二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第2話 観客席とオープニングゲーム結果 ( No.30 )
日時: 2014/01/08 18:22
名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: C6aJsCIT)

7人の逃走者が鎖を引き抜いた中、8番目に鎖を引き抜くのは…

ソラ「俺の番だ!」

キーブレードの勇者、ソラ…

ソラ「じゃあこのスカイブルーを引くぞ!」
アクセル「”ソラ”だけに?」
ソラ「いや、なんとなく。」
鏡音レン「ですよねーw」
チルノ「あたいあの色引きたかったのにー!」
果たして、結果は…
ソラ「それっ!!」



ジャラッ!!………シーン
ソラ「よし!んで、タグは…『×1,5』?」
チルノ「えっと5に1,5を…」
博麗霊夢「かけて0,25ね!!」どやぁ
霧雨魔理沙「割ってどうする;7,5ポイントだな。」
ソラ「うーん多いに越したことはないけど、微妙…;」

魂魄妖夢「…。」

9人目は、無口な半人半霊の庭師、魂魄妖夢…。

東風谷早苗「妖夢さんは何色引くのですか?」
魂魄妖夢「…みょん。」ジャラ

妖夢がつかんだのは、白と緑の踊り子色。

アクセル「またイメージカラー(?)か。」



魂魄妖夢「みょん。」
ジャラッ!!………シーン
シオン「ってうわあ!?」
巡音ルカ「何の予告もなしに引き抜いた!?」
博麗霊夢「万が一ハンターのやつだったらどうするのよ!?」
ロクサス「心臓に悪いから勘弁してくれ!!;」
魂魄妖夢「…(´≡∧≡`)」
初音ミク「まあまあ皆さん、それでタグは…『+2』ですね。」

そして妖夢は、ちょっぴり申し訳なさそうに逃走者エリアに駆けていった…。


〜観客席〜
さて、ここはある世界に作られたスタジアム。ここにある巨大スクリーンで、逃走中の様子が生放送される。少し観客席の様子を見てみよう…

テラ「やはり逃走中は、OPゲームから緊張するな…。」
アクア「見ているこっちも緊張しちゃうわね。」
ヴェントゥス「あたりの鎖を引いてからも、運が重要なのがシビアだな。」
マスター・エラクゥス「みんな、私は飲み物を買ってくるが何か欲しいものはないか?」
ヴァニタス「悪いな。じゃあ俺は…」

彼らはKHBbSにて登場したキャラクター達。今日はヤマビコ達に招待されて、観戦に来たのだ。エラクゥスが飲み物を買いに行くようである。

マスター・エラクゥス「よし、これで全員分だな…。」

席に戻ろうとしたエラクゥス。するとある団体が話しかけてきた。

???「あの〜…。」
マスター・エラクゥス「ん?おお、君たちは…



桜サイドのキャラ達じゃないか!!」
王ドラ(桜)「はい!お久しぶりです!!」

その団体は、なんと逃走中作者の一人、桜さんが取り扱うキャラクター達だったのだ!!実は以前、作者ヤマビコは桜さんに小説のリクエスト話を書いてもらい、そのお礼として、桜さんの取り扱いキャラ数名を観客席に招待したのだ。

メタナイト(桜)「桜の逃走中の打ち上げ以来だな。」
マスター・エラクゥス「うむ。みんなよく来たなぁ!ところでどうしたのだ?」
カービィ(桜)「あ、そうそう!ボク達この座席のところに行きたくて…。」
マスター・エラクゥス「どれどれ…ふむ、私達の席の近くだな。ついてきてくれ。」
ラン(桜)「ありがとうございます!!」

エラクゥスと、桜サイドからのゲストたちがテラ達のいる場所に行く。

テラ「おかえりなさい、マスター。」
ヴェントゥス「遅かったですね。」
マスター・エラクゥス「ああ、実は彼らと話していたんだ。」
ヴァニタス「おっ、桜サイドのキャラ達じゃねえか。」
タママ(桜)「お久しぶりですぅ〜!」
ドラリーニョ(桜)「あっそうだ!今逃走中はどうなっているの?」
アクア「カイリがピンクを引いてセーフで、タグは-2。で、今GUMIがウグイス色を引いてセーフで、タグはドクロ。ボックスとの距離は14mになったわ。」
ヴェントゥス「詳しいことはあっちの掲示板の方を見て。」

ヴェンは巨大スクリーン横の電光掲示板を指差す。駅にある電光掲示板を意識して設計された電光掲示板には、ゲーム名、エリア、ジャンル、逃走者名、持ちポイントが表示されている。
テラ「さて、次は…」


〜逃走中エリア〜
アクセル「俺か…」

続いて鎖を引くのは、XIII機関のNo.8『踊る火の風』アクセル…。

第2話 観客席とオープニングゲーム結果 ( No.31 )
日時: 2014/01/08 18:24
名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: C6aJsCIT)

巡音ルカ「なぜだか嫌な予感がするわ…。」
アクセル「プレッシャーをかけないでくれ;じゃあ俺は…

赤だ!」ジャラ

アクセルは、自らの髪の色と同じ赤を選択。

秋月律子「またイメージカラー?」
アクセル「ああ、ここまでイメージカラーで大丈夫だったからそれに賭けてみるぜ!!」
神威がくぽ「ご武運をお祈り致す!!」

果たして結果は…。





アクセル「そりゃっ!!」

ジャラッ!!………ガコーン!!
なんと赤の鎖がハンターボックスとつながっていたのだ!!そして、三体のハンターが放たれた!!

