二次創作小説(映像)※倉庫ログ

つぎドカ家族で金田一パロ(その1) ( No.511 )
日時: 2014/08/12 18:57
名前: りゅーと (ID: .wPT1L2r)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

>ゆめひめさん
スマブラの参戦は嬉しいですね!これはFE組は盛り上がります!発売日が楽しみですね!設定の方はまだ調整中ですのでお楽しみに♪


>榊さん
逃走中の募集は今はしてませんが以前に話した作者だけでの逃走中の話がありますので、その詳細が発表されるのをお待ちください。





※ここから本編


烈鈴関係で金田一少年パロ。ストーリーのネタバレがあります!恋閃繚乱のお兄さんのキャラが崩壊してます。前回のWSTの依頼にあったオベイロン撃退のドッキリをDVDにしましたので欲しい人はぜひ(かなり好評だった)。





日差しが強い夏の日。大牙の前には無残に砕け散った植木鉢。この植木鉢は彼の妹が一生懸命育てている花の一つだ・・・



大牙「・・・」



植木鉢を見た彼はある夏を思い出す。それは彼にとって忘れられない夏でもあり、事ある毎にその夏を思い出す・・・





数年前・・・


烈「ばあちゃん、修行はどんな風にするんだー?」
茜「まあ、じっくりとやろうではないか」


にゃぐわ「鈴花、どこのキャンプ場に行くのかにゃ?」
鈴花「えっとね、ここのキャンプ場だよ」


大牙「よいしょ、よいしょ」


鈴花「よし、そろそろ行こう!お兄ちゃん、先に店を出てるね〜」
烈「大牙兄ー、お金を後で返すから出しててくれないかー?」
大牙「あっ!コラ!あとで返せよ!」
店員「お会計、ジュース10本で1150円になります」
大牙「あ、じゃあこれでお願いします」
店員「ありがとうございましたー」
大牙「ちえっ、あと2000円とちょっとしかないじゃないか。って、あ!俺を置いて先に行くなー!!」


それは自分が小さかった時。やんちゃ盛りの大牙はまだ小さかった鈴花と烈と保護者である茜とペットのにゃぐわと一緒に夏休み中に能力の修行をしようとキャンプに来ていた。最初にふもとのコンビニで必要なものを買い、今からキャンプ場に向かうところだった。


大牙「ぜぇ・・・ぜぇ・・・どこまで歩くんだよ・・・ジュース、クソ重いし・・・;」
烈「ったく。大牙兄、だらしないぞ。家で手伝いしている俺を見習えってーの(`ε´)」
にゃぐわ「あと少しだにゃ大牙。もう少しだにゃー」


ブーン(蚊が飛ぶ音)


大牙「うぎゃあ!(パチン)何でこんな所にまで行くんだよ!」


キャンプ場で修行をする事に大地を司る兄は愚痴をこぼす。その愚痴に妹の鈴花が振り向く。振り向いた彼女の顔はどこか不機嫌だった。


鈴花「それはお兄ちゃんのせいだよ!」
大牙「え;」
鈴花「だって、お兄ちゃんが私と烈とのデート現場を目撃して怒りに任せて能力を発動させて、茜おばあちゃんの敷地内にある訓練場をぶっ壊したからこうなったじゃないの!」
茜「新しくしたばかりの訓練場を地割れで倒壊させたからな・・・。そのせいでこうなったんじゃ(^ω^#)。おぬしのシスコンぶりには呆れたわ・・・」
にゃぐわ「あのお祭りの日は最悪だったにゃー・・・;」


本来はキャンプ場ではなく、茜が持つ訓練場で能力の修行をするはずだった。だが、訓練場の修行をする三日前にあった夏祭りで最愛の妹が弟分とデートを目撃したらしく、シスコンパワーで能力を暴走させて周囲に地震や地割れ等の被害が発生。その被害区域の中には訓練場があり、どこぞの兄のせいで使えなくなったのだ・・・。


烈「あの時は死ぬかと思ったぞ;だけど、プレゼントの時計が壊れなくてよかったな。」
鈴花「烈から貰ったプレゼントが壊れなかったのがせめてもの救いだったわ」


花を司りし恋閃領乱の腕にはピンクと白のスワロフスキーが施された可愛い腕時計があった。これは夏祭りで烈が抽選のくじ引きで手に入れた大人気のブランド物だ。偶然にも当たったらしく、それを彼女にプレゼントした。結果は大喜びと兄貴分に目撃されて修羅場に・・・。


にゃぐわ「こっちにとっては貧乏くじすぎるにゃ;だから、今日はキャンプ場で修行をするにゃー;」
茜「と言う訳だ。今から事務所でテントとか借りないといけないから行くぞ。」





にゃぐわ「すっごい綺麗だにゃー!にゃぐわ、こういう景色は好きだにゃ!」
烈「すっげーいい場所だな!」


目的地に着くと、そこは絶景。濁りのない済んだ川は程よくひんやりしており、川の中で魚達が泳ぐ。川辺に自生する植物は綺麗な花が咲き誇り、その中にはレアな花や薬草が混ざっている。それだけじゃなく、緊急時に事務所やふもとまでは行けるのと修行の際に邪魔になるものがない。


