二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ホワイトデー当日編 ( No.108 )
日時: 2014/03/14 17:55
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: y3VadgKj)

ホワイトデー当日





—ぷよぷよ世界



アルル「ふんふふふーん♪一晩寝かせたカレーはかっくべつー♪」

朝からカレーを食べようと一晩寝かせたカレーを温めるアルル。するとカーバンクルごとカーくんが何かを持って来た。

カーくん「ぐぐっ!」
アルル「ん?」

白い手紙だ。

アルルは手紙を受け取ると封を切り中の手紙を取り出し広げる。



「午後○○時、お腹を空かせて私の城に来るが良い サタン」



アルル「??」

簡易な手紙の内容にキョトンとするアルル。だが「お腹を空かせて」と書いてあるから何かご馳走してくれるのかもしれない。

アルル「んー・・・今日は時間まで外で遊ぼっかカーくん!」
カーくん「ぐーぐー!」

取り合えず手紙に書かれてある通りお腹を空かせる為、思いっきり体を動かす事にしたアルル。










—ボカロ世界、クリプトン家



MEIKO「・・・あら?」


朝、起きてリビングへ行ってみたらテーブルの上に4枚の白い手紙が載せられていた。
それぞれ「ミクへ」「リンへ」「めーちゃんへ」「ルカちゃんへ」と書かれている。しかも見慣れた字で。
チラリとカレンダーを見るとMEIKOはクスリと笑った。


MEIKO「・・・一体何をしてくれるのかしらね」

もしまたくだらないことだったらこの前テレビで見たプロレス技でもかけましょうかと思いながら、MEIKOはキッチンへ向かった。










—ぷよぷよ世界 サタン城



サタン城の大広間で男性達がパーティー会場の準備をしている。ステージの方は力自慢の男性キャラ達のおかげで思ったよりも早くセットが進んでいた。


サタン「ステージのセットはOKか?」
根武谷「おう」
ドンキー「バッチリウホ」
サタン「助かる。こうゆう時力がある奴はありがたいな」
根武谷「?お前筋力無いのか?肉食え肉」
ドンキー「バナナも沢山食べるウホ!」
サタン「あ、あぁ・・・やはり女性は筋肉がある男性が好きなのか?」
根武谷「あ?よくわかんねーがひょろい奴より好きなんじゃないか?」
ドンキー「ジャングルでは力あるオスが一番メスにモテるウホ!」
サタン「そうか・・・(私も体を鍛えるべきか・・・?)」





カービィ「わー!桜井君上手ー!」
フォックス「すげえな・・・手際が良いんだな」
桜井「あ・・・は、はい!」

キッチンの方では男性達がパーティーに出すお菓子や軽食の準備をしていた。


カービィ「実渕さんもお菓子作り上手いし、ジャンさんはパティシエだから当然だよね」
フォックス「あぁ。だが意外なのがシェゾだな。あいつがあんな特技を持ってるとは思わなかったな・・・」
レムレス「そうだよ。闇の魔導師、ウェディングケーキまで作っちゃうんだよ」
カービィ「ウェディングケーキっ!?すっごーいっ!!」

そう。シェゾは『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』でぼーっとしながらウェディングケーキを焼いた事があるのだ。(ケーキはその後レムレスがおいしく頂きました)

そんなカービィとフォックスからの賛美の声が聞こえないのかシェゾはガシャガシャとボウルの中の生地を混ぜながら考え事をしていた。

シェゾ(・・・チッ、まだあいつの顔が浮かんでしまう・・・)

やはり考え事の内容はアルルの事。どうしても彼女の顔がチラつく。チラつく度、何故か落ち着けない。












パーティーはもうすぐ・・・

Re: ホワイトデー当日編2 ( No.109 )
日時: 2014/03/14 18:07
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: BoToiGlL)

パーティーだよー





—午後



ワイワイガヤガヤ



ミク「アルルちゃーんっ!!」
アルル「あ!ミクちゃんっ!」

約束の時間数十分前。
ミク達女性ボカロがサタン城に来てみた頃にはすでに沢山の女性達が集まっていた。
ミク達は大勢の中からアルルを見かけ無邪気に呼び掛ける。

ミク「すっごい人っ!どうしたのコレっ!?」
アルル「どうやらみんなこの城に呼ばれたらしいよ。もしかしてミクちゃん達も?」
リン「あったりー!KAITO兄とレンからの手紙に『サタン城に来て』って書いてあったからっ!」
ミク「一体何の為に集められたのをやだろう・・・?」
アルル「さぁ・・・?」
MEIKO「あら、貴女達全然気付いてなかったの?」
ミク「えっ!?MEIKO姉さん知ってるの?」
MEIKO「えぇ・・・でも敢えて言わないわ」
リン「えーっ!?教えてよーっ!!」
MEIKO「駄目。男のなけなしのプライドを壊しちゃ可哀想よ」
ミク・アルル「?」
MEIKO(・・・まぁ、他にも察している女子が居るみたいだけどね)
ルカ(そうみたいね)



