwwwwwwwww」
小牟「トップバッター頑張れwwwwww」
氷室「それで俺とサアヤが台所に向かってジュンを見つけるという形だね」
沙綾「そんで純君が死体で見つかるっちゅうわけやな?」
葉月「あったり〜。純君が死ぬのは最初で固定で、後はあみだくじで死ぬ順番を決めますね〜www」

死ぬ順番もあみだの結果はこうなった。

①高町なのは&八神はやて

②ヨッシー

③徳川家康

④前田慶次&博麗霊夢

⑤マリオ

⑥小牟&十六夜咲夜

⑦伊達政宗

⑧真田幸村

はやて「あれ? 私となのはちゃんが最初に死ぬんや。どうやって死ぬ?」
葉月「黄瀬がヤンデレの狂人化して、なのはに刺します。なのはが刺されて、当然騒ぎますよね?」
黄瀬「俺が狂人ってwwwwwwwww 最初に狂人になるんスかwwwwwwwww」
紫原「黄瀬ちんのヤンデレってなんか怖そう〜(*・ω・) スタンダードすぎて似合うし(*・ω・)」(ポテチを食べながら
魔理沙「じゃあ……質問だが、私達も狂人だけど……どうなったら狂人になるんだ?」
葉月「狂人っていってもいろんな種類があるんだよねwww 好きな人が殺されて狂っちゃったり、死ぬのが怖いからその前に殺しちゃえとかその人のためなら人事を尽くすのだよ、みたいな感じとかねwwwwww」
緑間「真似をするな」
葉月「あ、魔理沙の質問の答えですが、最初は普通で行きます。黄瀬の狂人化が引き金となって、緑間も沙綾ちゃん達もフェイトも狂います」
黄瀬「じゃあ、俺が最初に狂人を演じろってことッスかwwwwww」

役割もどんどん決めていき、最終的にはターゲットについて話す。
今回のターゲットはかの有名な作者で、こんなシナリオでドッキリを仕掛けるという。


彼らは楽しみを胸に当日まで色々と打ち合わせをしていった。

Re: 『募集なう』作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常 ( No.258 )
日時: 2014/05/28 19:50
名前: 葉月@iPhoneにて執筆ッス(≧∇≦) (ID: viAVUXrt)

*ドッキリ当日*

ドッキリ当日、約束の時間にやってきた作者組。今回のターゲットは、かの有名な作者組であるアリン、伊那谷ユウナ、ゆめひめ、トーチ、山岸、幽鈴、立花百合花、YUMA だ。
歓迎と同時に変態的行動をする青峰と小牟とワリオの三人は百合花の刀の錆となったwwwwww それを見たリビングにいる人はどっと笑い声を上げた。
ちなみにギャグでの死亡はカウントに入らないので悪しからずwwwwww

だが、ある人物の放送を聞いてそんなカオスな空気を凍りついた。が、作者組以外は必死に真顔を貫いていた。

『御機嫌よう諸君。君達にはあるゲームをしなくてはならない。そう、あるゲームとは殺し合いというものだ』


琴葉姫「おいおい、冗談じゃねぇだろうな?」
アリン「殺し合いって……まさか……私達でやるんですか?」
零児「……お前は何がしたい?」
木実「何かの間違いだよね……?」

ルイージ(赤司君の声wwwwww ボイスチェンジャーでやってんの?wwwwwwwww)
紫原(赤ちん頑張りすぎだしwwwwww)

実は放送の声は赤司がやっていて、ボイスチェンジャーで声を加工していたのだ。当然仕掛け人は笑いを堪えて真顔を貫いていた。

『おやおや。信じられないと言った感じかい? 君達が嘘だと思うのなら、台所でも行って確かめてきたらどうだい?』

YUMA「台所……? 台所に何があるんだ?」
沙綾「うちが見てくるわ!」
氷室「俺も行くよ!」
アリン「私も行きます!」




〜台所〜

一方、死ぬ準備をしている純は黒子と一緒だった。腹部に血糊をかけて、床にも点々と血糊を付けていた。

純(石田)「これでいいんですか?」
黒子「はい。オッケーです。後は包丁も血糊でつけて……仰向けに寝てて下さいね」
純(石田)「分かりました。というか、放送の声wwwwww 気合い入りすぎwwwwww 加工とかwwwwww」
黒子「赤司君wwwwww 声がwwwwww」
純(石田)「黒子さんwww もうそろそろ人が来ますので、静かにお願いしますwww」
黒子「はいwww ミスディレクションしますねwww」

