二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 4つの元素と3つの光 ( No.205 )
日時: 2014/11/24 00:52
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FX8aUA2f)

ポップンと東方にメインキャラ追加!そのキャラ達のお話です!









— 博麗神社 —



この日、博麗の巫女は機嫌良く境内の掃除をしていた。何故なら・・・

霊夢「あっしたはお茶会♪楽しいお茶会♪」

明日、スマブラ屋敷で行われるお茶会に招かれたからだ。お茶会と言っても堅苦しいものではなく、みんなで集まって紅茶とお菓子を気軽に楽しむものだ。

霊夢「美味しいお茶やお菓子を食べるわよ〜♪フフフ〜ン♪」



だが浮かれているせいで彼女は気付かなかった。

???「ねぇ、今の聞いた?」
???2「聞いたわ」
???3「美味しい物を沢山食べるつもりね」


3つの「光」が覗いていた事を。


???「霊夢さんにだけいい思いをさせないわ!私達もお茶会に侵入よ!」










翌日

— スマブラ屋敷 —


スマブラ屋敷の中でも広めの一室に大きなテーブル。
その大きなテーブルにお皿やお菓子、軽食が並べられていく。


魔理沙「ここでいいか?(皿を置く」
ルイージ「うん。あとはこれを運んでくれる?」
ミク「フォーク持ってきたよー!」

チーン

ピーチ「クッキーが焼けたわよー」
リン「わー!美味しそう!」
霊夢「良い匂いね」
MZD「・・・」
クレハン「MZD、つまみ食いはするなよ?」
MZD「ちぇー」

高尾「真ちゃん、それ今日のラッキーアイテム?」
緑間「そうだ」

赤司「本日はご招待、ありがとうございます(ペコリ」
黒子「まさか僕達まで招かれるとは思いませんでした」
実渕「征ちゃんに誘われて来ちゃったけどいいかしら?」
マスハン「遠慮するな。人数は多い方がいいからな。それに今回は新しくメインになる人が初めてここに来るから尚更だ。知り合いになる奴が多ければ多い程これからの交流がしやすい」

どうやら今回のお茶会は小説のメインキャラに加わるキャラを招き、交流を深める為のものらしい。

火神「誘われたのに何も持ってこないのわりーと思ってsandwich作ってきたけどいいか?」
マスハン「あぁ。ありがたい」
リコ「私達も何か持ってこようとしたけど、黒子君も火神君も「カントクの分も俺達が用意するから気にしなくてもいい」って言われて・・・」
桃井「持ってこなかったんですが・・・」
マスハン「・・・気にしなくてもいいぞ?(二人ともGJ」

桜井「あの、こっちの準備は整いました」
チルノ「お手伝い終わったよー」
羽清「ありがとう。あとはお客が来るのを待つだけだよー」
チルノ「ねーねー作者、誰が来るの?」
羽清「それは来てからのお楽しみ。そろそろ来るばずだけど・・・」


ピンポーン


羽清「来た!迎えに行ってくる!(ダッ」
ルイージ「あ、僕も」
マスハン「頼むぞ」
チルノ「誰だろ?強いかな?」
火神「バスケ上手い奴が来るといいな!」
実渕「カワイイ子やイイ男かしら?」
リコ「腐ネタが増えますね!┌(┌^o^)┐」
魔理沙「お前ら・・・」
ミク「んー、どうやらGUMIちゃんが連れ来たらしいよ?」
魔理沙「GUMIが?」



GUMI「お待たせしましたー!」
ルイージ「いらっしゃい。・・・て、えっ!?」
???5「お邪魔します」
ルイージ「君達って・・・」
???4「お前、まさかルイージ!?」
???7「わー!本物だー!」
???6「・・・」
羽清「こんにちはー」
???4「お、羽清さん!」
???7「こんにちは!」
ルイージ「羽清さん、GUMIちゃん、この人達が?」
羽清「そうそう」
GUMI「お客さんだよ!」
ルイージ「そうなんだ。そこで立ち話もなんだし、寒いから早く中に入って?」
???5「すみません、失礼しますわ」