ヤマビコ&ミッキーマウス&八雲紫「スタート!!」
菊地真「うわーーーーーッ!?」
ロクサス「まさかアクセルがかんぬきを引き抜くなんて!!」
鏡音レン「完全に油断してた!!」
東風谷早苗「とにかくみなさん逃げましょう!!」

残っていた逃走者たちは一斉にエリアへ駆け出す!! 彼らは視界に入った逃走者を見失うまで追跡する!!最初にハンターが狙いを付けた逃走者はもちろん…

アクセル「俺か!?だが逃げ足なら負けないぜ!!」

鎖を引き抜いたアクセルだ!!初動の遅れはあったものの、彼の脚力ならハンターから十分逃げ切れる。



アクセル「ってどわっ!?」ドテッ

しかし、アクセルまさかの転倒!!猛スピードで走るハンターとの距離は一気に狭まり、そして…

アクセル「待ってくれ!!うわっ!?」ポン
89:48 アクセル確保 残り23人

アクセル「よりによって俺が確保者第1号かよ…orz」
ヤマビコ「確保された場合は自動的に牢獄に転送されるよ。ちなみに牢獄はトワイライトタウン空き地だよ。」
八雲紫「それでは私達も運営室に戻りましょう。」

運営3人は、紫の開いたスキマに入っていった…。

第2話 観客席とオープニングゲーム結果 ( No.32 )
日時: 2014/01/08 18:25
名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: C6aJsCIT)

〜逃走中エリア〜
プルルルルル!!
霧雨魔理沙「うわっ!?音が大きいんだぜ…;」

鏡音リン「なになに、確保者情報?てかもう捕まったの!?」

星井美希「『アクセル確保。残り23人』アクセルってあの赤い髪の人?」

萩原雪歩「はわわ…私がドクロタグを引かなかったら…。」

リク「あいつの脚力なら、ハンターを撒くことも十分できたはず。つまり転んだのか…?」

GUMI「いよいよ始まったッス…!!」

〜観客席〜
鹿目まどか「ああ…アクセルさん捕まっちゃった…。」
暁美ほむら「まさか彼が確保者第1号になるなんて、夢にも思わなかったわ…。」
巴マミ「何が起こるかわからない、それが逃走中よね。」
佐倉杏子「さ〜て、いよいよ始まったな!誰が逃げ切るのか楽しみだ!!」
美樹さやか「うん!あたしはやっぱり我が裸友霊夢と早苗を応援するわ!!逃げ切った暁には共にケツタンバリンの舞を「やめろ。」
百江なぎさ「あはは…;なぎさは皆を応援するのです!!」
女神まどか「今回は観客参加の戦闘ミッションもあるみたいだし、楽しみだね!!」

ハンターから逃げた時間に応じて賞金を獲得出来る、それが…





Run For Money  逃走中



舞台は、キングダムハーツⅡにて登場した、『黄昏の街』トワイライトタウン。ここには多くの人が暮らしており、大きな時計台に見守られるようにしてたくさんの家やショップが並ぶ。坂道が多いのもこの街の特徴。広さは東京ドーム5個分。逃走者はこの夕焼けの美しい街の中を逃げ回る。

如月千早「いつ来ても夕焼けが綺麗ね…。」

秋月律子「この日のために、KHⅡをプレイし直したのよ!」

ロクサス「逃走中が終わったら、アクセルにアイスを奢ってあげようかな…。」

博麗霊夢「12000…12200…本当に増えている!1秒で200円なんて…!!」

カイリ「でも10ポイント集めないと、この額通りもらえないんだよね…。」

賞金は1秒ごとに200円ずつ上昇。10ポイント持った状態で90分逃げ切れば、108万円を獲得出来る。

東風谷早苗「もしもの時のために、自首も視野に入れておくべきですよね。」

天海春香「あっあれが自首用の電話機だね。」

さらに、このゲームは自首ゲームのリタイアも可能。エリア内にある自首用電話に、持ちポイント1ポイントを支払いゲームマスターに連絡すれば自首が成立。自首時までの賞金×その時点での持ちポイント÷10だけもらえる。

ハンター「…」
但し、エリアには3体のハンター。捕まれば失格…賞金は0円…
彼らから逃げ切るのは容易ではない…

果たして、逃げ切れるのは誰か…?