羽清「こんにちはー(・ω・)ノシ」
リセナ「皆さんお揃いで」

ミク「あっ!羽清さん!」
アルル「リセナちゃん!」
MEIKO「あら、こんにちは」
羽清・リセナ「「こんにちは」」

女性ボカロ組に話しかけてきたのは作者の羽清アユカとオリジナルキャラのリセナだ。


リン「ねぇ、羽清さんとリセナさんは何でココに呼ばれたか知らない?」
羽清「知ってる」
リン「ホントっ!?じゃあ教えてよ!MEIKO姉教えてくれないのっ」
羽清「内緒」
リン「えーっ!?羽清さんまでっ!?むー・・・リセナさんは?」
リセナ「え、今日は3月・・・」
羽清・ME・ルカ「「「はいお口チャーック(リセナの口塞ぐ)」」」
リセナ「むぐっ!!」
ミク・アルル「???」




—暫くすると


時見「壁|ω・)」
サタン「時見、集まっているか?(小声」
時見「はい(小声」
MZD「そろそろ時間だし呼んでこい(小声」
時見「はい・・・じゃ、二人共よろしくお願いします(小声」
???「OK.」
???「んじゃ行ってくるぜ」







???「「お待たせしました」」

女性「えっ?」



突然聞こえた男性の声に振り向くとそこには





氷室「Welcome,皆さん(執事姿で微笑む」
高尾「素敵な世界に案内しましょう(同じく執事姿で微笑む」





ピーチ「キャアアアァァァァアァァァァアァァァッ!!┌(┌*^p^)┐」
リン「執事ぷめえぇぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇっ!!!┌(┌*^p^)┐」
ウィッチ「何っ!?今日は何のサービスディですのっ!?┌(┌*^p^)┐」
リコ「高尾君も氷室君も似合ってるわよっ!!!┌(┌*^p^)┐」
ミルク「持って帰って良いっ!?この二人持って帰って良いよねっ!!?┌(┌*^p^)┐」



突然の執事姿で現れた二人。氷室は紫色がアクセントの黒い燕尾服に縦縞の入った白いシャツに紫色のネクタイ。高尾は白がアクセントの黒い燕尾服に鮮やかなオレンジのシャツに黒いネクタイ。いずれも各校のバスケ部のユニフォームと同じカラーリングだ。身長が高く顔立ちか整った二人だからこそ、それらを完璧に着こなしており、しかも氷室は元々持っている色香漂う微笑み、高尾はいつものハイテンションでチャラい雰囲気とは違う優しい微笑みを浮かべている為、腐女子達の興奮は収まらない。


氷室「さぁ、こちらへ」
高尾「どうぞ」


二人の執事に招かれて女性達は城の中を進んでいく。


暫く歩くと見上げる程大きな扉の前へ招かれた女性達


氷室「こちらです」


氷室と高尾が大きな扉を開けると・・・










女性「わぁ・・・っ!!」


目の前に広がるのは白と水色と青の飾りやカーテンで彩られた広いパーティー会場。いくつものテーブルには美味しそうなお菓子、スープやサンドイッチなどの軽食が並んでいる。突然の光景に女性達の目が輝く。


アン「わぁ・・・」
ンビリ「凄いわ・・・」
サン「ご馳走いっぱいアル!」
クアトロ「とっても豪華だわっ!」
ミク「あっ・・・もしかして・・・」
KAITO「そうだよミク」
レン「一ヶ月前のバレンタインパーティーのお返し」
KAITO・レン「「ホワイトデーパーティーさ」」
リン「KAITO兄ちゃん!レン!」
MEIKO(やっぱりね)



リエ「わわっ!凄いっ!美味しそうっ!」
ミルク「きゃー!スイーツが一杯っ!スイーツバイキングみたーいっ!!」
霊夢「<○><○>」
魔理沙「霊夢おまwwwwwwwwwwwwwww顔怖いわwwwwwwwwww」
羽清「時見、最近こそこそしていたから何してるんだかと思いきや・・・」
リセナ「こっそり準備をしていたんですね」
アルル「お腹を空かせて来てってこうゆうことだったのか・・・」
カーくん「ぐー!」
時見「乾杯しますのでー飲み物どうぞー」
桜井「紅茶にジュース、色々あります!好きなのをどうぞ!」
リエ「わぁ!」
さなえ「じゃあ、私コレで」

男性達は女性達に飲み物を渡して行く。全ての出席者がコップを手にすると主催者のサタン・MZD・赤司がステージの上に上がり、マイクのスイッチを入れる。

MZD『ようこそ。先月は俺達の為に素晴らしいパーティーに招待してくれた事、感謝するぞ。』
赤司『このパーティーは我々からのお礼だ。楽しんでいってくれ』
サタン『実はこのパーティーを開こうと提案したのは我々ではなく、時見枢。彼なんだ。』
女性「えっ!?」
リセナ「枢君っ!?」
時見「壁|ω・;)」
羽清「隠れないのっ」

サタン『彼は君達の為にあちこち走り回って我々にパーティーを提案した。彼の動きがあってこそこうして集えたのだ。だから彼に感謝してパーティーを楽しもう。今夜は皆、甘く素敵な時間を過ごせるように、乾杯!』