羽清「こっちー!」

作者とルイージ、GUMIがお茶会に招いた人物が現れた。
その人物は・・・





















???4→烈「おっじゃましまーす!お、人がいっぱいいるぞ!」
???5→氷海「失礼します」
???6→風雅「・・・お邪魔します」
???7→鈴花「お邪魔します!」

肩に鴉を乗せた、燃え盛るような赤い髪が印象的な少年、青い髪の綺麗な女性、マフラーをした控えめな少年、花の髪飾りを着けた可愛らしい少女だった。

GUMI「はい、一人ずつ自己紹介!」
烈「俺の名前は烈(れつ)!炎使いだぜ!肩に乗っているのは相棒の紅鴉だぜ!」
紅鴉「カァ」

赤い髪の少年、烈は元気に自己紹介をする。肩のカラスも烈に合わせて鳴いた。

火神「お、元気いいなあいつ」
高尾「なんか気が合いそうだな!」


氷海「初めまして、氷海(ひうみ)と申します。氷を操る能力者です(ペコリ」

青い髪の女性は氷海といい、丁寧にお辞儀をする。

黒子「しっかりした方ですね」
桜井「まともそうな方で安心しました・・・」
チルノ「氷使いだってっ!?(ガタッ」
氷海「!?」
羽清「チルノ!もう・・・ごめんなさいね;」
氷海「いえ・・・」
霊夢・魔理沙・リコ(デカい・・・)←氷海の胸凝視


風雅「・・・風雅(ふうが)」
烈「あー、わりーな。風雅はシャイな奴なんだ。ちなみにこいつ風使いだぜ」

マフラーの少年、風雅は控えめに名前を言うと、烈がすかさずフォローに入る。

実渕(赤い髪の元気っ子に緑の髪のシャイなイケメン・・・┌(┌^o^)┐)
ピーチ(風烈かしら?烈風かしら?┌(┌^o^)┐)


鈴花「私の名前は鈴花(りんか)。植物を操る事が出来るの。よろしくね!」

花飾りを着けている少女、鈴花も元気に明るく自己紹介。

ミク「植物を・・・ネギも操れるかな?」
リン「ミカンはどうだろー?」
魔理沙「それはないだろ;」



羽清「それじゃ、お茶会開始!」
皆「わー!」

Re: 4つの元素と3つの光・2 ( No.206 )
日時: 2014/11/24 01:01
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FX8aUA2f)

作者の掛け声と共にお茶会が始まった。
テーブルに並べられたお茶やお菓子、軽食に皆舌鼓を打ちながら会話を弾ませる。



鈴花「このクッキー美味しいわ!誰が作ったの?」
ピーチ「私よ」
霊夢「ピーチは料理が得意なのよ。でも鈴花が持ってきたマドレーヌも美味しいじゃない」
桜井「鈴花さんも料理が出来るんですね」
鈴花「えへへ」
霊夢「あら、桜井も上手よ?」
鈴花「えっ!?貴方も?」
桜井「あ、はい!」
ピーチ「ねぇ、今度みんなで料理のレシピ教えあいましょう?勿論鈴花ちゃんも」
鈴花「いいの?するする!」
霊夢「なら火神も呼びなさいよ。あいつも上手よ」
鈴花「火神?」
霊夢「ほら、あのデカくて髪が赤と黒の」


烈「火神のサンドイッチうまっ!」
高尾「だろー?」
火神「口に合ったみたいで良かったぜ」
風雅「・・・(もぐもぐ)」
高尾「風雅も旨いと思うよな?」
風雅「・・・うん」
実渕「風雅君、これも食べる?」
風雅「食べる」
魔理沙「GUMI、4人と知り合いなのか?」
GUMI「サニーパークにゲスト出演した時に友達になったのよ」
ミク「あー、そう言えばそうだね」
リン「GUMIちゃんずるいー!あたしも出たかったー!」