放送を聞いてバタバタと駆けつけたのはアリンと沙綾と氷室の三人だった。

アリン「!?」
沙綾「いやぁあああああ! 純くぅうううん!」
氷室「ジュン……何で……?」

純(石田)(沙綾ちゃん演技力高いよwww)

沙綾の迫真の演技力で駆けつけた木実と零児の二人。木実も沙綾に負けず劣らずの悲鳴の演技だった。零児は手を取って脈を測り、脈がないと首を横に振った。もちろん脈を測る素振りだが。

アリン「そんな……なんでいきなり死体が出るんですか……?」
氷室「殺し合いがあるというのはただのドッキリじゃないってことだね……ジュンが死んでるからはっきりしたね……」
木実「沙綾ちゃん……純が……純がぁ……!」
沙綾「分かっとる……純君が死ぬのうちも辛いんよ……」

『これで分かったかね? このように死人がいるのが分かっただろう? このゲームは最後の一人まで殺しあってもらうよ。制限時間は無制限。道具は何を使っても構わないから思う存分やりあってくれ。ただし、魔法とか属性技とかは一切使わないように』

木実「道具を使うって何でもいいの?(ボソッ」
沙綾「ええんちゃう? でも、作者陣は多分本物の武器を使いそうやろ?(ボソッ」
氷室「じゃあ俺達もそろそろみんながいるところに戻ろうか(ボソッ」

作者陣のアリンには聞こえないようなひそひそ声で会話する三人。リビングに戻った。

Re: 『募集なう』作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常 ( No.259 )
日時: 2014/05/28 19:54
名前: 葉月@iPhoneにて執筆ッス(≧∇≦) (ID: viAVUXrt)

〜リビング〜

血も涙もない放送にYUMAは怒り心頭になり、口調も関西弁に変わる。

YUMA「ふざけんなボケ! うちらがなんでこないなことせなアカンねん!? ええ加減にせんと貴様をシバくで! いや、貴様を跡形もなく消したるわ!」
琴葉姫「YUMAさん抑えて……」

YUMAの怒りは無視し、機械音のような声をした放送は言う。

『それでは、御機嫌よう』

放送が終わるとブツ、という音をした。
沈黙を破って話し出したのはリコ、続いて藍もいう。ドッキリにしては妙にリアルすぎないかと。実際は純の体と周りに血糊をばら撒いているだけだが。
突然嫌だと言い出したのは黄瀬だった。

青峰「落ち着け黄瀬! 嫌なのは俺達も同じだ!」
黄瀬「青峰っちにはまだ分かっていない! 殺し合いっていうのは命がかかったものなんスよ!? 必ず誰かが殺されるんだよ!」
ルイージ「黄瀬君……」
黄瀬「純君だって誰かに殺されたじゃないッスか! 俺達もいつかそうなるかもしれないんスよ! 殺されるかも……しれないから……」

大きかった黄瀬の声がだんだん小さくなり、怯えていたはずがいつの間にか怯えなくなる。その様子に気づいた紫原は恐る恐る黄瀬に言う。

紫原「黄瀬ちん……? 何をするの……? もしかして狂った人演じるの?(ボソッ」
黄瀬「……そうだ。殺されるくらいならいっそのこと殺しちゃえばいいんだ。それがみんなを助ける方法なら……。そうッスよ紫原っち。この方が楽しそうだし(ボソッ」

黄瀬が取り出したのは、鞘付きの包丁だ。もちろん偽物だ。鞘を抜いてその包丁をなのはに向けてグサっと突き刺した。腹部に含んだ血糊が割れて、じんわりと服に滲ませていく。

なのは「ちょっと痛いかも(ボソッ」
黄瀬「ごめんなさい(ボソッ」

作者陣には聞こえない声で会話して、なのははそのまま倒れ、周囲は騒然。仕掛け人の彼らも迫真の演技だ。
そんな中、アリンは大きな鎌であるスレッテを構えて黄瀬に斬りかかる。当然黄瀬に対する怒りだ。