全員「かんぱーいっ!(キンッ)」










お腹空いた

Re: ホワイトデー当日編3 ( No.110 )
日時: 2014/03/14 21:34
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: RKif8kSb)

ミク「・・・ん!おいしーいっ!」
リン「こんなに甘いもの沢山食べれるなんて幸せー!もう今日はカロリーとかそんな細かい事ナシで食べまくるよっ!!」
MEIKO「あらこれ、赤ワインに合うじゃない!」
ルカ「これも甘さ控えめだから食べやすいわ」
霊夢「これっ!タッパーに詰めて持って帰っていいかしらっ!?沢山あるからいいでしょっ!?」
魔理沙「お前・・・;」
根武谷「甘いもんだけでなくちゃんとピザとかサンドイッチとかスープがあるのが良いよな。けどもう少し肉が欲しかったな(むぐむぐ」
葉山「とか言いつつ甘いものもスゲー食ってんじゃんっ!」


アルル「美味しいねカーくん!」
カーくん「ぐっぐぐっぐー♪」
ルルー「あぁ・・・サタン様が私の為にこんな素敵なパーティーを・・・(うっとり」
フォース「いやいや、これルルーちゃんだけじゃなくてみんなの為のパーティーだから」
シェゾ「放っておけ・・・あいつは一度こうなってしまったら暫く帰ってこないからな」
ルルー「うふふふふふ・・・///」

レムレス「やぁ、フェーリ」
フェーリ「はっ・・・!先輩・・・」
レムレス「それ、美味しいかい?」
フェーリ「は、はいっ!」
レムレス「良かった。それ僕が作ったんだ。気に入ってくれて嬉しいよ。」
フェーリ(せっ・・・先輩の手作り・・・///)
青峰(道理でやたらあめーと思ったわ)



カービィ「ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく・・・」
火神「もきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅ・・・」
ツースト「うわ・・・」
黄瀬「相変わらず良く食べるっスね・・・」
メタナイト「いや、カービィはあれでもいつもよりペースを落としている」
デデデ「いつもだったら既にテーブル3つ・・・いや、5つ分のご馳走が無くなっている筈だゾイ」
黄瀬「マジっスかっ!?」
黒子(火神君リスみたいに頬張る姿が相変わらず可愛らしいです●REC)


黄瀬「そう言えば氷室さん陽泉の女子のお返しどうしたんスか?」
氷室「あぁ、レオに作り方を教えてもらったクッキーを沢山作って配ったんだ。みんな喜んでくれたよ」
黄瀬「作ったんスか!?凄いっスねっ!」
氷室「アツシも美味しいって食べてくれた
んだ。リョウタは?」
黄瀬「あー俺は・・・」





森山「キセノヤツタックサンチョコモラッテタゾーサイテイデモカミブクロジュッコブンハモラッテルゾー」
リュータ「イケメンハタイヘンデスネームシバニナリソー」
サイバー「タクサンモラウカラソノブンタックサンオカエシシナキャイケナイカラナー」
岡村「カントクカラギリチョコモラッタガホワイトデーノオカエシニホワイトデーノヒノブカツ、イツモノゴバイヤレトイワレテヤッタカラワシノアシハガタガタジャー」


リュータ・サイバー・森山・岡村「今日はやけ食いじゃ—————————————————————っ!!!!!!!!!!」



招待された人やパーティーの準備をした人、皆パーティーの御馳走に舌鼓を打っていた。
可愛らしいミニケーキ、シンプルなのからチョココーティング、ハーブも使ったクッキー、ホイップやカスタードのシュークリームにパイにタルト、プリンにゼリー、更に一口で食べられる和菓子も沢山だ。ホワイトデーを意識したのか白いものが多い。
更に甘い物が駄目な人や甘い物に飽きた人の為にサンドイッチやピザ、ミートパイにコンソメスープなども用意されている。
ドリンクも数種類の紅茶やジュース、コーヒーに日本茶も取り揃えられていて豪華だ。



時見「あ・・・あの」
羽清「時見」
時見「パーティー・・・どうですか?」
羽清「うん。素敵だよ」
リセナ「ええ。料理も美味しいしね」
時見「そうですかっ!(良かった・・・)・・・あの、お楽しみはこれだけではないんですっ!」
羽清・リセナ「「え?」」







次はパフォーマンスです!

Re: ホワイトデー当日編4 ( No.111 )
日時: 2014/03/14 18:28
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: ZRcsPrYH)

MZD「よぉみんな、ショータイムの時間だぜ。」

ミク「ショータイム?」
アン「何をするんでしょうか?」

MZD「まずは高尾と緑間による『嗚呼、素晴らしきニャン生』だ。二人とも、ステージを大いに盛り上げてくれ」


BGM:嗚呼、素晴らしきニャン生


女性達「きゃ———っ!!」


自由気儘だが誰にも守られない野良猫と裕福に過ごせるが自由が無い飼い猫の恋を歌った曲のイントロが流れ出すと黒猫レンのコスプレをした高尾と白猫GUMIのコスプレをした緑間がステージに現れ、会場から女性の黄色い声が上がった