氷海「とても良い香りね」
MZD「そりゃ作者が厳選した紅茶の葉をお料理上手なお姫様が淹れたからな」
氷海「そうなんですか。羽清さん、後で紅茶の葉を分けてくれますか?生徒会のみんなに飲ませたいわ」
羽清「あ、うん」
黒子「生徒会ってことはもしかして氷海さん、生徒会に入っているんですか?」
氷海「ええ。生徒会長をやらせてもらっているわ」
桃井「そうなんですか?凄いですね!」
リコ「私も生徒会副会長をしているわ」
氷海「あら、相田さんも?」
リコ「ええ。そうよ」
桃井「赤司君も生徒会長してるんだよね」
赤司「ああ」
氷海「まぁ・・・大変でしょう?ウチの学校は生徒がみんな個性的だからまとめるのが中々大変なの・・・」
リコ「ウチの学校は新設校なのよ。だから生徒会の活動も毎回どう動いて行けば良いか試行錯誤の連続よ。
赤司君は一年で生徒会長をしているから大変でしょう?」
赤司「はい、ですか・・・」

年が近くしっかり者、そして共に生徒会で活動している者同士の会話が弾み始める。

黒子「氷海さんって生徒会長だったんですか」
マスハン「だからあんなにしっかりしてるんだな」
MZD「まぁちょーっとお堅くて厳しいけどな」
緑間「マスハン、ちょっといいか?」
マスハン「どうした?緑間」
緑間「俺のお汁粉は暖まっているか?」
マスハン「あぁ、丁度良い頃合いになっている筈だな。少し待ってろ」
羽清「緑間・・・お茶会でもお汁粉なの?」
緑間「当然だ」
桃井「ミドリンったら相変わらずね」
氷海「・・・(じー」
黒子・桃井「「?」」
緑間「ん?」
リコ「氷海さん?」

ふと、黒子と緑間、桃井とリコは氷海の視線が緑間の方に注がれている事に気付く。だが視線の先は緑間ではない。彼が手に持っている物だ。

緑間「・・・どうかしたのですか?」
氷海「・・・それ」
緑間「これですか?おは朝の今日の蟹座のラッキーアイテム、パステルくんの人形です」

緑間の今日のおは朝のラッキーアイテムは、ポップンと同じKONAMIの音楽ゲーム、REFLEC BEATのキャラクター、「パステルくん」の人形だ。

氷海(じー)
緑間「氷海さん?」



氷海「・・・可愛い///(ぽー)」
黒子・リコ「「!?」」



先程まで澄ましていた氷の生徒会長の顔が一変、デレデレの表情に変わった事に一部を除いた周辺の人は驚く。

MZD「あーそいつ、パステルくんが好きなんだってよ」
マスハン「そ、そうか・・・」
氷海「あの、触ってもいいかしら?」
緑間「あ、はい」
氷海「♪(人形の頭を愛おしそうになでなで」
桃井(ふふ、氷海さんも可愛い所があるんですね)






感想はまだー

Re: 4つの元素と3つの光・3 ( No.207 )
日時: 2014/11/24 01:07
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FX8aUA2f)

???3「美味しそうな物がいっぱいね」
???「う〜、我慢が出来ないわ!」
???2「ダメよ。いくら姿が見えなくなっているからって目の前で堂々と盗んだらバレるわ」
???3「じゃあどうする?」
???「決まっているわよ」










???→サニー「イタズラをして気を引いた隙にいただきよ!」

そう高らかに宣言するのは金髪のツインテールの髪型をした日の光の妖精、サニーミルクことサニー。


???2→ルナ「確かに人数が多いこの状況ではそうするしかないわね」

サニーより明るい金髪の縦ロールの、月の光の妖精ルナチャイルドことルナ。

???3→スター「イタズラを楽しんでお菓子をゲットする。一石二鳥ね!さすがサニー!」

黒髪ストレートで青いリボンの星の光の妖精、スターサファイアことスター。

幻想郷に住む、イタズラ好きな光の三妖精がお茶会に侵入していた。
彼女達は霊夢がお茶会に参加すると盗み聞きし、お菓子を盗む為に霊夢の後をこっそり付いてきたのである。

