二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■第六話 ( No.32 )
日時: 2013/11/03 19:50
名前: めっせーじ (ID: 18A54hU9)

■第六話

あらすじ:神楽と神威が役場に行った。
総悟「こんな簡単なあらすじなら、なくてもよくね?」神楽「しょうがないアル。作者がなんとなく付けたかっただけネ。気にしたら終わりアル」総悟「じゃあ始めるぜィ〜」


「こんにちはお嬢さん。今日はどうしたの?」

 近くにいた若い女性が、姿勢を低くして神楽に問う。
 年齢的には子供だが精神はもう大人な神楽。そんな態度に神楽は若干苛立った。

「村長さんに会いに来ただけです。引越ししてきたばっかりだから、挨拶をと思って。妹の、神楽です。そして俺が、兄の神威。これから迷惑かけることもあると思うけど、よろしくお願いします」
「村長さんに会わせてもらうことは出来るアルか? 差し入れもあるアルヨ」
「しっかりできた子なのね。銀さーん」


「うるっせえんんだよォォォオオ!!!!! 俺ァな! 医者に甘いもん止められてぇ! 糖分不足でプンプンプーンなんだよッッ!!! …あぁ? 何か、甘い香りが…」


 神威が彼、坂田銀時の機嫌の悪さを感じ取った。その途端、ケーキの箱を開け、匂いを漂わせたのだ。

「神威くぅ〜ん? その箱は何ぃ〜? ちょーっと銀さんに貸してくれない?」
「あげるよ村長さん。差し入れ。沖田のミツバさんから」
「食べたいだけだろこの天パ」

 神楽からの鋭いツッコミ。

 銀時はケーキに齧り付いて、おいしそうに食べるのだった。