羽清「真ちゃんかーわいーwwwwwwwwwwwwwww」
青峰「緑間おまwwwwwwwwww案外似合ってるわwwwwwwwwwwwwwww」
時見「ごめwwwwwwwwwwwwwww僕もそう思うwwwwwwwwwwwwwww」
緑間「(#□‐□)」






高尾「これは可愛いお嬢さん 真っ白な毛がとても素敵ね こんな月が綺麗な夜は 僕と一緒に遊びませんか

ニャン生は一度きり 楽しむが勝ちなのです あなたを縛る首輪は
噛み千切って あげましょう

野良は最高 ニャンニャンニャン♪ 魚くすねて、ハト追いかけて 昼間は働く人間を 尻目に屋根の上で夢うつつ

あなたも自由に ニャンニャンニャン♪ 素敵な仲間も紹介しましょう さあ、その窓を開いて 飛び出すのです!」

高尾は歌いながらダンスを披露。時折白猫に語りかけるような仕草をしたり手を猫の様にグーにして猫らしい仕草を取り入れた振り付けをしたりして、自由気儘な野良猫を見事に演じている。



緑間「これは気ままな野良猫さん 闇の中目だけが光ってる 随分口が上手だけど 私はバカな女じゃないわ

ニャン生は一度きり だからこそ飼われるのよ ブランド首輪の価値が あなたには 分かるかしら?

私は優雅よ ニャンニャンニャン♪
美味しい食事にふかふかベッド 水はちょっぴり苦手だけど 毎日シャワーだって浴びれるの

それに比べて ニャンニャンニャン♪ あなたは誰に守ってもらうの? 明日車に轢かれるかも 知れないじゃない!」

緑間もツンとすました仕草でお嬢様な白猫を演じている。人事を尽くして一生懸命練習していたらしく、完璧。
二人のパフォーマンスに会場のボルテージは急上昇だ。



アミティ「わー!二人とも凄い凄い!」
ラフィーナ「中々やりますわね」
ミルク「スカートひらひらして可愛いー!┌(┌^o^)┐」




高尾「そんな強気な とこも素敵です 一層あなたを 好きになりました」

緑間「あら正直ね、でもそんなやり方じゃ ココロ 揺らがないわ」



高尾「僕の夢は ニャンニャンニャン♪ いつかはこの街を飛び出して はるか北の国に旅して オーロラをこの目で見ることです

そこにあなたが ニャンニャンニャン♪ 居てくれたらなんて素敵でしょう だけどそれは 叶わないらしい…」

緑間「生き方は ニャンニャンニャン♪
そう簡単には変えられないの それに私を飼っている 女の子を一人にできないわ

話の途中よ ニャンニャンニャン♪
あらもう行っちゃうの? ねえちょっと!
明日もここに来ていいのよ 待ってるから…」



皆「わぁ———っ!!!」

チャリアカコンビが締めに手を猫の手にしたポーズを決めると会場から歓声が沸き上がった。



ニャミ「わー!二人とも上手上手!」
ミミ「可愛いわよ二人ともー!」
リエ「ツンデレ白猫真ちゃんカワユス┌(┌^q^)┐」
さなえ「飼いたいわ〜┌(┌^q^)┐」
ウィッチ「では黒猫高尾君は私が┌(┌^q^)┐」
桃井「ミドリン猫苦手なのに頑張ったわね┌(┌^q^)┐」



MZD「サンキュー二人とも。以上、高尾と緑間による『嗚呼、素晴らしきニャン生』でした。まだパーティーは始まったばっかりだぞ〜!」







—ステージ裏

緑間「・・・もう脱いでいいか?」
赤司「駄目だ。あと10枚(パシャパシャパシャ)」
高尾「真ちゃんこっちにポーズ付きでっ!!はい、にゃんにゃーん♪」
緑間「orz」







まだ続くよ

Re: ホワイトデー当日編5 ( No.112 )
日時: 2014/03/14 21:44
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: en4NGxwI)

次のパフォーマンスは・・・?





—ステージ裏


サタン「な ぜ こ う な っ た」
MZD「パーティーを盛り上げる為だろ?」
サタン「それは分かっている。納得してないのはアルルの前でコイツと一緒なことだっ!!!」
シェゾ?「それはこっちのセリフだっ!!しかもこっちはこんなふざけた格好させられてるんだぞっ!!?」
MZD「そろそろ出番だから準備しとけよ〜」
二人「「聞けよっ!!!!!」」










MZD「んじゃ次はサタンとシェゾによる『サンドリヨン』だぜー!ビシッと決めてこいっ!」
皆「え」



BGM:サンドリヨン

サンドリヨンのイントロが流れ出すのと共に王族の男性の正装を着たサタンと、同じく・・・





白いドレスにガラスの靴を履いたシェゾもとい『シェリーちゃん』が優雅に現れた。





羽清「Σシェリーちゃ———んっ!?」
リコ「あれが噂のシェリーちゃんねっ!」
桃井「可愛いー!!」
ドラコ「な・・・何故なの・・・この敗北感は・・・orz」
ラフィーナ「く・・・悔しいけど美しいわ・・・orz」


男性なのに下手な女性よりも美しいシェゾの女装姿に会場は盛り上がる(一部はヘコんでますが)。



サタン(くそ・・・アルルの前でコイツと踊るなんて・・・)
シェリー(シェゾ)(もうこうなったら腹括ってやる・・・っ!!!)


