二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 悪役鍋ぱーちー(その1) ( No.260 )
- 日時: 2014/02/15 23:20
- 名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
スマブラの悪役組で鍋パーティ。擬人化設定あり&完全にギャグです。寒い季節には温かい鍋を。すき焼き・しゃぶしゃぶ・カレー鍋・トマト鍋・豆乳鍋・・・。お腹空くな〜。あと、新作のポップンの情報がキター!!!サニパで人気があったつぎドカとニアちゃんが新衣装で登場ってマジか!!?宝石が鍵を握るっぽいし、どうなるか楽しみだ〜!!!そして、六に新曲を与えられた&凄いイケメンに・・・!
ウルフ「ううっ・・・寒っ;」
デデデ「同意見だゾイ・・・こたつの温度は高いのに・・・」
バンダナワド「寒いッスー・・・」
スマブラ屋敷のリビング、デデデとウルフのX組悪役キャラ、遊びに来たバンダナワドルディがこたつを占領中。執筆時期同様に真冬に突入しており、寒さは0度近く。外を見れば雪が降り、路面は凍結し、見慣れた中庭も雪景色。
バンダナワド「この寒さはいつまで続くんスか?」
デデデ「当分の間は続くゾイ。灯油や薪はまだあるから大丈夫だが、お金がかかるゾイ・・・」
ウルフ「しかも、雨が降るらしいぞ・・・」
三人「・・・」
当分の間は天候は最悪。すると、X組の携帯に着信が入った。LINEからであり、画面を開くとスマブラの悪役組グループからだった。
「LINE画面」
クッパ:デデデ、ミュウツー、ウルフ、ワリオ、ガノン、これを見ているか?
ウルフ:今見てるところだ。大王も同じ
クッパ:今日は寒いから、気分転換で悪役組だけで鍋パーティでもしないか?
デデデ:おお!鍋ゾイ!ちょうどバンダナワドもいるから、一緒に連れて来てもいいか?
クッパ:大歓迎だ!今日の夜7時で鍋をするから、材料を持って我輩の部屋に来い!
ウルフ「だってさ」
バンダナワド「鍋パーティ!オイラも行くッスよー!大王様、オイラは材料を買いに行くので先に抜けてもいいッスか!」
デデデ「OKだ。とは言っても、全員が準備をするからこたつは片づけるゾイ。」
悪役+αの鍋パーティのために七人は材料を買い出しに行ったり、おつまみやおかずを作ったりする。企画者であるクッパはLINEで告げると、キッチンでベースのスープを作る。
クッパ「肝心のベースはキノコやお魚で取って・・・あ!ピーチちゃんから貰ったお肉も持って行くか!」
クッパ一族の王は本格的に作るのでどんな鍋もおいしくなるだろう。さらに質のいい食材も用意するので鍋が豪華になるのは間違いない。
デデデ「材料の方はあいつらに任せてもいいだろうな。我輩はおかずを作るゾイ!唐揚げとお刺身とスープと・・・」
プププランドの王は付け合せの料理メインを担当。彼は料理が得意であり、どんなものでも作れる。今回集まるメンバーのためにも味を合わせて一つ一つを作る。あ、鍋の材料は忘れません。
バンダナワド「えっと、鍋に入れる材料は・・・鶏肉と魚と豚肉としらたきと・・・」
ウルフ「飲み物はウーロン茶とお酒とジュースと・・・」
小さき貢献者は近くのスーパーで鍋に合いそうな食材を購入中。その横ではスターウルフのリーダーが飲み物を購入中。
ミュウツー「あいつらは野菜を食べなさそうだから、多く用意しないとな・・・」
最強の遺伝子ポケモンはメンバーの身を考慮して野菜や木の実をチョイス。うるさいのが嫌いな彼であるが、こういう場は参加するのも悪くはない。そして、ワリオとガノンは・・・
ウィーンガシャーンピチューンバシャーンあふぅーんバリーンピロリロリーン
・・・嫌な予感しかしません。
あいつらは何する気だ・・・;
- 悪役鍋ぱーちー(その2) ( No.261 )
- 日時: 2014/02/15 23:26
- 名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
鍋開始!