アリン「黄瀬君……よくもなのはさんを傷つけましたね……? 私に殺される覚悟はよろしいですかねぇ!?」
黄瀬「あははは! そういうアンタも俺に殺されに来てるじゃん! いいよ!アンタも殺してあげるよ!」

黄瀬が持っている鞘付き包丁は作り物だが、アリンが持っているスレッテは本物だ。彼女の目は赤く光っていないが、それに近い殺意の目で武器を振り回している。
スレッテに斬られたら黄瀬が大怪我を負うことになる。
琴葉姫の指示に従って避難をし、廊下に次々と人が出る中、激しく打ち合っている二人の様子を見た火神、ヴィータ、はやて、シャマルは焦った。

火神「はぁ!? アリンさんガチで黄瀬を殺そうとしてんのかよ!?(ボソッ」
ヴィータ「やべぇな……止めにいかねぇと黄瀬が危ねぇ……!(ボソッ」
はやて「じゃあ私がいこか(ボソッ」
ヴィータ「そうだな。はやて、死ぬんだったよな(ボソッ」
はやて「私が行くからヴィータは私を止めるような演技してな?(ボソッ」
ヴィータ「分かった(ボソッ」

火神「おい! 黄瀬! 何で作者であるアリンさんを殺そうとしてんだよ!?」
琴葉姫「とにかくみんなは部屋に出ようぜ! 何だかヤバイ雰囲気だし!」
はやて「アリンさんも黄瀬君もやめて! ここで争ったらアカン!」
ヴィータ「はやて!? そっちに行くんじゃねぇ!」

激しい打ち合いをしている中、はやてが黄瀬とアリンの間に入り、包丁とスレッテに刺された。包丁は血糊で服にべったりと滲ませるが、スレッテは違う。完全にはやての体を刺していたのだ。

黄瀬(アリンさん何やってるんスかぁああああああ!?)
シャマル(はやてちゃあああああん!? 背中! 背中に刺さってるぅうううう!?)
はやて(アカン……ホンマに死ぬ……)

アリンのスレッテがはやての背中に刺さったことで黄瀬とシャマルは内心焦りを見せて、シャマルははやての背中を治癒魔法で治療する。

黄瀬「(あーもう! こうなったらアリンさんの首を絞めてやるッス!)アンタが死ねばはやてっちがこんなことにならなかったんスよ……なんでアンタがいるんだよぉッ!」
アリン「がっ……あぁ……!」
黄瀬「殺す……アンタを殺してやるよアリンさん!」

そこで黄瀬が取った行動がアリンに首締めという感じだった。これも本気で首締めをしていて、アリンが死にそうな声を出していた。ある程度は加減をしているため、死なずに済んだ。

Re: 『募集なう』作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常 ( No.260 )
日時: 2014/05/28 19:57
名前: 葉月@iPhoneにて執筆ッス(≧∇≦) (ID: viAVUXrt)

〜舞台裏〜

YUMAや伊那谷達ターゲットがいなくなって、黄瀬はアリンの肩を掴んで責める。

黄瀬「待って待って!? アリンさん、アンタ何やってるんスか!?」
アリン「だって……黄瀬君がなのはさんを刺したから……ムカついて……」
黄瀬「だからって本物の武器ではやてっちを刺すってどういうことッスか!? これ、血糊じゃなくて本物の血を吐いてたじゃないッスか!」
アリン「ごめんなさい……本当にドッキリだと分からなくて……」
はやて「今のはめっちゃ痛かったわ……シャマルが治療せんかったら私、ホンマに死んどったかもしれん」
アリン「じゃあ、なのはさんを刺した包丁は……?」
黄瀬「もちろん偽物に決まってるじゃないッスか! 本物は作者と紫っちと黒子っちに頼んで回収済みッスよ!」
アリン「でも……黄瀬君……狂ってたからどうしようかと……」
黄瀬「これは演技ッスよ。はやてっちがこうなったのはアリンさんのせいッスよ。こういうのは予定してなかったからビビったッスよ! で、首絞めなら道具を使わなくても殺せると思って半分本気で絞めたッス」
アリン「本当にごめんなさい……私からしたら本当に狂ってるようにしか見えなくて……」
黄瀬「俺こそごめんね? 首、苦しかった?」
アリン「正直苦しかったです……まさか私を絞め殺そうとしてたから……(´;ω;`)」
シャマル「全く予想外な出来事だったわね……」