そんな観客の反応をよそに、二人は踊り出す。



シェリー「朝まで踊る夢だけ見せて 時計の鐘が解く魔法 曖昧な指誘う階段 三段飛ばしに跳ねていく」
サタン「馬車の中で震えてた」
二人「みじめな古着 めくり廻れ夜の舞踏」

二人「見知らぬ顔探す 囁くあの声が
握り締めた刃衝きたて すべてを奪えと 孤児みなしご集う城 笑み仮面に描いて 偽りの慈しみさえ
羽で包む熾天使セラフ



美形の二人が宮殿のセットの中、豪華な衣装で歌いながら舞う姿は正にお伽噺の王子様とお姫様の様で、女性達は思わず二人に釘付けになる。



サタン「灰の中で赤く溶けて混じる硝子の靴」


シェリー「今更帰る震えているの あなたが目をやる時計 靴脱ぎ踊るスロープ抜けて 喉まで伸びる指の先で」
サタン「すくう雫口付けて」
二人「走る衝動 背骨抜けていく刹那」

二人「鐘は鳴らさないで あなたにひざまずき まだダメと叫んだ右手が 突き刺すサヨナラ 消せない硝煙を香水にまとう姫 強い瞳僕の凍った 仮面ごと撃ち抜く」



アン「二人共・・・素敵です」
実渕「ロマンチックねぇ・・・」
リセナ「しかし片方が男性であることを忘れないでください」
羽清「分かってる・・・分かってるけど・・・!」





シェリー「今も耳にあなたの吐息が 突き刺さるの遠い夢(後ろからサタンに優しく抱き締められる」
サタン「ステンドグラスごし光る月が 君にかぶせたベール(シェリーの手を取り見つめ合う」


腐女子「「「キャアァァァァァ——————————っ!!┌(┌^o^)┐」」」

ミルク「萌えぇぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇぇぇっ!!!」
ピーチ「たまらないわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!┌(┌^o^)┐」
ウィッチ「キッスっ!!そのままキッスをっ!!」
リコ&桃井「「サタシェリ——————————っ!!!┌(┌^o^)┐」」
リエ「今度の新刊はサタシェリに決まりよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!┌(┌^o^)┐」
羽清「出したら買う┌(┌^o^)┐」
さなえ「来て良かったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ┌(┌^o^)┐」

シェz・・・シェリーとサタンがステージ上で見せつけた腐女子歓喜のシチュエーションに腐女子達のボルテージは大気圏突破せんとばかりに急上昇した。



二人「ドレス膝で裂いて ティアラは投げ捨てて 見つめあう瞳と瞳が 火花を放つ 孤独な魂が炎あげ惹かれあう その涙すくえないなら まるで一人遊び

時よ止まれ今は あなたに酔いしれて 揺れる鼓動一つ一つを 刻み付けてたい とどまれ熱く濡れ 打ち付ける昂まりに これ以上は動けないよ まるで御伽噺フェアリィテイル


曲が終わるとまたもや観客から歓声と拍手が。



MZD「いいぞ二人共!以上っ!サタンとシェゾによる『サンドリヨン』でした!盛り上げていくぞっ!」











—ステージ裏

サタン「ふぅ・・・やっと終わった・・・」
シェリー「もう着替える」
赤司「待て」
二人「?」
赤司「着替えるのは撮影してからだよ(ニッコリ」
実渕「拒否権は無しよ^^」
MZD「嫌なら勝手に着替えシーンを撮影しとくからな」
二人「」










シェリーちゃんとは?
『魔導物語』小説版シリーズ、「真・魔導物語」Ⅳ巻でシェゾ・ウィグィィが女装させられた姿。



まだ続くよ

Re: ホワイトデー当日編6 ( No.113 )
日時: 2014/03/14 21:52
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: kcj49vWg)

その後も歌やダンスなどのパフォーマンスが披露され、会場の盛り上がりは最高潮に。そしてとうとう最後となった。



MZD「とうとう最後のショーだっ!!青峰と黄瀬、KAITOとレンによる『ミラクルペイント』だ!ビシッと決めろよっ!」
女性ボカロ「!」



KAITO「しゃーばーだばっぱっぱっぱらっぱ」
レン「しゃーばだばったーとぅりらっぱら 」
青峰「しゃーばーだばっぱっぱっぱらっぱ」
黄瀬「しゃーばーだばっぱ」


BGM:ミラクルペイント


黄瀬・レン「とぅりらしゃばでぃらーとぅりらーぱりらーとぅりら しゃばでぃらーとぅりるりーだだー」
青峰・KAITO「てぃらる しゃばでぃらーとぅりらーぱりらーぱっりーらー」


マジシャン風の燕尾服にシルクハットの青峰、黄瀬、KAITO、レンがイントロのスキャットを歌いながら現れた。KAITOと青峰は青、黄瀬とレンは黄色とそれぞれイメージカラーがアクセントになっている