にゃぐわ「あ!川に魚がいるにゃ!」
茜「薬草や花が咲いておるな。鈴花、ここは採取も可能じゃ。」
鈴花「本当なの!茜おばあちゃん!?」
烈「とりあえず、テントを作って川で一旦泳ごうぜー!!夕食にはまだ時間があるからな!」
茜「賛成」


バササッ・・・


鈴花「きゃあ!」
にゃぐわ「にゃっ!?」


突然、木々から何かが飛び出す音に花を司りし恋閃繚乱とギタドラマスコットは怯え、すぐに炎を司りしリーダーの背後に隠れる。音の正体はカラスの大群が飛び立っただけ。


カラス「カーカー」
烈「何だ、カラスじゃねぇか。怯える事ないだろ?急に飛び出すとビックリす・・・」
大牙「烈、あとで話があるからちょっと来い(スタンバってたが妹が来なかった」
茜「カラスよりもおぬしが怖いぞ;」





ラピストリアで登場した茜と大牙がお気に入り

つぎドカ家族で金田一パロ(その2) ( No.512 )
日時: 2014/08/12 19:04
名前: りゅーと (ID: .wPT1L2r)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

シスコンは置いといて、五人は手始めに事務所から借りたテントを張ると、水着に着替えて川で泳ぐ。烈は彼が赤と青の好きな色で炎の揺らめきを表現した水着、大牙はシンプルに腰に花のモチーフを装着した黒の水着と頭にはバンダナ代わりに巻いた白いタオル、にゃぐわは熱中症対策に麦わら帽子(鈴花プレゼント)、茜は露出度がそこそこある流行のオレンジの水着だ。おい、約一名は何してる。


茜「うっふーんv私はまだまだ現役じゃ♪」
烈「ばあちゃん、年齢を考えろよ!?」
大牙「茜ばあさん、俺が生まれた時からずっとその姿だよな;何したらこうなるんだよオイ;」
茜「お酒を飲むのと能力をうまく使いこなせる事が長生きの秘訣じゃ。烈も極めれば、私と同じように姿を保てるぞ?」
烈&大牙&にゃぐわ「マジで!?」


このロリババア恐るべし。流石、孫と孫の彼女と孫の彼女の兄に稽古をつけただけであって凄いな。朱色の少女は唖然となる二人と一匹をよそにビーチボールを膨らます。そんな中、鈴花が着替え終わった。


鈴花「じゃーん!着替えたよー!似合う?」
四人「おお〜っ」


鈴花の水着姿は可愛かった。彼女が好きなピンク色や黄色などのパステルカラーに花のモチーフやフリルがついた水着は本人の可愛らしさを引き立たせる。これには同性である茜も喰いつく。


茜「おぬしも罪な女じゃな〜(にやり」





鈴花「ほーら!えいっ!」
烈「やったなー!お返しだー!」
鈴花「きゃっ!冷た〜い!やめてよもうっ!えいっ!」
烈「つめてー!待てー!」
大牙「あはは、待ってー♪つか、待ちやがれゴルァー♪(笑顔」
にゃぐわ「怖いにゃー!!Σ(°Д°;)」
茜「大牙、明らかにビーチボールを烈に投げ飛ばそうとしてないか?」


にゃぐわ「鈴花、パスにゃ!」
鈴花「茜おばあちゃん、行くよー!」
茜「来たか。烈、ほれっ」
烈「来た!大牙兄、行くぜー!」
大牙「よし!鈴花、お兄ちゃんも行くぞー」
鈴花「じゃあ、お返しにえいやっ!」
大牙(しかし、大自然の中で水着姿の妹は美しいな・・・)
茜「おい、ボールが来ておるぞ」
大牙「鈴花が可愛i・・・ぶげぇ!!」
鈴花「お兄ちゃん・・・;」





にゃぐわ「ふんふんふん♪ふっふふ〜ん♪」


遊び疲れたにゃぐわは川にいる魚を釣ろうと岩場に座り込んで釣りをする。だが、釣り針に思うように餌を付けられない。


にゃぐわ「釣り針がひっかかるにゃ〜!痛い〜!」
大牙「にゃぐわ、貸せ。俺がやる。こうやって、こうやって・・・出来た!」
にゃぐわ「ありがとにゃ〜!これでたくさん釣るにゃ〜!」
鈴花「流石だねお兄ちゃん!私もお魚を釣りたいから教えて!教えて!」
烈「大牙兄、俺も!俺も!」
大牙「分かってるって!」
茜「流石は兄じゃな」


普段はシスコン気味である大牙も二人の前では頼りになる優しい優しい兄だ。三人を見ると、中のいい兄妹にしか見えない。その光景に茜は笑っていた。





鈴花「ふー、楽しかったー!」
茜「夕飯の前にささっとシャワーを浴びるぞ」


川で遊んだ後は夕飯の準備をするためにシャワーを浴びて着替えないといけない。女子がシャワーを浴びようとする中、ある事に気づく。


茜「ちょっと待つんじゃ!あそこのシャワールームはまる見えだぞ!男共に覗かれるぞ!」
烈「(誰がばあちゃんのヌードなんか見るか)「烈、あとで話がある」心の中、読まれた!?」
鈴花「やだー・・・。ちょっと、お兄ちゃんと烈とにゃぐわはどこか遠くに行って!」


