二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 「ONEPIECE」転生しちゃった少年  ( No.373 )
日時: 2013/09/22 23:06
名前: 竜 (ID: /iUvxDbR)

24 青雉はマジ鬼畜

〜ソウルside〜

タコバルーンがクロスエデンを下界まで運んでいく。そういやこいつ、到着寸前で空気漏れしたが、大丈夫か?まぁ俺が買ったのは大型らしいから問題ないと思うが

プシュルルル〜〜

あ!空気漏れてきた。いや、多分海が見えてきたら仕事終わったとか思ってんだろな。タコはこのまま飼っとくか?何か便利そうだ。
ドッパァーン!
けっこう豪快に落ちたな。ま、このぐらいならびくともしねーが。
「生きて戻ってこれたか」
みんなが放心してる中
「青い。これが海か・・・」
「素敵・・・・」
感慨深げなエネルとセイレーン。
「とは言え。辺り一面が海とは少々恐ろしくもあるな。」
「ま、能力者はな。ロギアは基本浮けるしそう重く考えんな。」
青キジなんか水凍らせれるもんな。ま、カナヅチにならないという俺ほど理不尽な存在はないだろうけど。
「所で船長、これからどうする?」
「そうだな〜・・ちょっと寄り道してから水の都ウォーターセブンってトコに行く。よし、ちょっと急ぎ目で行くぞ。」
ルフィらが来る前にアレと戦っとかんといかんからな・・割れ頭は無視

と、雑談してたら
「ん?自転車が海をっ!!」
「違う。自転車の底見ろ。」
車輪の下面に接している海が凍りついている。こんな器用な事ができるのはただ一人。

「ん〜?なんだアンタら〜こっちジロジロ見ちゃって〜照れるじゃないの〜」

海軍本部大将の青キジことクザン。来たな・・

目の前には青いシャツの上に白いジャケットを羽織い、下も白いズボンのノッポの男。目が弱いのか眠いのか知らんがアイマスクを額辺りに付けてる。こいつこそ海軍最高戦力の一人、青キジことクザンの兄ちゃんじゃねぇか、オッサン。細かい歳知らんが、赤犬とか呼び捨てにしてるしな〜
それにしても・・ホントにヒョロ長いな。けど、こー見えても体術はかなりのはず。六式は体得してるだろうし。
「おぉっ!?スーパーボインちゃんがおれに釘付け・・誘ったらイケる!!」

!?何サンジみたいな事言ってんの!?女好きだっけ?あ、そういや初対面のナミ口説いてたか。フィンガーやベルメール達を見ていってんなこれは。ブラットが半ギレだが。しかしボインちゃんて、いつの世代やだよ。なかなか真意がつかめんな〜俺の事知らないわけないよな。大将ともなれば最新情報とか知ってな駄目だし(センゴクが伝えるだろうし)一か八かやってみるか?

「おい、お前ら今から言う事は嘘だから気にすんなよ。あともし戦いが始まったら数十メートル離れろ。」
「だ、誰なんだ?」「青雉だろ?ソウル」
「ああ。海軍の大将の一人。青キジことクザン、ヒエヒエの実の氷結人間だ。桁外れに強い。」
と小声でやり取りする。もっとも見聞色使われてたら即バレなんだろうけど

「あらーここにいたの。クロウリー」
「・・・・・・・・・・・・・青雉!!!」

クロウリーが震えとる。そういえばロビンと出身地同じか

「今度はここが隠れ家か?」
「・・・・・・・・・・消えて」

クロウリーの目つきが変わった。

「なるほど一味によく馴染んで「黒炎弾!!」おっとぉ」

こいつがこんなに乱すなんてな

「ひどいことするじゃないの〜」
「・・・・・・私は逃げない!!」

めずらしい・・・

「命とる気はなかったが・・・アイスサーベル」
「・・・・・「ふん!!」・・・!!」
ブラットが入ったか・・

「あらら〜「血鬼」ブラットじゃないの〜」
「仲間に手を出すな!」
「いい仲間だ・・でもそういうわけにはいかないのよ〜クロウリーはロビン同様問題だからね〜」

クロウリーに近づくクザン。そろそろか・・

「アイスタイム」「・・・・船長・・・」

氷ったか・・

「貴様・・・「下がれ!ブラット」・・船長!?」
「クロウリーをマリアに頼んで解凍してもらえ。こいつは俺がやる」
「やめとけ。その女は、助けねえのが世のためだ」

やつが狙うが・・・させねえ!!

「お前の相手は俺だ。青雉!!」
「おっとと。「自然の殺戮者」シャドー・ソウルか〜ちょっと本気出すかー」
「そこの島でやろう」

とある無人島

「お前ら。船内少し深くまで下がってろ。下手したら死ぬぞ。」
ゾワッ!!覇王色の覇気ではなく普通の闘気を放つと皆が下がっていく。
「おぉ。こりゃ意外に強そうだなっと!?」
高速で迫った俺の拳をデカイ手で防いだ。ちなみに六式は封印。当然だが。
「剃のようなスピードだな。どんな鍛え方したの〜?」
「それは秘密」

どこまでお遊びだこいつは・・・

「竹舞踊!!」「おっとと!!」

この技は囮ですよっと!!

「あらら!?フェイント!?」
「ご名答!!竹銃!!」(バンブーガン)

危なげながら避ける青雉。

「っととと!あせった〜」
この攻撃もかわされた。飄々としてるから分かりにくいがホントは驚いてないだろ。あっ!こいつにあの名セリフ言わせてえ。赤犬や黄猿と違ってあのセリフならなんとかなりそうだ。
「もう一段階・・上げてくか!」
「!マジか・・」
ギョッとする青キジ。
ヒュオッ!
ガキィ!
ノーモーションでの接近を防ぐのかよ!やっぱやるな!
「むぅっ!・・スピードだけじゃなくて力もとんでもないじゃないの!バケモンかよ!」
そりゃ自分よりだいぶ年下のガキがこんなに強かったら驚くわ。そろそろ様子見モードを止めてほしいが。剃無しでの全速での一撃もギリギリ見切られた。やっぱロギアの能力に頼り切りの連中とは訳が違う。
「能力使ってない黄猿と引けをとらない速さだねえ。」
「そりゃどーも。アンタ多分悪魔の実の能力者だろ?それを使わずにそんな事言われてもうれしくない。」
「!そりゃ無理な話だ。おれに力を使わせん方がいいぞ。自信折りたくないしな〜」
「さっきちょっと本気出すとか言ってなかった・・・っけ!!」

煉獄刀をぶつける。得物使うの久しぶりだな

「えれえの持ってんじゃないの〜もう本気でいこうか〜」
青雉があの体勢に入る。来るか・・

「アイス塊・暴雉嘴(ブロック・フェザントベック)!!!」
「焼け焦げろ!!煉獄切り!!」
地獄炎を浴びせる
「うわっと!!能力者なのに火の剣使ってんの〜反則でしょ〜」
「海を凍らせるあんたに言われたくはないね」

ま、俺は本気じゃねえんだが。

「ここで捕まえんたいんだが・・・あ〜あ、用事がなけりゃ是が非でもお相手してほしかったのにな〜運わりぃ・・・」
ロビンにだろ。ま、今のうちに逃げよっと。
「じゃあなクザン。またいつか会いましょ〜」
だらしない顔で俺に手を振る青キジ。

次会うのは多分あそこだろーがな。

「あれが大将か・・・すさまじいな」
「こんなやつがあと二人もいる。徹底的に鍛えるから覚悟しとけ」
「我もか?」「もちろん」
「まあ・・・よかろう」

次はW7。セイレーン大活躍かもな。