二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■十五話 ( No.74 )
日時: 2013/12/10 17:52
名前: めっせーじ (ID: lquHsOOW)

■第十五話
あらすじ:五月が危ないのを察し、志村家へ向かうことになった。
総悟「この前やっと10話いったと思ったら15話もうきたぜィ」神楽「おお! ホントアル! 今日も張り切っていくアルヨ〜!!」


志村家の前に来た途端、卵焼き本来の匂いが漂う。…どうやら、卵焼きに成功したらしい。
これで命の終わりは免れることができた。五月にはなんとお礼を申したらいいのだろうか。

新八が扉を開ける。

「新ちゃんお帰りなさい!!」
「あ、姉上ぇッ!?」
「私、五月さんのおかげで…。こんなにも上手に焼けたのよ♪」

妙がにこやかに卵焼きが入るパックを出す。新八たちが見る前に、五月が何かつぶやき、

「みんな…。ごめんっ!」

と、全力疾走で志村家から出て行った。
すぐに妙の持つ卵焼きを凝視する。

「えぇえええええっ!?!?」

…妙の作る卵焼きは、微塵も変わっていなかった。



「やっぱり…変わらないものは変わらないんだネ」
「そうアルな」
「神威さんたち、今日は何しに来てたんですっけ」

「「村紹介」」

三人一斉にため息をついた。