キャンプ場にあるシャワールームは屋外にあるのと仕切りがあまりないので覗かれやすい。場には覗きをしそうな男がおり、特に大牙の方は油断出来ない。これは男子を遠くに行かせるしかない。


烈「どこかって・・・;しゃーねーなぁ;じゃあ、俺は山へ芝刈りに行ってくる。ちょうど、夕飯や夜に使う枝が足りなくなりそうだし。」
にゃぐわ「じゃあ、にゃぐわは川へ洗濯かにゃ。にゃぐわがみんなの服を洗うにゃ。」
鈴花「にゃぐわ、川に洗剤を流しちゃダメだよ。第一、川だとまる見えじゃない!」
にゃぐわ「鈴花に警戒されるとショックだにゃ〜;じゃあ、離れた場所にある洗い場まで行って洗うにゃ!これでいいでしょ?」
大牙「じゃあ、俺はふもとのコンビニまでジュースを買いに行く。烈、妹のシャワーシーンや着替えを覗いたらどうなるか分かってるよな?」
烈&にゃぐわ「お前が心配だ!!(にゃ!!)」


女子の警告に炎を司りしリーダーは夕飯以降に使う枝を集めに、ギタドラのマスコットは男子の服を洗おうと洗い場へ、大地を司りし兄はふもとのコンビニへ再び向かった。これで男達は完全に離れた。


茜「烈おじいさんは山へ芝刈りに、にゃぐわおばあさんは川へ洗濯に。」
鈴花「何か昔話みたいだね。じゃあ、お兄ちゃんは?」
茜「ここ掘れワンワンのポチじゃな?」
二人「ふふふふふっ」
茜「とにかく、今のうちに浴びるぞ。特に鈴花、おぬしは私の孫と兄に狙われやすいからな。」
鈴花「狙われやすいって・・・;」


面白い例え話をした後、花を司りし恋閃繚乱と朱色の少女はシャワールームでシャワーを浴びた・・・





ざぁぁぁぁぁ・・・


鈴花「はぁー・・・気持ちいい・・・茜おばあちゃん、今は何時?」
茜「えっとな・・・」


温かいお湯を浴びて体を流す鈴花は茜に時間を聞く。彼女はベンチの脇に置かれた着替えの一番上にある携帯に手を伸ばして時刻を確認。


茜「んっと、18時4分・・・夕方6時じゃな。あいつらはまだ帰ってこない。」
鈴花「よかったー」
茜「しかし、下着のカップ数を見たんじゃが少しだけバストアップしたのか?成長期だからまだその旨にも成長の見込みがあるようじゃな?」
鈴花「茜おばあちゃん!?ちょっと、どこ触ってるの!?Σ(°□°*)」
茜「ほれほれ、スリーサイズを言うんじゃぞ〜?誰を誘惑するんじゃ〜?(セクハラおやじ化」
鈴花「きゃ〜!!!」


自分の好きな人の祖母にセクハラを受ける鈴花。男達にとっては羨ましい光景だ。同性と立場を利用して胸を揉む茜はさらに調子に乗る。だが・・・



ガサガサガサ・・・



茜「今、音がしなかったか?」
鈴花「したよ!」
茜「そろそろ上がった方がいいかもな。特におぬしの兄だと、即行で帰って来そうだし・・・」
鈴花「出よう!」


まずいと踏んだ二人は急いで着替える。だが・・・!





鈴花「あれ?時計がない・・・!それにパンツがない・・・!」
茜「何じゃと!?」





着替えようとした時、鈴花の時計とパンツが無くなっていたのだ・・・!

つぎドカ家族で金田一パロ(その3) ( No.513 )
日時: 2014/08/12 19:11
名前: りゅーと (ID: .wPT1L2r)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

事件発生





それに驚く茜はもう一度確認しろと言うも、全く見当たらない・・・!風で飛ばされたのかと思うも、パンツはともかく時計は風で飛ばされない。それじゃあ、まさか・・・!





鈴花「下着泥棒・・・!?いや—————!!!」





烈「かなり奥まで行ったな・・・だけど、これだけあれば大丈夫のはず・・・」
にゃぐわ「洗濯って大変だにゃ;だけど、お日様が出ている内に干さないといけないにゃ!」
大牙「ああー・・・重てー・・・;五人分のジュースって重いな・・・;」


空がオレンジ色に染まって暗くなる頃、男子が戻って来た。烈は腕いっぱいの枝を運び、にゃぐわは洗い終わった水着をカバンに入れて運び、大牙はコンビニで再び購入した人数分のジュースを運んでいた。ちょうどいいタイミングで二人と一匹は合流。


