二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■第三十一話 ( No.120 )
日時: 2014/01/03 13:28
名前: めっせーじ ◆tuRGx8hO4. (ID: lquHsOOW)

■第三十一話
あらすじ:釣り大会が行われることになった。理由は銀時がテレビで高い魚が釣れたというのを見たからだった。新八は準備を、銀時は釣った本人に調査を行うことになっていた。
新八「…わかりましたか? ……僕も、銀さんがなんでナオさんに事情聴取しに行ったのかが分かりません」

〜萩白家の前〜

「アレ…。外出中じゃねぇか」

そうだった。俺は、奈央が外にばっかり行くのを忘れていた。
『釣り大会するんだぁ〜♪』とか言ったら、アイツは優勝するだろう。おかげで苦情殺到。『あんな強い子いたら俺たち優勝できねぇじゃねぇかァ!』と、いわれる。俺は別に参加するよりも開催する側だから関係ないんだけど、苦情来て俺の評判が下がる。
いや、でも優勝できないなら頑張ればいいな。うん。上を落とすんじゃなくて、自分をあげろクソがッ!
俺が奈央の家の前で考えて(↑のことを)いると、頭に何かがかぶさるのが見えた。

「この変態クサレ天パがァアア!!」
「お前かよォオオオッッ!!!」

萩白奈央だった。釣り具を持ち虫かごを持ち魚の入る袋をもち…俺の頭には金色に光るあみ。何してたの?釣り?虫取り?
その隣に…神楽と奈斬がいるのが見えた。神威はいない。

「何してた? 下着なら家の中だぞ。へへ」
「誰がお前の下着見るか!!」
「銀ちゃんがそんなことする奴だとは思わなかったアル」
「るせぇええ!! 勝手に勘違いしてんじゃねぇよ!」
「じゃあなんなんだよ銀時」

俺は色んな誤解をされながらもそれを必死に説明したが神楽とその仲間たちがわちゃわちゃで結局そうなってしまった。屈辱だが最初からもうダメだなって思ってた。
奈斬のおかげで俺の誤解が晴れるかとおもった。テレビをみたあたりから釣り大会の話まで洗い浚いすべて話した。が、結局だめだった。
今回の釣り大会のことを聞くと、ナオの目が輝いた。

「ってことはまた優勝トロフィーが増えるぞッ! しゃーっ!」
「で、誰なんだ、一緒にいたやつって」