予想外の出来事に仕掛け人は驚いたが、何とかアリンにドッキリが出来たことを心から安堵した。


Re: 『募集なう』作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常 ( No.261 )
日時: 2014/05/28 20:05
名前: 葉月@iPhoneにて執筆ッス(≧∇≦) (ID: viAVUXrt)

〜二階の廊下〜

一方、二階ではヨッシーと家康が準備をしているところだった。次に死ぬのは彼らである。また、勝家と黒子も一緒に準備をしていた。

勝家「私も血糊をつけるのか?」
黒子「そうですね。勝家さんが殺したという設定にしてください」
勝家「……私が殺したという設定……彼らを?」
家康「そうだ勝家殿、ワシらを殺したという設定にすればいい」
ヨッシー「勝家さんが殺したという設定は僕がここ、家康さんがそこで倒れるということだね」
木実「じゃあ準備が出来たら私が叫びますね」
勝家「把握した」

着々と準備を進めて、家康が「もういいぞ」と言った後、木実が「誰かこっちにも来てぇ! 誰か倒れてるよぉ!」叫んだ。木実の声に反応し、慌てて駆け上がったのは零児、彰久、YUMA、山岸、琴葉姫、ゆめひめ、緑間、高尾、伊那谷の九人だ。

山岸「でっていうぅうううう!」
高尾「でっていうwwwwww」
緑間「笑っている場合か! ヨッシーが血を流している倒れているのだぞ!」
マリオ「駄目だ……死んでる……ヨッシーも殺された!」
YUMA「嘘だろ……? ヨッシーまで……!」
木実「それだけじゃないの! あっちにも血が点々と続いて……!」

木実が指した方向には、廊下のところに点々と血糊がついていた。その先には、勝家と家康の姿があった。家康は首に傷(偽物)があり、腹にも腕にも血がついていた。
YUMAが行こうとすると、行くなと高尾に呼び止められる。

YUMA「高尾……?」
高尾「この先には……家康が死んでるんだよ……! 家康は……こいつが殺したんだ!」
YUMA「は!? 家康が死んでる!? 何故お前がそれを知っている!?」
高尾「見えるんだよ。勝家の先にいる家康の姿が……首を刈られて血を流して死んでいるんだよ!」
彰久「なっ……!」
琴葉姫「ひでぇ……」

緑間「何故家康が首を刈られているのが分かったのだよ(ボソッ」
高尾「目の力は制限してないんでしょ? だから鷹の眼を使って家康の場所を見つけたんだよ(ボソッ」
彰久「通りで知ってるわけだねwww(ボソッ」

高尾が鷹の眼を使って家康を見たので零児は家康の首を見て言う。

零児「高尾の言う通りだ……。家康は首を刈られて死んでいる……」
ゆめひめ「ひどい……!」
勝家「そう……家康様を殺したのは私だ……その前の恐竜も私が殺した」
伊那谷「は!? ヨッシーもお前が殺した!?」
勝家「私の姿で分かるだろう? 証拠も持ってある。二つの命を奪ったのだ……」
勝家以外「…………」

勝家が鎌に付着した血糊を舐めると、ほんのりと苺の味がした。

勝家「苺味……(ボソッ」
緑間「俺が先に狂うから高尾も狂ってくれ(ボソッ」
高尾「分かったよ真ちゃん!(ボソッ」

秀徳の光と影の二人は作者に聞こえない声で打ち合わせをする。
勝家は口元を吊り上げて言う。

勝家「私が憎いか? 二つの命を奪った私を恨むか?」
緑間「あぁ……憎い……貴様が恨めしいのだよ」
高尾「真ちゃん……?」
木実「緑間さん……? 何をするつもりですか……?」
緑間「大切な仲間を奪ったからな……ふふふ……相応の覚悟は出来ているのだろうな?」