大牙「おめぇらも終わったのか。さっさと夕飯でも・・・ん?」





茜&鈴花「じとー・・・(`・ω・´#)」





男子が帰ると、そこにはテントに備えられたカンテラの光を背に逆行を浴びる女子がいた。気のせいか、彼女達の顔は怒りに満ちている・・・。


烈「ど、どうしたんだ?怖い顔をして・・・;」
茜「正直に言え。犯人は誰だ?」
男子s「は?」
にゃぐわ「犯人・・・?」
鈴花「とぼけないでよ!私のパンツを盗んだのは誰かって聞いてるの!」
烈「り、鈴花のパンツ!?」
大牙「そ、それじゃあ・・・!まさか・・・!鈴花はノーパン・・・!?」
鈴花「えっ!?(赤面)お兄ちゃんの馬鹿!替えの下着くらいは持ってるわよ!!(大激怒」



烈、にゃぐわ、大牙、身の覚えのない事のせいで正座☆



大牙「な、なぜ正座・・・;」
茜「さあ、正直に言わないと家宅捜査するぞ!」
烈「そんな!無実だ!」
にゃぐわ「にゃぐわは知らないにゃ!ほら、にゃぐわの目を見てにゃ!そんな事をするような猫に見える?」
烈「それも俺だって!」
大牙「俺もだ!見ろよ、この目!」
鈴花「じー・・・」
にゃぐわ(`・ω・´;)
烈(`・ω・´;)





大牙(`・皿・´;;;;;)←超必死
茜「おぬしか!」
大牙「どうしてだー!!?何故にー!!」
鈴花「その必死さが怪しいのよ!お兄ちゃん!」





黒に近い大地を司る兄に朱色の少女と花を司りし恋閃繚乱が問い詰める。だが、犯人扱いされた彼はアリバイを述べる。


大牙「俺はふもとのコンビニまでジュースを買いに行ったんだぞ!」
鈴花「そんなの、隙を見てあらかじめ買いに行ってたでしょ!」
茜「さっさと出すんじゃ!ここか!ここか!ここか〜!ん?何だこれは?」
大牙「そのレシート、時間が書かれていないか?」


大牙に身体検査をする中、茜がズボンのポケットからあるものを見つける。それはレシートだった。店名を確認すると、ふもとのコンビニだった。さらに時刻を確認すると、お会計時の時刻が「18時05分」と表記されていた。


茜「夕方6時か・・・」
鈴花「そのレシートは偽物じゃない?ボールペンで書いたとか・・・」
茜「色も同じだ・・・」
大牙「ってか、俺がボールペンは持っていないし。ほら、ポケットの中も空っぽだ(ポケットを開ける」
茜「この時刻だと、私達がシャワーを浴びていた時刻だ。あのコンビニまでは急いで行っても片道15分・・・。この時間帯だと、鈴花のパンツを盗みに帰ってくるのは時間がかかる・・・。」
大牙「だろ?俺にはアリバイはある。第一、怪しいのは烈じゃないか?」
烈「何を言うんだよ!そんな事したらばあちゃんと大牙兄に殺されるぞ!ほら、俺の手を見ろよ!ここまで集めるのに苦労したんだぞ!あらかじめ集めたと思っているが、俺達が泊まるこの辺りには枝はないし、遠くに行かないと枝は見つからないんだぞ!この量だと、家事をしている俺でも運ぶのには時間はかかる!逆ににゃぐわが怪しいんじゃないか!」
にゃぐわ「にゃっ!?にゃぐわはしてないにゃ!にゃぐわは洗い場で洗濯してたんだにゃ!洗い物には時間はかかるにゃ!水着も洗剤でちゃんと洗ったにゃ!ほら、ハミングの洗剤!それにキャンプ場の決まりで川に洗剤は流してはいけないとあるし、第一、烈と大牙は自分の妹がどれだけ自然を愛しているのは知ってるはずにゃ!」


三人の主張は筋が通っていた。烈は祖母が怖いし、被害者の兄の暴走を知っているので覗きはしない。この周囲には枝はあまりなく、奥へ行かないと見つからない。その上、力がある烈でもこの枝の量だと運ぶのには時間がかかる。にゃぐわは前者と同じ理由もあるし、飼い主が自然を愛するので川に洗剤を流す行為は絶対にしない。言葉の通りに洗い場でちゃんと洗ったのと洗濯は時間がかなりかかりやすい。大牙は大事な妹に嫌われる事と妹の恋人の祖母が怖いのででやらないし、最初に寄ったコンビニまで距離があるので急いで行ったらかなり時間がかかるので無理がある。
誰が聞いても三人は犯人じゃないように思えるが、下着と時計が無くなっていた・・・


鈴花「お兄ちゃんと烈とにゃぐわが嘘をついているようには見えないし・・・」
茜「いや、犯人はこの中にいるはずだ。荷物検査をするぞ!」
大牙「上等だ!好きなだけ調べろ!」
烈「俺もだ!これで調べて犯人じゃないと証明する!」
にゃぐわ「にゃぐわも同じにゃ!」


