二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■第九話 ( No.61 )
日時: 2013/11/24 14:23
名前: めっせーじ (ID: tYjZRkWm)

■第九話
あらすじ:ハトの巣と呼ぶ謎のものへと案内される。
沖田「これから案内ばっかりだと思う」神楽「読んでるひとまったく面白くないって思ってるアル」沖田「できれば作品の感想も聞きたいもんだねぃ」神楽「じゃ、始めるアル!」


「ここが、ハトの巣よ」

五月に案内されたのは、なんと、コーヒーを売るコーヒー屋だった。ハトの巣というのはここの店の名前である。
中に入れば、広がるのはコーヒーの香り。

「あ、五月さんじゃないですか!」
「あら、新八さんも今日もいらしたんですね」
「はい。家ではちょっと居づらいので…」

何も喋れない神楽達は、新八という眼鏡を掛けた少年を見つめていた。

「あれ? 新入りさんですか?」
「そうよ。紹介遅れちゃったわね。この女の子が神楽ちゃんで、そっちが神威さん。14歳と、18歳らしいわ」
「へぇ〜。神楽ちゃんか〜。よろしくね、神楽ちゃん、神威くん」

「気安く神楽ちゃんなんて呼ぶなアル。ダメガネのくせに」
「ダメガネのくせにフレンドリー過ぎだヨ。…殺しちゃうぞ☆」

「ひぃぃいい!! まだ会って間もないのに、なんでこう!? なんで僕ってそんなに下目に見られてるのッ!?」

神威が新八に殺気を出していると、五月がカウンターに入っていくのが見えた。
神楽はそっちが気になった。

「ようこそ、ハトの巣へ」

五月は、ハトの巣でバイトしているらしい。