夜7時・・・
ミュウツー「お邪魔する」
バンダナワド「ミュウツーで最後ッスね」
デデデ「これで全員揃ったな。さて・・・」
クッパ「今から悪役鍋パーティを開始するぞー!」
寒い季節にはピッタリの鍋が開始。だが、ここで問題が一つ発生。
ウルフ「クッパとデデデとミュウツーは今すぐに擬人薬を飲め。クソ狭いんですがオイ」
バンダナワド「狭いッス〜!!」
はい、一つの部屋に重量級が四・五人地点でウルフとバンダナワドが潰されかけてます(笑&ワドは旦那の膝の上)。二人以外はヘビーかつ重量級(旦那も重い方に入るが体系は普通)であり、体格が大きいので擬人薬を飲まないと結構ヤバい。すぐに問題に気づいた三人は薬を飲む。
クッパ「ごめん、忘れてた;(赤と橙の炎をイメージさせるような髪を持った筋肉質の男になる&服装はワイルドな感じ」
デデデ「すまないゾイ;(髪の毛は青色であり、原型と同じ服装を着ている(和風アレンジ」
ミュウツー「・・・;(色素の薄い髪と紫色の瞳を持つ知的な男性であり、服装はかなりシンプル」
ウルフ「俺様も飲んで・・・(擬人化モード)。お前達は何を持って来たのか?俺様は食材の他に飲み物を購入したぜ。」
デデデ「我輩はおかずやおつまみを持って来たゾイ!」
ミュウツー「こっちは故郷の土産を持って来た・・・(いかりまんじゅうとヒウンアイスとミアレガレット」
クッパ「グッドだ!さて、本日の鍋のベースはこれだ!」
テーブルの上にはガスコンロの熱でぐつぐつと煮える鍋のベースがあった。ベースのスープは黄金色に輝き、不純物が無く濁っていない。そして、カツオや昆布やキノコのダシが効いているので鼻の保養になる。どの鍋にも合うだろう、いや鍋以外の料理にも合うはずだ。
クッパ「じゃあ、持って来た鍋の材料を入れて・・・」
ワリオ「ちょい待ち、ちょい待ち」
いざ鍋の材料を入れようとした時、開始からあまり喋っていないワリオとガノンの裸族コンビが口を開いて待ったをかける。
ワリオ「クッパが本気を出して美味しいベースを用意したし、ここはさ、もうちょっと楽しまないか?」
バンダナワド「楽しむ?」
ガノン「どうせだったら、電気を消してみんなが持って来た食材を鍋に入れないか?そっちの方がさらに楽しめるぞ。」
ワリオ「ほら、誰が何を持って来たかと楽しむ要素もあった方がいいんじゃないかと・・・」
どうやら、電気を消してみんなが持って来た食材を入れるようだ。この案に誰も反対せずにOKする。ワイワイと騒ぐ一同をよそに二人は・・・
ワリオ&ガノン(まあ、そっちの方が俺らにとっては好都合ですけどねぇ・・・(悪い顔)
おい、そこの悪役裸族。何を企ててんだ。クッパにばれたら、殺されるぞ。補足ですが、こっちのクッパは悪役組のリーダー兼おとんであり、企画やパーティを考えるのが好きです。マリオパーティやスポーツのイベントでも凝った仕掛けやサプライズを用意しており、打ち上げでも美味しい料理やプレゼントを必ずと言っていいほど持ってくる。さらに料理が得意なので盛り上がる事は間違いないし、異世界の者達が集うスマブラでも同様にその才能は発揮される。
彼自身もDXで呼ばれた事に喜び、自分と同じように悪役や宿敵がいる者同士の戦いを楽しみにしていたが、同期のガノンや同郷のワリオが裸族だった事にOTL(いや、ライバルのマリオがあれだし)さらに、ワリオとガノンの悪役裸族が出番の多いキャラやスマブラが出る度に現れる新人に対して嫌がらせや裸族技を披露するので、その事が原因で悪役組のイメージを下げる事に繋がっている・・・(最悪な場合は新たな悪役裸族(もしくはファン)の登場に繋がる事も&粛清される事は言うまでもない)。
ああ。ばれたら、にこにこ笑っているクッパさんが切り札を使っちゃうぞ・・・;
絶対に死ぬな・・・;
- 悪役鍋ぱーちー(その3) ( No.262 )
- 日時: 2014/02/15 23:43
- 名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
クッパ「じゃあ、電気を消すぞ。最初に我輩からな」
パチン
怪しい思惑に気づかぬまま、電気が消される。最初にクッパが鍋に持って来た食材を入れる。その次はミュウツーの番。彼は多く持って来たのか、ぽちゃぽちゃと音がする。
ミュウツー「定番のものしかないけどいいか?」
ワリオ「別に構わないからなー」
全部入れ終わると、次はデデデ、バンダナワドと回り、次はワリオの番。
ガノン(ワリオ、あいつらに地獄を見せるあれを持って来たか?)
