二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re:弐話 ( No.35 )
日時: 2013/10/04 10:21
名前: トリック侍 ◆iX9wdiXS9k (ID: BA35VKfF)

(8)

「キャプチャァァオーン!」
クロードがミカルゲに向かってキャプチャースタイラーを出す。それからくるくる回す。
するといきなりシャドーボールで抵抗してきた。
「うわっ!こいつかなりの暴れん坊じゃん…。」
ソウルがこういう。
「なぁミカルゲを落ち着かすことってできる?」
リュウヤがソウルにこう聞いた。
「うーんじゃあドレインパンチで当てるとか?」
「りゅうのいぶきを当てるとかしますかね?」
アスタが震えながらこういう。
「つまりバトルさせるとってことか!」
リュウヤはこう理解した。
「よし!キモリ、タネマシンガンだ!」
リュウヤがこう命令するとキモリはすぐにいうことを聞きミカルゲに向かってタネマシンガンを出す。
それが命中するとミカルゲがキモリのほうに向いた。この好きにクロードはミカルゲをキャプチャする。
「よぉぉし!成功だ〜!」
クロードはミカルゲをキャプチャした。
するとミカルゲはクロードに近づいてくる。まだ怒っているのかと思っていたがそうではなかった。ミカルゲはぺこりと頭を下げる。そう迷惑をかけてしまったと思い謝ったのだ。
それと同時に振り向けば、ルイの目は元の黒に戻っていた。


それから三人を連れて帰り、ソウルとリュウヤ、リーブはしれぞれ自分の部屋に戻る。
リュウヤはベランダで少し考えていた。ルイが持っているあのペンダントのこと、急に変わった瞳のことを…。
(あいつは一体…何者なんだ?)
そう思った時…。トントンとドアが鳴る。真っ先にキモリが玄関に向かってドアを開けた。するとそこにはソウルとリーブの姿が…
「おい!なんで俺の部屋に?」
「部屋替えすることにしたんだ!いいだろ?」
「だってここいつもリュウヤさんが一人で住んでいるんでしょ?みんなでいたほうが楽しいじゃん!」
どうやら提案したのはリーブだったらしい。
リュウヤは少し笑顔を見せた。
ポケモンレンジャーの本当の生活はここから始まる。