最終的には荷物検査。ところが、三人の荷物を調べるとパンツや時計は出てこなかった。身体検査も同じ。


茜「おっかしいな。パンツだけじゃなく時計まで風に飛ばされるなんてありえないぞ。なあ、鈴花?」
鈴花「うん。時計はお気に入りだったのに・・・ピンクと白のスワロフスキーでキラキラしてて可愛い人気の時計で、烈がくれた物なのに・・・」
烈「・・・」


お気に入りの時計が消えた事に鈴花はショックだった。悲しむ恋人の顔に烈はどんな言葉をかけていいか分からない。しんみりとなる場に大牙は声をかける。


大牙「何、そんな顔をしてるんだよ。せっかくのキャンプが台無しになるだろ。鈴花、時計とパンツは何とかしても見つけ出す。それと烈、お前は幸運だな。あの事件の時に大事な妹と茜ばあさんの身に何もなくてよかったぞ・・・。お前の気持ちは十分に分かる。物は代用が可能だが、命は一つしかない・・・」
鈴花「お兄ちゃん・・・」
烈「大牙兄・・・」


しょんぼりする妹と弟分に慰めの言葉をかけ、頭を撫でる。その手には優しいぬくもりがあった・・・

つぎドカ家族で金田一パロ(その4) ( No.514 )
日時: 2014/08/12 19:22
名前: りゅーと (ID: .wPT1L2r)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

お兄ちゃん動く!





大牙「うーん・・・」
にゃぐわ「大牙、何をしてるのかにゃ・・・?」
烈「さっきからシャワールームを調べてさ・・・」


もう少しで暗くなる中、大牙は事件の場所であるシャワールームを調べる。何か手がかりがないかと調べる彼は茂みからあるものを見つける。それを見てから近くの木々を見て微笑む。


大牙「そう言う事か・・・」
鈴花「お兄ちゃん?」
大牙「犯人が分かったぞ・・・」


ついに事件の犯人が分かった。鈴花のパンツと時計を盗んだ犯人は・・・?





大牙「カラスだ」
茜&にゃぐわ「カラス?」
烈&鈴花「カラス!」





犯人は意外にもカラスだった。彼はシャワールームの近くで見つけた物をみんなの前に出す。


大牙「証拠はこの黒い羽だ。シャワールームの近くにあった。」
茜「カラスが下着泥棒なぞありえん。どうしてだ?」
大牙「カラスは下着を盗んだんじゃない、別の物を盗むつもりだった。カラスが欲しい物は鈴花の時計の方だ。」
鈴花「時計?」


カラスには光るものを集める習性がある。彼女が持つ時計はスワロフスキーが使われているのでキラキラと反射する。事件が起きた夕方にはまだ日が出ており、偶然にも時計が反射した。そのせいでカラスに時計を持って行かれた。下着の方はたまたま一番上にあったので持って行かれた(人が服を脱いで重ねると最終的にはパンツを脱ぐので、大抵それが一番上になる)。


鈴花「え?私、下着は洋服の間に挟んだんだけど・・・」
大牙「思い違いだ。服を脱ぐ際に最後はパンツになり、それが一番上になる。下着を服の間に挟んだら、現にこんな事は起きないだろ?」


時計を持って行った際に下着も一緒に持って行かれた。これなら納得いく。と、言う事は・・・



大牙「時計はあそこ(巣)にある!」





鈴花「お兄ちゃん、大丈夫?カラスは襲ってこない・・・?」


カラスが飛んで来た場所を探り、大牙は木登りをする。周囲が心配する中、太い枝のところにカラスの巣があった。そこには数匹のカラスがおり、彼をじっと見つめる。


大牙「へーきへーき。こいつらの目は光に敏感だから、急にライトで照らせば・・・(カチッ」
カラス「カー!カー!」



キラン・・・!



大牙「ビンゴ!鈴花、お前の時計があったぞ!」
全員「おおー!」


時計を回収すると、すぐに木から降りて妹に返す。それはずっと大事にしている時計だ・・・!


鈴花「ありがとう!お兄ちゃん!!」
烈「大牙兄、すっごいカッコよかったぞ!何も出来ない俺の代わりにやってくれて・・・!」
茜「見直したぞ!流石は私が認めた孫の嫁の兄じゃな!」
大牙「よしてくれ。俺は妹のためにやっただけだ・・・もう、無くすなよ?」
にゃぐわ「これでにゃぐわ達の疑いが晴れたにゃ!一件落着だにゃ!」


時計は無事に見つかった。だが、一つ問題が・・・


茜「しかし、謎なのは鈴花の下着はどこにいったのじゃ・・・?」
にゃぐわ「カラスが運んでいる際に落ちて川に流されたのかにゃ・・・?」
鈴花「もういいわ。誰かが盗んだんじゃなきゃ、諦めるわ」
大牙「鈴花、油断はするな!お前を狙う男はまだいる!下着はお兄ちゃんが預かっておくから「調子に乗んな」はい;」





事件が解決したあとは料理が出来る子達がキャンプの定番であるカレーを作り始める。


鈴花「にゃぐわ、人参とジャガイモの皮をむいてー」
にゃぐわ「はいにゃ!」


茜「いいか、着火する時には念じてで・・・」
烈「こうか?」
茜「まだまだじゃが、いい線は行っておるぞ。周囲にも自然があるから加減は正解じゃ」
烈「やった!早く、カレーが出来ないかなー?」