ちなみ三人は今、部屋の隅、棚の陰に隠れている。三人でそこに居たら絶対バレると思った人がいるだろう。だが彼女達ならバレることはない。










鈴花「ピーチさんもお花を?」
ピーチ「ええ、お城の庭で育てているのよ。大変だけど楽しいしね」
鈴花「あ!それ分かります!大変だけど綺麗に咲いてくれたのを見ると、今までの疲れが全部吹き飛んじゃいます!」
ピーチ「うふふ、貴女とは話が合いそうね。良かったら私のお城に来て。お城の庭園、見せてあげるわ」
鈴花「わぁ!是非見たいです!お城の庭だからとても綺麗で豪華な庭なんだろうな・・・」

花の話で盛り上がっている花使いと桃姫。和気藹々とした雰囲気になっていたが・・・


ドサッ


ピーチ・鈴花「!?」

突然聞こえてきた音に驚き、音がした方に振り向く。

ピーチ「・・・何だ、棚から本が落ちただけだったのね」

棚から本が落ちた音だったらしく、本を戻すピーチ。

ピーチ「でも何かおかしいわね・・・?」

ピーチは何か不自然だと感じた。本は本棚に縦にびっしりと並べられていたからだ。自然に落ちるのは考えにくい。

鈴花「あら?」
ピーチ「どうしたの?」
鈴花「クッキーが無くなっているわ・・・?」















サニー「大成功!クッキーはいただきよ!」

部屋の隅、サニーはクッキーの乗せた皿を持って盗みの成功を喜ぶ。

スター「やったねサニー!」
サニー「ふふん、私の能力さえあればこんなのお茶の子さいさいよ!」

お茶菓子とかけて言ったつもりかどうかは妖精の頭だから分からないが、サニーはそう言ってえっへんと胸を張る。

先程サニーが言った通り、三妖精にはそれぞれ能力を持っているのだ。

サニーの能力は『光を屈折させる程度の能力』。屈折を利用して自らの姿を隠すのが得意なのだ。

先程の本も、姿を消したサニーが本棚からわざと本を落とし、ピーチと鈴花が本に気を取られている隙にクッキーを奪ったのだ。そして今も、サニーが三人とクッキーの姿を消しているからお茶会の皆にバレていない。

姿を消しても今の話し声でバレるのでは?と思うかもしれないがそれもルナの能力で解決している。
ルナの能力『周りの音を消す程度の能力』で、自分達の声や物音を消しているのだ。

サニー「次は何にする?」
スター「私あのサンドイッチが食べたいわ!」
サニー「OK!さーて、どうやってイタズラするか・・・」
ルナ「ねえ、あの花瓶の花はどうかしら?」
サニー「いいわね!」





火神「なあ、烈はバスケに興味あるか?」
烈「バスケ?ああ!体動かすの好きだから興味はあるな」
火神「なら今度バスケ教えてやるからよ、やらねぇ?」
烈「いいのか?やる!」

烈達男子もサンドイッチを頬張りながらバスケの話に盛り上っていた。


スター「よーし、このお兄さんの頭に・・・えいっ♪」









烈「風雅もやろうぜ!な!」
風雅「あまり体を動かすのは・・・」
高尾「火神のやつバスケ上手いからよ。本気でかからないと負け・・・ブフッwww」
烈「どうした?」
高尾「火神おまwwwwwwwwww頭に花咲いてるwwwww」
火神「は?」
烈「え?花・・・てマジだwwwwwwwwww」
風雅「・・・ブフッ」
火神「?」

高尾の言う通り、火神の頭に黄色い花が一本刺さっていた。スターが花瓶の花を火神の頭に刺したのだ。

黒子「火神・・・とうとう花が咲く程頭がすっからかんになったんですか」
火神「とうとうって何だよっ!!」
高尾「ぶはwwwwwwwwww」
烈「あれ?サンドイッチ大分無くなってないか?」



