二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンレンジャーDX(キャラ募集中) ( No.20 )
日時: 2013/09/28 10:23
名前: トリック侍 ◆iX9wdiXS9k (ID: zfEQ.qrn)
参照: http://pokemon.www.co.ne.jp

(2)

「こら!廊下を走るな!」
怒鳴りつけるミラカド先生の声が聞こえる。それとはお構いなしに廊下を走る、ルイ、クロード、アスタの3人組。
早ここはポケモンレンジャースクール。今日からリュウヤもそこに通うことになる。
リュウヤが教室を探しているとルイとぶつかった。
「イタッ。」
「す、すいません!」
ルイはリュウヤにぺこりと頭を下げる。
「さぁさぁ、行きましょ行きましょ。ルイやん。」
「全く…ルイさんがよそ見していますから人にぶつかるんですよ。」
アスタとクロードがルイの背中を押し先へ進む。その時一瞬何かが光った。ルイがかけているペンダントだ。
あのペンダントは何なんだろう。
「なぁお前、もしかして迷ってる?」
いきなりリュウヤの後ろから少年が声をかけて来た。リュウヤはうなずき、紙に書かれている教室を指さす。
「おっ、Aクラスか!一緒じゃん。俺、ソウル。お前は?」
「リュウヤだ。よろしく。」
「一緒なら案内するよ。付いてこい。」
ソウルの後をリュウヤが付いて行く。
しばらく歩いて何とかAクラスについた。こんなに近かったとは…。
「あ、君が確か、新しい転校生だったね。」
「て、転校生!?」
先生の言葉にソウルは驚いた。
「私はアンリ。よろしくね。」
「よろしくお願いします!」
リュウヤはアンリ先生にぺこりとお辞儀をした。