羽清「黄瀬ー!青峰ー!」
桃井「きーちゃんに大ちゃん、最近付き合いが悪いなーと思ったら、これの練習してたんだぁ・・・」
ミク「KAITO兄さん!レン君ー!」



KAITO「夕闇のキャンバスに ワインレッドの夕日を 見送った 帰り道 」
青峰「あなたのハートは もう私のこと描いてるのかな 」

黄瀬「今夜は 時間もたっぷりあるから あなただけの 私でいてあげるよ」
レン「ゆっくりと深呼吸して 見つめ合ったら 」
青峰・KAITO「「始まるよ 」」

四人「miracle painting キセキのshow time 魔法の一筆で 夢中にさせて 爪の先まで全て」
KAITO「あなた色に染めて」


JAZZ風の曲調に合わせて軽快に踊る四人に観客の目はくぎ付けだ。


黄瀬はすぅ、と一息吸い込むと・・・



黄瀬「とぅりらぷーりらっぱっぱー
りらる るぷりら らぱるぱ
らるり るぱりらる らぱるぴら とぅら とぅりら るぱるぱるぱるぱ ぴらるーら しゃばだでぃーら 」

青峰「ぱーるら ぱりりら るらるらるら るら しゃーばだっ とぅらるしゃばでぃらー  とぅらばだでぃらでぃらでぃらだ ぱりらりらるぴらば ぴる ぴるとぅらとぅりらっとぅらる」

青峰・黄瀬「「ぱるりりぱらぱ しゃばどぅりららる りら るらるりらーぱっぱっぴーら るらーら…るらるらりらーあ———↑

ぴらる しゃーばーだばっぱっぱっぱらっぱ
あ———ぁ」」


観客「おおぉ—————っ!?」

間奏のスキャットを噛まずに歌いきった二人に観客から驚きの声が上がった。


リコ「やだ・・・二人ともやるじゃないっ!」
ミク「私でも大変だったスキャットを歌いこなすなんて・・・」



黄瀬「お気に入りのドレスに 星空のライムライト浴びながら」
青峰「得意げに 踊るつま先を 必死に見つめるあなた 嬉しそう」

レン「今夜はいつもより ロマンチックに ブルーの瞳に 粉雪のハイライト」
KAITO「ぎゅっと抱き寄せて 恋のレイヤー重ねたら」
レン・黄瀬「「動き出す」 」

四人「miracle painting キセキのロマンス 魔法の一筆に 愛をこめて 髪の先まで全て」
レン「あなただけのものよ」


ミク「わー私の歌をこんなに素敵に歌ってくれると凄く嬉しいわ」
リン「レンかっくいー♪」





黄瀬「今宵はあなたと」
レン「幾つの夢を数えたかな 」
青峰「溢れる思いは 」
KAITO「数え切れない」
サタン「伝え切れない 」
MZD「言い尽くせない」
赤司「まだまだ足りない 」

七人「だから まだ終わらないで 」



ミク・リン「「え?」」


何と四人とお揃いの衣装のサタン、MZD、赤司がステージ上に!まさかの演出に、ステージは華やか且つ豪華になり、会場のボルテージが頂点に達した。


七人「miracle painting キセキのshow time」
青峰・黄瀬「魔法の一筆に もう夢中よ」
MZD「もっともっと頂戴 私だけの色を 」

KAITO「終わらないで」
七人「miracle painting 魅惑のテクニック」
サタン・MZD「仕上げはまだ ちょっと待っていてね 」
赤司・青峰・黄瀬「あなたに伝えるから 心からの 」



七人「I love you!」




青峰・黄瀬・KAITO・レン「しゃーばーとぅりらーとぅりらーとぅらら しゃばらるっぴるららぱるわ!」


観客「わあぁ—————っ!!!(パチパチパチ」


最後に皆で決めポーズを決めると会場から大きな歓声と拍手が沸き起こった。


ミク「みんなすごーいっ!!」
リン「痺れたわーっ!」
MEIKO「今夜は美味しい酒が飲めるわねっ!」
ルカ「Excellent!!」
アルル「最高のショーだよ!」










MZD・赤司「俺(僕)だって目立ちたかったんだ(よ)」


まだ続きます!ご飯食べるから遅くなります・・・コメは待って

Re: ホワイトデー当日編7 ( No.114 )
日時: 2014/03/14 19:13
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: kcj49vWg)

投稿再開





パーティーも終わりに近付いた頃・・・


KAITO「ミクちゃん達!今日はどうだった?」
ミク「とーっても楽しかったよっ!」
リン「最後のアレ、凄かったよ!」
MEIKO「えぇ。あんた達の事、少しは見直したわ」
ルカ「私もよ」
KAITO・レン((良かった—————っ!!!))