サニー「あっはははははwwwww最高wwwww」
ルナ「間抜けな姿wwwww」
スター「サンドイッチゲットよ!」

またしてもイタズラと盗みを成功させたサニー達。火神の姿にひとしきり笑うとルナが手にしている物に気付く。緑間が持っていたパステルくんの人形だ。

サニー「ルナ、それどうしたの?」
ルナ「可愛いからこっそり貰って来ちゃったわ」
スター「ルナったら本当に人形が好きなのね」
ルナ「それよりお茶会だからお茶も欲しいわね」
サニー「じゃあまずはキッチンからカップを盗んで・・・」
ピーチ「お茶のおかわり淹れてくるわねー」
サニー「あ、チャンスよ!」

ピーチがお茶のおかわりを淹れるため移動したのを見たサニー達はお茶も盗もうと自分達もキッチンへ。

ピーチ「〜♪」

桃姫は鼻唄を歌いながら、食器棚からカップを取り出し、お湯を入れて温める。沸騰したお湯を紅茶の葉の入ったティーポットに注ぎ蒸し、蒸し終わると、お湯を捨てたカップに注ぎ分ける。最後の一滴まで注ぐとトレーに乗せられる分だけのカップを乗せて部屋へと戻る。

サニー「今よ!」

ピーチが居なくなった隙に人数分の紅茶を盗み、キッチンから脱出する。

ピーチ「〜♪・・・ってあら?カップが足りないわ?おかしいわね・・・」





三妖精のイタズラ三昧

Re:4つの元素と3つの光・4 ( No.208 )
日時: 2014/11/24 01:13
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FX8aUA2f)

しかし・・・?










チルノ「あんた氷海って言ってたよね?泣く子も凍る氷の妖精チルノと勝負しなさい!」
氷海「え、何よこの子いきなり!?」
魔理沙「あーすまんな。こいつちょっと血の気が多くてな。氷使いのあんたと張り合いたいって」
チルノ「だからあたいと勝負だ!あっと言う間に凍らせtむぐっ!?」
実渕「ごめんなさいね氷海ちゃん。チルノちゃん、落ち着きなさい」
チルノ「むー!むー!」
緑間「無い!無い!無いのだよーっ!」
魔理沙「どうした緑間?」
実渕「何が無いの?」
緑間「パステルくんの人形が無いのだよ!」
氷海「何ですって!?」

緑間が、ラッキーアイテムのパステルくんの人形が無くなっているのに困惑する。

ピーチ「そういえばお茶のおかわりを淹れた時、少し目を離していたらカップの数が減っていたのよ」
鈴花「あ、私も。クッキーが皿ごと消えていたわ」
風雅「サンドイッチが乗っていた皿も・・・」
ルイージ「ええっ!?」
赤司「皿ごと?おかしいな・・・」
マスハン「まさか泥棒か?」
クレハン「だが怪しい姿がなかったぞ?」
高尾「あーあのさ・・・」
マスハン「どうした?」
高尾「信じられないかもしんないけど、サンドイッチの皿が急に消えたのを見たんだ」
マスハン「消えたっ!?」
高尾「俺も気のせいかと思ったんだが」

