二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■第三十六話 ( No.135 )
日時: 2014/01/24 17:50
名前: めっせーじ ◆tuRGx8hO4. (ID: lquHsOOW)

■第三十六話
あらすじ:祭りのプログラムが原作・万事屋の三人によって決定した。今回、やっと祭りが始まる!
神楽「作者は魚大っ嫌いアル。寿司は大好きらしいネ。よく書けるアルな。こんなに。読みにくかったら報告するヨロシ!」

*掲示板*
今日、10:30より、魚祭り『SAKATA・THE・GREAT・GOLDEN・FISH祭り』が開催されます!
道具がないから参加できない、魚なんか釣れないっていう人でも気軽に参加できるように新しく設計しました!

村全体を飲み込む祭りとなっています。家から一歩も出ないなんてもったいない!
皆で祭りに出かけましょう!

祭りは以下のようになっています。

1.大会を開催します! 重さの部、長さの部で優勝者には各トロフィーが贈られます!
2.フリマがあります! 魚を売買できる所を設けましたので楽しんでいってください!
3.小さい水族館を開きます! 小さい魚から大きい魚まで、海から池の魚まで揃えてるので見るだけという人でも楽しめます!
4.金魚すくい! やっぱり祭りといえばこれ! 出目金と金魚が可愛い♪ 気軽に参加しましょう!
5.釣り道具の売店があります! 格安でゲットできるチャンス! 道具がないひとはここで!


…なんて、掲示板には盛大に書き込まれていた。

「何これ。ツッキー。参加しないと殺すぞ的な勢いじゃない。それに何この長い題名」
「いかんぞ猿飛。…しかし、神楽、神威とかいう奴が来てから、この村は一層明るくなってはいないか?」

月詠と猿飛あやめ。
月詠は金髪でとても背が高い。猿飛は紫っぽい長い髪。赤い眼鏡をかけている。

「…今回は参加してやるわよ。ツッキー。私銀さんにできる女ってろころを見せつけてやるわ。今回ばかりは、ナオちゃんに取られてばっかりでいられますか。釣り大会…手首が鳴るわね」
「腕が鳴る、じゃ。それにしても、主が頑張っても何も得ん。ここはわっちに任せて、お前はすぐ死ぬ金魚でもすくって家で1日育ててればいい」
「何よ。何で私がなにも得ないって知ってんのよ!! ツッキー! 今そういったこと、後悔させてやるわよ!! 今に見てなさい!」
「だめじゃ! …ここは二人で一緒に釣ろう。そうすれば銀時も…」
「…一緒に釣って何がいいのよ? ひゃーっ! 危うくだまされるところだった! てかツッキーはツッキーで釣ってればいいじゃないの!」
「それがいいな。わっちがイトウ釣ってもサメ釣ってもクジラ釣ってもやらんぞ?」
「何も分かってないわね。どうぶつの森シリーズで、クジラなんかいないわよ。分かってないのはあなたじゃない!」

今のうちに釣ってくる!と、猿飛はこの場から去っていく。
月詠はそんなに必死なのかと呆れてものも言えない。自分もちょっと本気になっていた部分もあるが気にしない。

「それにしてもあの銀時がここまでやるとは…病気なんじゃないだろうか」
「病気じゃねぇよ!」
「はっ! しまった背後を取られt———」

月詠は素早く振り向き、クナイを取り出して自分の背後にいた人物に向かって飛ばした。
…いやこいつは敵じゃない。

「ってえな! 何すんだよ!」
「ぎ、銀時…! 貴様か! ……すまない」

銀時の額には痛々しくクナイが刺さっていて、根本からは出血。いつものことだが、銀時にとっては慣れるものではない。

「何しに来たんだ?」
「俺か? 掲示板どうなってっかなーって見に来たらさっちゃんいたから隠れていた。行った後で出てきたってわけだ」
「そうか。おぬしが書いとらんのか?」
「書くわけねーだろ。しっかし驚きだぜ」
「何がじゃ。それより、クナイ…」
「掲示板、見る奴いたんだな。新しいの書いたらフクロウとか黄色い鳥くるとかねーじゃねぇか」
「だから…クナイを…」
「だから誰も見ないと思ってたんだよ。見ないと思ってたから、俺杞憂だったな」
「銀時! クナイを取れェェエエ!!!!」
「へへ、そんなに焦るな。見てたって問題ねぇ」
「銀時ィィィイイ!!!!」

*返事*

…は、省略させていただき、次回と合併しておおくりします。