KAITOとレン、汚名返上に成功。





サタン「アルル」
アルル「あ、サタン」
サタン「どうだ?今回のパーティーは」
アルル「とっても楽しかったよ!ね、カーくん?」
カーくん「ぐぐぐー♪」
サタン「そうか(よし、これでアルルの私に対する好感度が上がったはずだ・・・」
アルル「それにサタンのダンスも凄かったよ!」
サタン「本当かっ!?(これは・・・好感触かっ!!?)・・・ふ、ならばアルル、今度カラオケとやらに共に行かないか?私の歌声を特別にアルルだけに聞かせt「あ、時見君だっ!!」「ぐっぐー!」
アルル「お礼言わなきゃ!(ダッシュ」
カーくん「ぐー!」
サタン「ま、待て!お礼なら会場と食材を提供した私にっ!・・・アルル———っ!!」



サタンの叫びも虚しく、アルルは時見の元に行ってしまった・・・カーくんも。



サタン「・・・ふ、ふふ・・・まぁいい。こんなこともあろうかと用意したものがある。」

そう言って半泣きのサタンが懐から取り出したのは二つの小さな小箱。一つ蓋を開けると小さな石が付いたペアの指輪が入っている。サタンは中の指輪を自分の薬指にはめると暫く指輪を嬉しそうに眺める。

サタン「フフフ・・・これでようやくアルルは我が手に・・・」


羽清「・・・ん?」
シェゾ「どうした?」
羽清「サタンが持ってる指輪、あれって確か・・・」







アミティ「時見今日はありがとうっ!」
リエ「とても楽しめたよっ!」
桃井「ありがとうっ!!」
時見「あ・・・いえ・・・(こんなに女の子に囲まれた事ないよどうしよう・・・ )」

リュータ・岡村・サイバー(((羨ましい・・・(ギリ・・・)))

時見はパーティーの提案者と言うことあって女子からお礼を言われまくっていた。普段作者と同じオリキャラのリセナ以外の女子とはあまり話をしないため、対応に少し困ってはいるが。



アルル「時見くーんっ!」
時見「アルルちゃん?」
アルル「今回はありがとうっ!楽しかったよっ!」
時見「楽しんでくれたみたいで・・・良かったよ」
サタン「アルルっ!」
アルル「サタン?」
サタン「アルル・・・実はお前にホワイトデーのプレゼントがある」
アルル「えっ!?」

そう言ってサタンは先程のもう一つの小さな小箱の蓋を開けて中の指輪を見せる。サタンがはめた物と同じデザインだ。

アルル「わっ!綺麗・・・って、えぇぇっ!!?こんな高そうなのいいのっ!?パーティーだけでも充分なのにっ!」
サタン「遠慮するな」
アルル「それにボク、サタンにチョコあげてないよっ!?」
サタン「ぐっ・・・気にするな・・・指を出せ。はめさせてやる」
アルル「え・・・」





シェゾ「待てっ!(バシッ」





アルル「!?」
サタン「なっ・・・っ」


サタンがアルルの薬指に指輪をはめようとした時、シェゾがサタンの手を叩いた。指輪は叩かれた勢いで手から離れ、音を立てて床に転がり落ちた。


サタン「貴様・・・何を」
シェゾ「アルル、あの指輪は呪われているっ!」
アルル「えっ!?」
時見「!?」
サタン「っ!」
シェゾ「あの指輪は『離れずの指輪』と呼ばれている。ペアリングになっていて、はめた二人は永遠に結ばれると言われているが、実際は一度指輪をはめるとはめた者同士死ぬまでくっついて二度と離れないシロモノだっ!!」
サタン「ギクッΣ(;゜Д゜)」

何とサタンがアルルにあげようとした指輪は『離れずの指輪』と呼ばれている呪われたアイテムだ。サタンはアルルと自分がはめる事によって強引にアルルを永遠に自分の手元に置こうとしたのだ。

アルル「・・・サタン?それ本当?」
サタン「あ、いや・・・そんな危険な物渡すわけ・・・」
シェゾ「ちなみにオレにその事を教えてくれたのは羽清だぞ。」
サタン「」
羽清(ドヤッ)


この世界の作者、羽清はアイテムを作る合成士で、様々なアイテムの研究や鑑定をし続けているのでアイテムに対する観察眼は確かだ。サタンもシェゾもそれを認めている。










何だかカオスの予感・・・?

Re: ホワイトデー当日編8 ( No.115 )
日時: 2014/03/14 22:05
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: uY/SLz6f)

カオス注意!!





アルル「サ〜タ〜ン?(#^ω^)」
サタン「ああああの・・・えっと・・・」
時見(あーあ)



シェゾ(何、やっているんだオレは・・・アイツとサタンがくっついてもオレには関係ないだろ・・・いや、サタンが近くにいたらアルルの魔力を奪いにくくなるからなんだ。きっとそうだっ!魔力さえ奪えばアイツの事なんか・・・)
時見「・・・?」
シェゾ(アイツの・・・事なんか)







???「ちょっとっ!!それをお寄越しっ!!」
アルル・シェゾ・サタン・時見「「「え?」」」


突然聞こえた声に振り向くと・・・






ルルー「大人しくその指輪を渡しなさいっ!!!破岩掌っ!!」
ウィッチ「させませんわっ!!メテオ
っッ!!」
ミルク「リエちゃんっ!!さなえちゃんっ!!!押さえてっ!!ミルクキックッ!!」
リエ・さなえ「「はいっ!」」