ワリオ(持って来た!これをクソ犬と赤いのに食わせてやるぜ!)
裸族のターゲットはウルフとバンダナワドのようであり、何らかの理由で二人に対して恨みを抱いているようだ。二人が持って来たものをウルフとバンダナワドの近くに設置。すぐに終わり、最後は旦那の番。
ウルフ(入れ終わったっぽいな。俺は普通にいい食材を持って来たが、ベースのスープに味をつけてもいいよな?最近、販売されたゴマ味噌鍋のもとを購入したから、ちょっとだけ入れておくか。)
どうやら、ウルフは新発売の鍋のもとを購入したらしく、今回の鍋に合うかもしれないと購入した。クッパの事だから、ストックは多くあるから一つぐらいは試してみても悪くはない。そう思い、鍋のもとを注ぐ。
ウルフ「入れ終わったぜー」
クッパ「電気をつけるぞ」
食材を入れ終えた後に電気をつけた。だが、そこにあったのは・・・!
異臭を放つ濃い茶色い液体が煮えたぎる鍋があった(!?)
七人(どうしてこうなったし!?)
クッパがこの日のために用意したあの芸術的とも言えるベースは形を変え、異臭を放つ鍋になった・・・!!
黄金色の透明な液体は黒が混じった茶色の液体になり、魚介やキノコの香りを持った美しい香りは嗅いだ事のない臭いを放つ。だが、問題は不透明な液体のせいで鍋の底はまったく見えず、みんなが入れた食材が見えなくなった・・・!一瞬にして、鍋が闇鍋になった事に全員は言葉を失う・・・。
こうなった理由は多くあり、代表的なのは「ウルフのゴマ味噌鍋のもとで茶色に染めた」「悪役裸族が持って来た食材が化学反応を起こした」「誰かがとんでもない食材を入れた」の三つ。最初の鍋のもとは染まるから仕方ないのでまったく違うが、残りの二つの原因が大きいだろう・・・。
ウルフ「ん?」
ウルフが見つけたものはプラスチックのカプセルが数個。それらは茶色く濁った鍋にプカプカと浮かんでおり、お玉ですくってカプセルを割る。中からは複数のパーツが入っており、それを組み立てると恐竜が出来上がった。
ウルフ「どうやら、チョコエッグのチョコが溶けたようだなオイ」
バンダナワド(・ω・;)←チョコエッグを入れた犯人
ミュウツー「どうするか・・・?」
予想外の事態に悪役組リーダーに意見を求める。クッパ一族の王の答えは・・・
クッパ「決めた・・・。はしで一度付けたものは絶対に喰え!」
全員「はあっー!?」
この瞬間、闇鍋パーティが開始された・・・
あ、死亡フラグなうwww
- 悪役鍋ぱーちー(その4) ( No.263 )
- 日時: 2014/02/15 23:48
- 名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
クッパ「我輩から行くぞ!」
デデデ「流石ゾイ!」
最初にクッパのターン。彼ははしを鍋に入れる。二本の棒が何かを掴むと、それを取り上げる。手にしたのは・・・
クッパ「だんご?水餃子かジャガイモだんごのようだな」
デデデ「美味しそうだゾイ」
クッパ「では・・・中に少し辛いのが入っていて美味しいな・・・」
クッパが取ったのは何かが詰められたおだんごだった。彼は一口で食べておいしいという。次はデデデの番。
デデデ「我輩はこれだー!!!」
取った物:プププランド産の魚(デデデ持参)
デデデ(恥ずかしいゾイ・・・;(もぐもぐ)
バンダナワド「オイラはー・・・あれ、なかなか見当たらない・・・;」
ウルフ「落ちるなよー?」
小さき貢献者が落ちないように支えつつ、バンダナワドはついに食材を掴む。どうやら固いものであり、それをすくい上げると・・・
取った物:ゲレゲレフィギュア(ミニバージョン)
バンダナワド(´°ω°`)
ワリオ&ガノン「食え」
ウルフ「食えるか!?」
誰だよ、迷シーンを生み出しまくるフィギュアを持って来た奴は(・ω・#)。流石にこれはノーカンであり、バンダナワドはもう一度はしを取る。今度は・・・
取った物:しいたけ
バンダナワド「わーい」
ミュウツー(・ω・)←持って来た人
ワリオ「次は俺の番だー!(ウルフとバンダナワドの近くを避けて・・・」
一部が怪しいものがない事に安堵する中、次はワリオの番。彼は特定の場所を避けて迷いもなくすぐに掴むとそれを取る。取った物はクッパが食べただんごだった。ところが、それを取った瞬間、黄色の貴公子と横にいる闇の貴公子は青ざめる。相手が食べた時は美味しいと言っていたが、何故かワリオとガノンはわなわなと震えていた・・・。
デデデ「食べないのか?」
ワリオ「(どうして、俺が食べないのいけないのかー!!)ぎゃああー!!!辛い!辛い!」
ガノン(失敗したー!)