高尾はあの時、火神の頭の花に目を奪われていたかと思いきや、ホークアイによる広い視野でサニー達がサンドイッチを持っていった瞬間を捕らえていたのだ。















三妖精「「「大・成・功!!」」」

スマブラ屋敷の中庭、庭に植えられている植物に隠れた場所で、三妖精はイタズラと盗みの成功をハイタッチで喜ぶ。彼女の足元には盗んだクッキーとサンドイッチと紅茶が。

サニー「さーて。早速私達もお茶会を楽しみましょうか!」
ルナ「そうね」
スター「待って!誰か来る!」

スターの知らせに三人は素早く草に隠れるように身を隠す。

スターは『動く物の気配を探る程度の能力』を持っている。簡単に言えばレーダーのようなもので、周りにいる生き物の動きが分かるのだ。

サニー「・・・姿が見えないけど、スター、人数は?」
スター「二人、ね」
三妖精「・・・」

動く物が消えるまで、じっと身を潜める。
暫くすると、もう居なくなったのを感じ、スターは警戒を解くよう伝える。





ルナ「ふう;」
サニー「やれやれ、ようやくお茶が飲めるわね;」
カービィ「あれ?」
三妖精「「「!?」」」

突然聞こえてきた声に驚き振り向く。





そこには星の戦士が立っていた。

カービィ「じー」
サニー(な、何?この丸いのは?;)
ルナ(妖怪?あんなのは見たことないわ・・・)
スター(可愛いかも・・・)
カービィ「あ!」
三妖精「「「!」」」
カービィ「おやつだー!(吸い込み」
サニー「Σあーっ!?」
スター「Σお茶とお菓子がーっ!」
ルナ「Σ私の人形ーっ!?」

カービィは三人の元に置かれたお茶とお茶菓子を見つけると、得意の吸い込みで皿ごと全て吸い込んでしまった。パステルくんの人形も。

カービィ(ごっくん)
スター「さ、皿ごと食べちゃった・・・」
カービィ「じー」
三妖精(Σびくっ!!)
カービィ「じーーー」
サニー「に、逃げるわよおおぉ————!!!(ピュー」
スター「「きゃ—————っ!!!(ピュー!」」
ルナ「Σきゃっ!(コケた」
カービィ「大丈夫?」
ルナ「ひっ!わ—————っ!!!(ピュー!」
カービィ「あ!」

三人は逃げ出した。それをカービィは追う。

カービィ「待ってー!」










サニー「スター!何で気付かなかったのーっ!!」
スター「二つの人の気配が無くなったから油断しちゃったのよー!それよりサニー!貴方が姿を消しとけば見つからなかったのにー!」
ルナ「こっち来るわよー!!」
カービィ「待ってよー!!」
サニー「きゃー!!食べられるー!!!」

サニー達は、カービィが人形と皿を食べたのを見て、食べ物だけじゃなく何でも食べると察知して、このままじゃ自分達も食べられると思いこみ、必死に逃げるのだった。





二つの気配とは?

Re: 4つの元素と3つの光・5 ( No.209 )
日時: 2014/11/24 02:54
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FX8aUA2f)

カオス注意










羽清「そっち見つかったー?」
桜井「見つかりません」
魔理沙「こっちも駄目だ」

作者達は、消えた人形やお菓子を探して屋敷中を探し回っていた。しかし見つかる訳がなかった。既に探し物は星の戦士の胃の中だから。

高尾「こっちも見つかんねーよ」
ルイージ「こっちもだよ」
霊夢「・・・」

霊夢はなんとなく勘づいていた。「物が目の前で消えた」と言う高尾の証言から誰かならやりそうなのかを。

霊夢(でもあの子ら、鍵を持ってないし、スマブラ屋敷の行き方も・・・)





烈「・・・ん?何か聞こえない?」
風雅「え?」
赤司「誰かいるのか?」
ミク「んー?何か聞き覚えがありそうな・・・」

烈達が調べた部屋から何やら音楽が聞こえる。まだこの部屋は調べてない。烈達は扉を開くと・・・





そこにいたのは羽清サイドの裸族達だった。烈と風雅が固まり、赤司とミクが思わず吹き出す。何故ならば・・・



裸族の服装:全身顔以外黒塗りで顔にはカオナシのペイント。下が褌。しかも最近の裸族のトレンドである裏地がR—18イラストの痛褌(マリオのははだけた姿の桃井、ワリオのはカルピスまみれのイヴ(Ibの)、ファルコンのは汗まみれのWii Fitトレーナー姉さん、ローズのは胸を隠して涙目で赤面するアン、( 罪)のは妖艶な笑みを浮かべる紫)。


おい。何だこの残念なカオナシはっ!?最近金曜ロードショーで千と千尋の神隠しが放送されたばっかだぞっ!?ファンに抹殺されるぞお前らー!!