ガシャンッ バキッ パリンッ


アルル「(゜Д゜)」
シェゾ「(゜Д゜)」
サタン「(゜Д゜)」
時見「(゜Д゜)」

何とルルーと腐女子達が先程シェゾか飛ばした指輪を巡って争っていたっ!
ルルーはサタンと自分をくっつける(物理)為と分かるが、腐女子は一体何故・・・?と言うか、争う度パーティー会場が悲惨に・・・


黄瀬「わわわっ!?危ないっsぶへぇっ!?(ウィッチの星直撃」
リュータ・サイバー・岡村・森山「イケメン滅したっ!!(黄瀬———っ!?)」
霊夢「あんた達逆よ逆wwwwwwwwwwwwwww」

フォース「やべぇっ!!巻き込まれる前に避難するぞっ!!」
KAITO「ミクっ!めーちゃんっ!あっちにっ!」
ミク「う、うん!」
レン「KAITO兄さんっ!!リンとルカ姉がいないっ!!」
KAITO「えっ!?」

ルルー「風神脚っ!!」
ウィッチ「おっと」
リュータ「(バキッ)Σぶふっ!!」

ウィッチが避けた風神脚が命中したリュータは吹っ飛ばされた。

KAITO「Σ(゜Д゜)こっち来る—————!!?」
レン「Σ(゜Д゜)わあぁぁぁぁあぁぁぁぁっ!!?」





ガシャ——————————ンッ!!!





KAITO・レン・リュータ(チーン)


飛んで来たリュータを受け止めきれず、KAITOとレンも一緒に吹き飛ばされ、テーブルに激突した・・・。


リンク「怪我人を別室にっ!」
フォックス「回復魔法やスキルが使える奴はちょっと手伝えっ!!」






シェゾ「おい・・・お前達何やってn(ガシッ)うをっ!?」
実渕「捕まえたわっ!!」
ルカ「大人しくしてね?」
リン「ウィッチちゃーんっ!!こっちはおkだよーっ!!」
シェゾ「お、お前達っ何するんだっ!?」

何故か実渕とリンとルカに取り押さえられたシェゾ。振り解こうとするがバスケ部スタメンとパワフルなボカロに抑えられている為無理だった。


ウィッチ「今行きますわーっ!!」
ルルー「お待ちなさいっ!!」
リエ&さなえ「「リボンウィップっ!!!」」
ルルー「え?きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

指輪を片手にシェゾの元に飛んでくるウィッチをルルーは追いかけようとしたが、リエちゃんとさなえちゃんが鞭の様に放ったピンクと水色のリボンに拘束されてしまう。


ルルー「解きなさ———いっ!!」
ウィッチ「さぁ!シェゾさんこれをっ!」
シェゾ「は?」



ウィッチはシェゾの手を取り、



シェゾの左手の薬指に指輪をはめた。





シェゾ「ちょ、お前らまさか・・・うっうわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
サタン「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」


『離れずの指輪』をはめたことにより、サタンとシェゾが磁石の様に引き寄せられ


サタン・シェゾ「「ぶっ!!」」


二人はぶつかり、そのまま倒れた。


サタン「いたた・・・」
シェゾ「っつう〜〜!」
サタン・シェゾ「「あ」」




・・・サタンがシェゾを押し倒したような体勢で




腐女子「サタシェ キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!」
高尾「ちょwwwwwwwwwwその発想は無かったwwwwwwwwwwwwwww」


ミルク「これよこれっ!!┌(┌^o^)┐」
リエ「これが見たかったのよっ!!!┌(┌^o^)┐」
さなえ「指輪GJ!┌(┌^o^)┐」
ルルー「ちょっと———っ!?」

シェゾ「くっ・・・離れろっ!!!」
サタン「それはこっちの台詞だっ・・・くそっ!離れんっ!!」

もがけどもがけど指輪の呪いで離れる事が出来ない。寧ろもがけぱもがくほど、いかがわしい事をしているように見えてしまう・・・


実渕・羽清(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ)←写メ連写
ウィッチ(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ)←一眼レフ
リン・リコ・桃井・ルカ「●REC」
サタン・シェゾ「「やめんか———————————っ!!!」」


時見「・・・ねぇ、」
シェゾ「何だ?」
時見「指輪外したら?」
シェゾ「Σはっ!そうかっ!ならば・・・」
サタン「・・・;」
時見「サタン様?(まさか・・・)」
シェゾ「外れないっ!?(グググッ・・・」
時見「(ですよね———wwwwwwwwwwwwwww)」







その後、クレハン・マスハンによって腐女子達(カオスを止めなかった作者も含む)はこっぴとく説教され、サタンとシェゾは羽清に指輪の呪いを解いてもらった(強力な呪いだから時間がかかったらしい)。ちなみに指輪は危険物とされ、円刻館に保管される事になりました。

指輪から解放されたサタンが城に戻ると城内がメチャクチャになったままなのを見てorzになったのは言うまでもない










ホワイトデー当日編 END

???編に続く



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