ウルフ「一部はロシアン要素があったのか!!?」
ミュウツー「あれは中身が辛かったものだったのか・・・;次は私の番だ・・・」
どうやら、ヤバいものが当たったらしい;ワリオが飲み物で辛さを和らげる中、次はミュウツーの番。
取った物:エビ(バンダナワド)
ミュウツー「うまいな・・・(しかし、チョコの味がほんのりする・・・;)お口直しに飲み物をくれないか?」
バンダナワド「はいッスー!種類はたくさんあるので自由にどうぞッスー!」
ミュウツー「かなり豊富だな。じゃあ、このジュースを・・・(ん?味がなんか変だな?」
ガノン「次は俺の番だー!噂によると、幻の食材や高級食材があるようだな!全部食べてやるぜー!」
今までのパーティや今いるキャラ達からすると高級食材や幻の食材がある確率が高く、ガノンはそれを食べようとはしを突っ込む。取った物は・・・
取った物:ハバネロ
ガノン「」←持って来た人&真っ白になる
クッパ「ルールだから絶対に食え」
ガノン「あんぎゃるぼっちょんご—————!!!!(ハバネロの辛さで悶絶」
ワリオ「ガノンー!!!」
ウルフ「悪役裸族が激辛食材を食べたのか・・・;」
ラストを飾るウルフはヤバい食材に当たらないようにする。ふと、はしに何かの感触が伝わり、恐る恐るそれを取ると・・・
取った物:松坂牛
ウルフ「お肉いっただきー!!」
ワリオ&ガノン「何ー!!!?」
クッパ(^ω^)←持って来た人
これで1周目が終了。次はどうなる・・・?
※ここから先はダイジェクトでお送りしますので何を食べたかご覧ください(´∀`)
「2周目」
クッパ:魚
デデデ:鶏肉
バンダナ:人参
ワリオ:ハバネロ
ミュウツー:松茸
ガノン:激辛だんご
ウルフ:しらたき
バンダナワド「松茸入りって凄いッスー!!オイラも食べたいッスー!!」
ウルフ「肉が欲しいぜ・・・」
ワリオ「ぐおお〜!!辛い〜!!」
「3周目」
クッパ:豚肉
デデデ:タコ
バンダナ:ネギ
ワリオ:激辛だんご(最初にゲレゲレフィギュアを取ったと補足)
ミュウツー:ネコブのみ
ガノン:ハバネロ
ウルフ:白菜
クッパ「凄い美味しいなー」
デデデ「ネコブのみが旨味エキスを出してるゾイ(ネコブのみは煮詰めると美味しくなります」
ガノン「唇が痛い〜!!!」
「4周目」
クッパ:激辛だんご
デデデ:名古屋コーチン
バンダナ:ふぐ
ワリオ:ハバネロ
ミュウツー:牡蠣
ガノン:激辛だんご
ウルフ:豚肉
ワリオ&ガノン「どうして俺らばっかり〜〜〜〜〜!!!」
ミュウツー「・・・」
悪役裸族が自業自得なうwww
- 悪役鍋ぱーちー(その5) ( No.264 )
- 日時: 2014/02/16 00:01
- 名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
無事に終わるかと思いきや・・・
時間はかなり経過し、鍋の材料はほとんどなくやっていた。その時にはみんなは美味しいものを食べており、お腹は満足していた。・・・ワリオとガノンを除いては。
ウルフ「しめが食べたいけど、どうするか?」
クッパ「うどんを持って来たぞ!しかも、高級うどんだ!」
バンダナワド「スープの方もなんだかんだ言って味もよかったッス!」
デデデ「おつまみのおかわりはいるかー?」
ミュウツー「・・・」
ワリオ「ちょっとトイレ」
ガノン「俺も」
鍋の方も最後になる中、ワリオとガノンはトイレへ。そして、廊下に出るなり悪役裸族が一言。
ワリオ「何で俺様が食べないといけないんじゃあああああー!!!」
ガノン「知るかよ!?お前、ちゃんとクソ犬と赤いのの近くに入れたのか!?」
どうやら、二人は出番が多く人気があるウルフとバンダナワドに地獄を見せようと、近い位置にハバネロや唐辛子などを設置しまくったのだ。前にも言った事あるが、スマブラファイターの中には出番の多い輩や新作が出る度に新しく入る子にいびりをするキャラがいる。特に裸族に目を付けられやすいので狙われた側は迷惑だ(だが、狙われた子も実力者であり癖がある子が多いので失敗or返り討ちに合う)。