大牙「あと少しで出来るぞー!お前ら、皿を用意しろー!」
烈&鈴花&にゃぐわ「はーい!」


にゃぐわ「おいしいにゃ!全員が料理が得意だからカレーがおいしいにゃ!」
茜「にゃぐわは野菜の皮をむいたり切っただけじゃろ。まあ、キャンプ場だからかよりおいしいな。烈の嫁としての腕も上がったな(にやり」
烈&鈴花「ぶっ!!!何言ってるのばあちゃん(茜おばあちゃん)!!!?」
大牙(・ω・#)
烈「大牙兄を怒らすな!あ、カレーのおかわり!」
茜「私も。あ、大盛りで頼む」
鈴花「二人とも、食べすぎだよ〜」
全員「あはは!」





烈「運命浄化!」
鈴花「恋閃繚乱!」
大牙「KARAKARA!」
茜「ランページ」


夕飯のあとは修行の時間。三人の能力者に稽古をつける朱色の少女は涼しい顔で戦う。修行自体は厳しいが三人ともやる気があり、持っている属性をフルに発動させて使いこなす。十分にやった後、空は美しい青緑色に染まっており、その夜に星の絨毯が敷かれていた。


にゃぐわ「修行終了にゃ!そうだ!せっかくだから花火をしないかにゃ!実は行きのコンビニでにゃぐわがお小遣いでこっそり買った花火セットがあるから遊ぼうにゃ!」
茜「花火か。夏の風物詩じゃな。じゃあ、水を用意して・・・」
烈「花火!?ロケットや打ち上げとかはあるのか!?」
大牙「あ、俺トイレに行く」
鈴花「先に始めているね」
大牙「うーす」


トイレに行った大牙。トイレで一人になった瞬間、怪しく笑い出す。


大我「ふふふ・・・何とかなったな・・・まさか、俺がカラスに罪をかぶせたとは思いもしなかったな。コンビニにまでジュースを買いに行ったのは真っ赤な嘘。本当はキャンプ場近くにあった自販機のジュースを最初のコンビニに寄った時に使ったレジ袋にそのジュースを詰めただけ。そして、このレシートも・・・」





〜回想シーン〜


それは女達がシャワーを浴びる時。この時、烈は枝を拾い、にゃぐわは洗い場へ洗濯と証言通りの行動をした。この流れで大牙もコンビニへジュースを買いに行くはずが、どうしても妹の事が心配だった。


大牙「烈の奴が妹のシャワーシーンを覗かないかが心配だ!あと、あいつが妹の下着を盗みそうで心が落ち着かん・・・!見張りに行きたいが、どうすればいいんだ・・・!ん?ポケットに何か入ってたぞ。」


ポケットの中には最初に寄ったコンビニのレシートが入っており、目の前には自販機があった。この二つを見比べると、何かを思いついた。


大牙「待てよ?今の時刻は・・・もう少しで6時か。レシートの時刻は13時・・・」



大牙「閃 い た」





あれ?大牙・・・?

つぎドカ家族で金田一パロ(その5) ( No.515 )
日時: 2014/08/12 19:29
名前: りゅーと (ID: .wPT1L2r)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

すぐに自販機で必要な数のジュースを買い、ビニールに詰める。そのあとに釣り針と着火マンを取り出し、釣り針の先端を熱してそれをレシートの13時の「3」の文字に当てる。実はレシートは感熱紙であり、熱でそこの部分が黒くなるのだ。熱した釣り針でレシートを偽造すれば・・・


大牙「レシートの「3」の文字が「8」になったぞ。誰がどう見ても18時にしか見えない。これでばっちり!あとは監視をするのみだ!妹の下着を盗まれる前に俺が大事に保管する・・・!」


すぐさまにシャワールームへ行き、覗き魔がいないのかと確認すると同時に鈴花の下着を回収。ついでに成長も見ました(笑&胸を揉んだ茜を羨ましがってました)。


大牙「あいつ、凄いスタイルがよくなってたな・・・。お兄ちゃんが知らない内に可愛い妹が大人っぽくなって・・・水着姿も可愛いかった・・・(鼻血)。だが、このままだとキャラ的に俺であるというのがバレる!どうしよう・・・!」


今までの事があるのでばれてしまうと考えた彼はある事を考える。それはキャンプ場にいたカラスと烈が渡したプレゼントの時計。そこでカラスの習性を利用してスケープゴートにした。それだけではなく、妹の思い入れのある品を取り返せば信頼も上がると考えた。


〜回想終了〜





大牙「もちろん、身体検査も想定済みだ。そう、鈴花のパンツはこの俺が烈に盗まれないようにした・・・。パンツの隠し場所はお釈迦様でも分からん・・・(頭のタオルを外す」





大牙「灯台下暗しってな—————!!!(頭に妹のパンツ」
茜(▼ ▼#)
鈴花(▼ ▼#####)





