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僕は309号室に向かっていた。
そう。実はこの前のお礼がまだしていなかったのだ。

僕を心配して、お見舞いに美海さんは来てくれた。

僕は、果物の沢山入った籠を片手にノックする。

「美海……………さん？」

反応がない。扉が開いてあるが…………
「美海さん………入るよ？………………！？！？」

絶句した。

美海さんが倒れているではないか！？

「美海さん！！しっかり！」

意識はない。

しかし、微かだが、はぁ、はぁ と息をしている。

熱は……………………

39.5だって！？

僕は職員に言う。


数分後。

「疲労のたまりによって、疲れたんですね。今日と明日は絶対安静です。」

僕は、彼女について看病する事にした。

もちろん、彼女が目を覚ましたら、疲れてしまった原因と絶対安静の事を伝えなきゃ。

多分、運動のし過ぎかも。
だって、昨日は遅くまでランニングしてた。

早く、目を覚ましてくれれば良いのに………

それにしても……………





僕は一体、何者なんだ。