ところが、二人が食べるものは普通の食材、あろう事か高級食材を食べていて普通の鍋状態。ハバネロや唐辛子は持って来たワリオやガノン、そしてクッパが食べている。クッパはたまに食べるものの、元が辛党なので少し辛いと感じる程度。大魔王は罰ゲームやパーティのノリだと思い込んで食べているが、もしばれたらただでは済まない・・・!
ワリオ「スコヴィル値(唐辛子の辛さの単位)が高いものをチョイスし、しかも、トリニダード・スコーピオン・ブッチ・T(ギネスに認定された世界一辛い唐辛子であり、スコヴィル値は146万3700とヤバい)を取り寄せたのにー!!」
ガノン「こっちはザ・ソース(過去に世界一辛いソースと認定されたホットソースであり、スコヴィル値は710万とこっちもヤバい)入りの饅頭を用意したのに!!?うがー!!」
クッパ「なるほど、お前達の動きが怪しかったのはそうだったのか・・・(指ゴキゴキ」
二人「ゑ?」
BGM:仁義なき戦いのテーマ
クッパ「お前ら、こんなにも楽しい食事の場でそんな事を企ててたのか!?スマブラでも多くのキャラが出るのは当たり前だと言うのが分からないのか!?いい加減に人気のある人や新人いびりをするのはやめろと何度言ったら分かるのかぁぁぁぁぁー!!?」
ワリオ「ぎゃああああー!!!悪役組リーダーがマジ切れしたぁぁぁー!!!」
クッパ「我輩は世界各地から悪役や宿敵キャラが集うのを楽しみにし、手合わせ出来るのを純粋に楽しみにしてるんだぞ!!?新しい奴が来たら、打ち上げ会やパーティなどをするのにそこでも嫌がらせか!?」
ガノン「嫌がらせじゃありませんよ!?ちょっと喝を入れようと・・・;」
クッパ「悪役組の約二名が裸族である事に正直ショックなんだぞ!?真面目な悪役や生粋なライバルキャラに変な事をすんじゃねぇぇぇぇぇー!!!(スマッシュボール所持」
二人「あぎゃああああああああああ—————!!!!」
悪役組リーダーを怒らせた悪役裸族はギガクッパにシバかれて一時席を外す。完全に自業自得。事の成り行きを一部始終聞いていたX組の二人は・・・
ウルフ「いい加減に懲りろよ・・・;」
デデデ「その通りだゾイ;」
バンダナワド「?」
デデデ「まあ、新作でも同じ仲間が来たら優しく迎えてあげるゾイ。次のは我輩らの後輩だからな!ガハハハハ!(ウルフの背中を叩く」
ウルフ「いででで!お前なー、次回作で出番があるのとゲーム(トリデラ)で活躍したから喜びすぎだろー。」
バンダナワド「大王様もいろいろと出来てとっても嬉しいんスよ!カービィや大王様も次回作の出演は決まったッス!メタナイトも出たら完璧ッスよー!」
ウルフ「まあ、そうなるのも仕方ないな。裸族じゃなければ俺らは大歓迎するぞ。そう思うだろ、ミュウツ「ヒュン」・・・え?」
新作の事を楽しみにするX組の二人の間を何かが通過し、クッパの部屋の壁に穴を開けた。幸いにもそれにも当たらなかったが、かなりギリギリだったため、スターウルフのリーダーの毛先を掠り、プププランドの大王の帽子の飾りが千切れてしまう・・・。
バンダナワド「二人とも大丈夫ッスか・・・;(青ざめる」
ウルフ「今のって、波導弾だよな・・・?」
デデデ「そうだったゾイ・・・;ミュウツー、どうした・・・?」
後輩の技(ミュウツーは第4世代以降から高レベルで覚えます)を使う遺伝子ポケモンの方を見ると、右手を前に出しており、ミュウツーが波導弾を使ったのが分かる。目はすわっており、終始正座のままであり、顔はほのかに赤く染まっており口からは言葉が出ない。元から静かな方である彼が黙っているとなると、それがかえって恐怖を煽(あお)ってしまう・・・。そう言えば、ミュウツーがずっと黙ってしまったのは最初の一巡目で鍋の材料を口にしてからだっけ・・・?