妹の下着を頭に付ける大地を操る兄の背後に女二人がいた。彼女達の顔は怒りに満ちており、特に鈴花の表情がヤバい・・・。


茜「やはり、己(おのれ)だったのか(ドスの利いた声」
大牙「え?(^ω^;)」
茜「こんのエロシスコンがぁー!!」
大牙「な、なんで!?俺だと言うのが分かったんだ!!?」
鈴花「女の勘よ・・・!(指ゴキゴキ」
大牙「そ、そげな〜!せめて、能力で・・・!!」
二人「オラァー!!」





ドゲッ!スカッ!バキッ!ゴキッ!「反省しろ!このバKARAKARAが!成敗!!」ドスッ!バキッ!ゴキッ!バコォ!「お兄ちゃん、最低!!」ゴォォォォォ!ビュウウウウ!「やめ゛で—————!!!!」





トイレからはか弱い美少女二人(約一名はロリババア)が大牙を能力でフルボッコする音が響く。セリフからすると茜・鈴花・大牙の順だろう。おい、彼の曲名をさり気なく混ぜるな。トイレから聞こえる暴力的な音に外にいた烈とにゃぐわは隅っこでgkbr震えていた・・・。


烈「鈴花とばあちゃん、怖いよ・・・あわわわ・・・;」
にゃぐわ「大牙、大丈夫かにゃー・・・;って、あり得ない音がしたにゃ;」





そして現在、大牙の目の前には無残な姿になった植木鉢。これがお花が好きな妹にばれたら殺される・・・;


大牙「あの夏の出来事で得た教訓は「悪い事をしたら結局はばれる」・・・。あの時、若かった俺の身に十分思い知らされた・・・。さて、この目の前にある植木鉢をどうしようか・・・答えは言うまでもない。俺がやったという痕跡を隠すのみだ!」


過去同様に地獄を見たくない大地を司る兄は急いで植木鉢を元に戻す。幸いにもプランターの予備と鈴花が植えていた花はすれ違いガーデンの幻の花であるモユルオモイだった。日頃の会話や行動を見逃さなかった彼はすぐさまに植木鉢を元に戻す。


大牙「これでよし!妹にはばれないはず!ん?鈴花が帰って来たぞ!」
鈴花「ただいま、お兄ちゃん!」
大牙「お帰り、鈴花。外は暑くなかったか?俺が行ってもいいんだが・・・」
鈴花「えー?お兄ちゃんはお花や植物の知識は知らないでしょー?こういうのは専門分野がするの!たとえ、外が暑くても大雨でも場所が遠くても値段が高くても、手は抜かない!」
大牙「そうか。だけど、水分補給はちゃんとしとけよー?」
鈴花「言われなくても分かっているって!」


幸いにもばれておらず、帰宅した花を司りし恋閃繚乱は前から育てたかった花を育成する。そんな妹に兄はジュースを用意する。


大牙「外の気温はどうだった?久々の晴天だったし・・・」
鈴花「暑かった!37度と凄い高かった!もう、死ぬかと思った〜!!」
大牙「まだ夏だもんな。あ、ジュースでいいか?」
鈴花「うん!冷蔵庫にあるジュースでお願いね!(ん?」


お気に入りの花を育てる鈴花に大牙は妹にジュースを用意してあげる。一方の鈴花もお気に入りの花を育てようと栄養剤を使う。


大牙「分かった。アイスもいるか?」
鈴花「アイスもちょうだい」
大牙「しかし、お前らはストーリーモードでラピスの浄化に務めているんだろ?無理はしてないか?」
鈴花「してないよ。困っている人を助けるのは当然じゃん。」
大牙「流石は我が妹。俺もお前のような妹を持った事に誇りに思っている・・・。小さかったお前も今は主人公クラスでレアカードやノーマルカードにも抜擢されて・・・」
鈴花「そんなー、お兄ちゃんは大げさだよー」
大牙「お前が活躍する度に嬉しく思う半面、野郎共が群がるんだよな・・・特にお隣の赤い奴等・・・(鈴花のレアカードやノーマルカードを見てしみじみ語る」
鈴花「烈は私にとって大事な人だからね。お兄ちゃんも彼の人柄を知ってるでしょ?」
大牙「そうだよな。あいつなら鈴花を渡してもいいが、どうしても俺のプライドが・・・」


普段通りの会話。だが、この時大牙は気づいていなかった。鈴花の声のトーンがおかしい事に・・・。その事を知らない彼は呑気にジュースとアイスを運ぶ。





大牙ェ・・・

つぎドカ家族で金田一パロ(その6) ( No.516 )
日時: 2014/08/12 19:35
名前: りゅーと (ID: .wPT1L2r)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

大牙の運命は!?