緑間もナイフを握りしめてゆらりと勝家に向かって歩いた。

彰久「緑間君!? どうして!?」
緑間「止めるな彰久。俺は今、すこぶる機嫌が悪い。そいつを殺したいほどにな……」
YUMA「え……ちょ……緑間君……?」
琴葉姫「おいおいおい俺の知ってる真ちゃんはツンデレだぜ? こんな真ちゃん、真ちゃんじゃねぇよ……」

それから緑間は勝家に向かって走り、立ち向かって行く。戦国武将とバスケ少年という奇妙な組み合わせがやりあっている。

山岸「何何? わけがわからないよ」
零児「ここは彼らに任せよう。俺達はすぐに避難「嫌だ」……高尾?」

零児が避難しようと指示を出すが、高尾が嫌だと拒んだ。

高尾「緑間がいるなら俺もここに残る。緑間を置いていけないよ……」
木実「高尾さん……? 危ないから早くこっちに……」
高尾「緑間を見殺しにしろって言うのかよ! ふざけんなよ!」
YUMA「高尾、お前が緑間君の親友で相棒だということも痛いほど分かる。見捨てられないのもな。だが、二人が戦っている時に巻き込まれたら危険だぞ!」
高尾「巻き込まれたって構わない! 俺はあいつとずっといるって決めたんだよ! だから緑間がここにいるなら俺もここに残る! 行くならあんたらだけで行けよ!」
山岸「友愛フォー!!」
零児「山岸、ここでふざけるな。ここは高尾の言うとおり、俺達だけで行くぞ」
彰久「でも、高尾君は……」
零児「聞いてなかったのか? 高尾は緑間とずっと一緒にいたいとな。彼が決めたことだからこれ以上口出す必要はない」
木実「高尾さん……緑間さんが放っておけないんですね……」


Re: 『募集なう』作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常 ( No.262 )
日時: 2014/05/28 20:08
名前: 葉月@iPhoneにて執筆ッス(≧∇≦) (ID: viAVUXrt)

〜舞台裏〜

そう言いながら木実や零児、YUMAや琴葉姫などが移動していると、高尾は彼女達がいなくなるまで様子見をする。
いなくなったのを合図に緑間と勝家もドンパチも終える。そして高尾はぶふぅ、といきなり噴き出した。

高尾「ちょwwwwww 真ちゃんキャラ違いすぎwwwwww 俺も大概だけどwwwwww 俺ってばヤンデレじゃねぇかwwwwww」
緑間「うるさいのだよ高尾。俺がいるならお前もいるってどういう意味なのだよ」
高尾「いや、そのままの意味だよwww エース様のお供は必要じゃんwwwwww」
勝家「私と互角にやりあえるとは……」
緑間「ふん……俺とて人事を尽くしているからな。妖魔や武将ごときに遅れを取る俺ではない」
高尾「さすが真ちゃん! どんな事でも人事を尽くすのはかっこいいよぉ!(≧∇≦)」

それから死体役のヨッシーと家康も起き上がり、血糊についた体は当然ベタベタになっている。

ヨッシー「高尾君、本当に緑間君好きだねwwwwww しかも狂ったような演技も凄かったよwww」
高尾「サンキューwwwwww 大好きだよ緑間のことwww あ、親友としてだぜ?wwwwww あー、YUMAさんとか琴葉姫さんだったら絶対ホモォになるぜwwwwww 腐った人歓喜だからな?www」
黒子「高緑ぷまいです(^q^) これをカントクと桃井さんに送りましょう(^q^) ヤンデレの高尾君、素晴らしかったですよ」
高尾「黒子wwwwww お前wwwwww 撮ってたのかよwwwwww」
家康「まぁ、いいんじゃないか? 上手くいったんだし。次は誰が行く? マリオを殺す場面だが……」
高尾「あっ! 俺がやるぜ! マリオを階段に突き落として壁にべちょってしていく奴だよな?」
緑間「やり方がえげつないのだよ」
黒子「あ、僕がマリオさんを呼んできますね」
家康「あぁ、よろしくなテツヤ!」

黒子はミスディレクションを使って、マリオを探しに向かった。



一時保存します。