どうしたのかと確認しようとすると、狼狽える彼らの目にあるものが入った。それはアップルジュース・・・ではなく、缶チューハイだった!しかも、空になったチューハイが周囲に多くある・・・!?
ウルフ「まさか、ミュウツーが飲んだのってお酒だったのか・・・!?」
バンダナワド「そう言えば、ミュウツーにジュースを渡したんスけど、あれってお酒・・・!?」
デデデ「しかも、ミュウツーの奴は静かに酔うタイプゾイ!!?」
ミュウツーの酔いの種類は「いつもの性格がさらに過激になるタイプ」や「隠された本性が見えてしまうタイプ」ではなく、「表は酔っていないように見えるが静かに泥酔するタイプ」だったー!!このタイプは表向きは普段通りや大人しくしているように見えるのだが、ふたを開けるとそれは恐ろしいものだった・・・。こうなると、ちょっとしたきっかけで暴走をしたり、感情の爆発が起きてしまうので余計に厄介だ・・・。
大人しい人や優しい人や感情をあまり出さない人が該当しやすく、酔ってしまうと厄介な事になるのは間違いない。しかも、相手は最強最恐最凶と言われる強い遺伝子ポケモンなので、大惨事になるのは間違いない・・・!?
修羅場ったー!!!書き込みまだ
- 悪役鍋ぱーちー(その6) ( No.265 )
- 日時: 2014/02/16 00:31
- 名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
ミュウツー「ぼー・・・」
ウルフ「ミュウツー、お水飲むか?お前、お酒飲み過ぎだぞ!」
ミュウツー「私は酔ってませんよー☆」
バンダナワド「完全に酔っぱらってるッスゥゥゥゥゥ!!!」
デデデ(刺激するな!超能力で死亡フラグもあり得るんだぞ!?)
三人は相手を刺激しないように色々と手を尽くす。酔いを醒まそうと水を渡したり、お酒類を遠ざける。機嫌を損なわないように面白い話や興味のある話を用意したり、美味しい料理を用意したりする。三人が必死にした結果、ずっと口を閉ざしていたミュウツーが言葉を再び発する。
ミュウツー「お前達の言いたい事は分かる。確かにこのような楽しい場を台無しにするのはよくない・・・」
ウルフ「うんうん!」
ミュウツー「私も少し大人げなかったな・・・すまないな・・・」
デデデ「分かってくれると嬉しいゾイ・・・」
ミュウツー「分かった。では・・・」
バンダナワド「これで鍋パーティが出来r」
ミュウツー「一発芸で私の切り札であるサイコキネシスを放とう」
三人「まったく分かってねぇぇぇぇー!!!」
完全にヤバい。手にはスマッシュボールがあり、それを砕く。もはや手遅れレベルと判断したX組はバンダナワドを掴み、急いで逃げ出す。その道中に悪役裸族をシバいたクッパとすれ違う。
クッパ「ったく、あいつらは・・・!あれ?お前ら、一体何があった?」
ウルフ「大王ー!!今すぐ逃げろぉぉぉぉぉー!!!ミュウツーが暴れるー!!!」
バンダナワド「オイラのせいでミュウツーが酔っぱらって、超能力を使おうとしてるんスよー!!!」
クッパ「はあっ!?ミュウツーの奴が酔ったのか!?」
デデデ「急いで離れないと切り札の餌食になるゾイ!!」
身の安全を優先にした四人は近くの窓を突き破って中庭へ飛び降りる。そこに・・・
ワリオ「あのお部屋でお仕置きは嫌じゃああああああああああー!!」
ガノン「俺達が悪かったから、反省部屋行きだけはやめてくり〜〜〜!!!」
タブー「悪役達が鍋をすると聞いてここにやって来ました。具は俺の脱ぎ立ての皮膚です。あと、女子の下着は全部盗みました。」
クッパにフルボッコされた悪役裸族と何故かタブーが部屋にやって来た。だが、こいつらはミュウツーが切り札を使う事を知らない。
ワリオ「頼むから鍋を食べさせてくr」
チュドゴ——————————ン!!