鈴花「お兄ちゃん、一つ話があるけどいい?」
大牙「ん?何?」
鈴花「お兄ちゃんのプライドって固いもんなんでしょ?」
大牙「ああ、信念は簡単には曲げない。例え、どんな事があろうと・・・」





鈴花「じゃあ、私が貰ったモユルオモイの咲く確率が100%から2%に下がっている件について説明お願い」
大牙\(^o^)/





はい、ばれました(笑)。補足だけど、3DSのすれ違い機能を使ったゲームであるすれ違いガーデンはすれ違った人達と共に花に水をやったり交配させて花を育てるゲームであり、相手の持つ花の種類や花の色で新しい花や色違いを育成する。すれ違いガーデンの花には効果があり、食用・薬用、癒し・良い香り、縁起物・恋愛関係とある。
その中でもたまに幻の花と呼ばれる希少な花があり、見た目が豪華だったり凄い効果を持ったりする。基本的には入手出来る確率はランダムであるが、運がよければ100%入手も可能だ。鈴花が貰った花の種は幻の花の一種・モユルオモイであり、それは見た目が天使の羽がついたハートで可愛く、烈がくれたのは100%の確率で咲くもの。あと、効果は恋愛関係。
だが、大牙が持ち込んだ種でモユルオモイは咲くが、2%と低いので奇跡が起きない限り咲かない。完全から凄い低確率になったため、兄が植木鉢を壊したというのがばれる。当然、咲いた花はモユルオモイではなく別の花。


大牙(確率の事を忘れてたあああああー!!!つか、烈の野郎!俺の妹に恋愛の花を渡すとは許さん!!)
鈴花「チャームってどういう事・・・!」


しかも、咲いた花は赤いチャーム(儚さや悲哀の意味を持つ)と恋人のイメージカラーと同じなので完全に言い逃れが出来ない・・・。


鈴花「別の花ならまだ分かるけど、よりによって烈と同じ赤い悲哀の花って・・・!!お兄ちゃん、覚悟はいい?」


BGM:恋閃繚乱





恋閃繚乱「鈴花、ここは話し合いで!」ヒカリ湛えた「って、武器は置いて!置いて!」カケラたちよ「いだい!いだい!」砕け散って「本音を言うとモユルオモイが咲かなくてよかったが(ぼそり」天空高く「嘘です!嘘です!」舞い上がれ「はっびゃっぎゃー!!!」





隣の家から発生した花びらの竜巻を縁側で休憩する烈と茜が見ていた。鈴花の技の花びらが炎を司りしリーダーの頭に降り、それを拾う。


烈「婆ちゃん」
茜「烈、何?」
烈「あいつの持つラピスはまた汚れるんだろうな」
茜「私もそう思うぞ」
烈「いつも通りに妹に浄化してもらうけど、今回の件で無理だろうな」
茜「最終的には烈に泣きつくだろうな・・・」


平和な夏の昼下がり、夏はまだ続く・・・





おしまい





「あとがき」


とりあえず、全国の大牙ファンの皆さんごめんなさい;うちのお兄さんは変態ではありません。重度のシスコンです(笑)。ストーリーモードやアニメーションを見た時に設定がほぼ決まりました。鈴花と烈にとってはいいお兄さんですが、シスコン故の暴走で悩んでいます。あと、烈と鈴花と大牙は一族や親の長い付き合いがあって昔から大の仲良しですし、三人を茜おばあちゃんが見守っていますが、たまーにセクハラおやじ化します(笑)。しかし、二人の服装を見たら中華風や民族風にデザインしてるから留学生っぽく見えるんだよな〜(名前もそうだし)。
二人とも中国出身であり、大地や植物を操る一族の子達です。あと、烈と鈴花と大牙の親や一族は昔から長い付き合いがありますし、茜ばっちゃは炎を操る一族内でもかなりの権力者です。あと。にゃぐわは鈴花のペットであり、彼女のお菓子と手料理が大好物。家では彼女の手伝いもしているし、烈のカラスや氷海のパステル君や近所の猫と遊ぶのが趣味。烈と鈴花は俗にいう幼馴染。他のメンバーとの出会いは風雅は公式通りに高校で転校(烈達とは幼少期に会った事ある)、氷海は二人が中学に上がった時に出会います。
本文を見れば分かりますが、烈と大牙の関係は兄弟のように仲良し。お互いの事はどう思っているかは・・・


大牙:烈は活発な弟分。弟のように可愛がっており、色々と面倒見る。妹の彼氏としては認めているものの、兄としてのプライドが邪魔するのでたまに暴走する(そして妹と茜にしばかれる)。妹は渡さん!だが、俺が認めた烈以外の奴に妹は渡さねぇぞ!!
烈:大牙はいい兄ちゃん。鈴花もいい兄を持ったなー。能力所持者なので大牙兄の稽古や勝負は全力で戦う!(かなり能力を使いこなすし弱点属性を持つのでちょうどいい&超えるべき存在)。だが、暴走するのだけはやめろー!!!


今回、金田一パロをしようと思ったのはこの間見た金田一のアニメで過去編のが面白かったのと大牙のシスコンぶりを合わせてで考えました。やったら違和感なかったんですが(笑)。あと、すれ違いガーデンでテラス風の庭に食用の花やカフェ風の家具を置いてカフェ風にしてます。幻の花ではヒカルホノカ(蛍の光)やベリーベリー(名の通りにイチゴ)とブレスクリスタ(水晶の花)とウマレホマレ(ケーキ)です。他の通常種は季節や気分で変えてます。





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