ヤンリン「何だ!?今の物音は!!?って、クッパの部屋が崩壊した—————!!!?」
管理室にて・・・
マスハン「つまり、クッパの部屋で鍋をしていたら、ミュウツーが酔って切り札で部屋をクラッシュ・・・;」
クレハン「お前ら、大丈夫か?他にも話はあるから、少しは聞き込みもするぞー」
クッパ「我輩の部屋が・・・OTL」
ミュウツー「部屋代と家具代は弁償するから元気出せ・・・;あと、すまん・・・;」
ウルフ「部屋の片づけも手伝うから・・・;」
バンダナワド「荷物の運び出しはオイラも手伝うッス・・・;オイラが原因だし・・・;」
デデデ「部下のミスは我輩が責任を持って解決するゾイ・・・;」
今回の屋敷崩壊はミュウツーが一番責任を感じており、両手に申請をして給料の一部をクッパの部屋代と家具代に回した。他も荷物の運び出しや掃除を手伝い、たった一週間でクッパの部屋は元通り。幸運にも屋敷自体は強度をかなり誇っていたため、被害は一部屋だけだと済み、修理はかなり進んだ(屋敷自体はかなり強度誇っているけど、何故に壊されるんですかオイ byマスハン)。
余談であるが、ワリオとガノンは反省部屋行きになった事は言うまでもない。
おねる
「おまけ」悪役組のポジションや料理の腕など
クッパ:悪役組リーダーでありおとん。パーティや企画を考えるのはこの人。料理は得意であり、特に辛い料理は大の得意(調理担当になった場合は辛いのが苦手な人や子供向きに甘口や辛さ控えめを別に用意する)。DXでは同じ悪役キャラがいると喜ぶも、裸族だった事にOTL新作が出る度に悪役裸族が出ない事を願っている。
デデデ:悪役組副リーダーでありおかん。この人もクッパ同様に企画を考えます。料理は大の得意であり、肉料理やお菓子を担当。プププランドの素材を取り寄せる。
ミュウツー:悪役組参謀。チェックや会計や予算や資料を担当。料理は完全に苦手だが、材料の用意や調理作業の手伝いをする(何もしないあいつらよりは十分マシ)。
ウルフ:悪役組のエース。切り込み隊長であり、盛り上げに徹する。フォローやお手伝いもする。自炊もしてたので料理は大の得意。
ワリオ:悪役組の裸族。カオスの元凶の一人。料理は出来ない。出番の多い輩や新人いびりをする
ガノン:悪役組の裸族。カオスの元凶の一人。料理は出来ない。出番の多い輩や新人いびりをする。元々は悪役組副リーダーだったが、裸族であったせいで副リーダーの座はデデデに奪われた(笑)。
ガノン「俺に副リーダーの座を返してくれ!」
クッパ「無理!デデデ、ウルフ、お前らが来てくれてよかった・・・(号泣」
デデデ「そんなに地獄を見てたのか!?まあ、マリオファミリーに二人いる地点でアウトだし、宿敵のライバルがあれだったら嫌ゾイ!DXで出番を貰って地獄を見ただろうな・・・;」
ウルフ「大王、お前のちっこいライバルがのりはさんとこの球体じゃなくてよかったな(真顔」
バンダナワド「あの性格だったら即座にアウトッス;」
「おまけ2」バンダナワドの性格
バンダナを付けたワドルディ。カービィ組に属しており、槍を使いこなす。
一生懸命であり、サポートに徹するいい子。料理や機械の扱いや乗り物の扱いはお手の物であるが、たまにドジを踏む事も。仲間思いであり大王命の子。最後まで着いて行きます!
書き込みOK