マリオ「おお!つぎドカの戦士達よ!」
ワリオ「ようこそだ!」
ファルコン「俺達は羽清サイドの裸族だ!」
ローズ「僕達の華麗なる裸族技、見てってね☆」
( 罪)「裸族の加入も大歓迎だ!」
烈「」
風雅「」
赤司「ふふっwwwwwwwwww君達がwwwwwwwwww」
ミク「裸族wwwwwwwwww」
マスハン「何だ?何か見つかったのか?・・・てまたお前らか——————————!!?」
クレハン「なぁっ!?」
MZD「裸族現るwwwww」
羽清「ごめwwwwwその格好笑うwwwww」
リン「ちょwwwwwカオナシがいるwwwwwひーwwwwwwwwww」
GUMI「ぶふっwwwwwwwwww」
氷海「烈、どうかしたn・・・!?(固」
鈴花「どうしたの?」
烈「鈴花は見るな——————————っ!!!」
霊夢「やだwwwwwwwwww裸族だwwwww」
魔理沙「おいwwwwwべったべたに塗ったなwwwww」
チルノ「レオお姉ちゃん見えないよー?(実渕に目隠しされてる」
実渕「見ちゃ駄目よ!絶対に!」
桜井「またですか・・・」
黒子「・・・(無表情だが肩が震えている」
火神「なっ!?あいつら!」
緑間「ラッキーアイテムを無くしたからこんな目に・・・」
高尾「ひぃーwwwwwwwwwwwwwww」
リコ「んなぁっ!?こいつら!!」
桃井「あ、裸族ですか?」
ピーチ「あら!マリオ!裸族のみんなも一緒じゃない!」
ルイージ「に い さ ん ?」


赤司とミクの笑い声でギャラリーが次々と集まってしまった。烈は鈴花を保護するのに必死。風雅と氷海は
固まったまま。
ちなみにスターが感じ取ってた二つの気配の正体は打ち合わせに来たローズと( 罪)だったりする。


マリオ「運が良いぞお前ら!実は俺らオリジナルの替え歌が完成したんだ!」
高尾「マジかwwwww」
( 罪)「みんな、聞きたい?」
ギャグカオス組「聞きたーい!!」
緑間「おい!?」
ローズ「じゃ、僕達のオリジナル替え歌、披露してあーげる☆」


マリオ「聞いてください・・・我々の替え歌















『ダンシング☆ラゾク』」





まとも組「」
待たんか裸族うううぅぅ——————————っ!!!何神威がくぽの代表曲を替え歌にしてんのおおおおおおおおおお——————————っ!!?ミクとリンとGUMI、笑うなっ!!特にGUMI!!お前自分の兄の曲が汚されてるんだぞっ!?





抹殺されるのはむしろ私だ

Re: 4つの元素と3つの光・6 ( No.210 )
日時: 2014/11/24 02:07
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FX8aUA2f)

歌詞です。










BGM:ダンシング☆ラゾク


5人「ラゾク☆」
( 罪)(服脱げ貴様ぁ!)


マリオ「Dansing in the night  このフロアで 
服を着ている奴 脱ぎ捨て御免」

ローズ「Dansing all the night この世界に
戦を巻き起こせ ビバ☆ラゾク」

ワリオ(ハダァ!)

マリオ「上にシャツ着てる奴がいて」
ワリオ「下にズボン穿く奴がいる」
ファルコン「俺はどちらでも身に付けず」
マリオ・ワリオ・ファルコン「ただ肌を晒してる」

ローズ「この狭い世界に裸族として生まれたなら」
( 罪)「天下を取れるまで止まんな どんな壁も越えてゆけ」


ワリオ「Dansing in the night  どんなMixも 
服を着ている奴 脱ぎ捨て御免」

ファルコン「Dansing all the night この世界に
嵐を巻き起こせ ビバ☆ラゾク」

5人(ハダァ!)


マリオ「Dansing in you life 最後の時も
こんにゃくがあるならシアワセだな

Dansing all you  life その頃には
誰しもが認める ビバ☆ラゾク」

5人(ハダァ!)


( 罪)「Dansing in the night このフロアで 
服を着ている奴 脱ぎ捨て御免」

マリオ「Dansing all the night この世界に
戦を巻き起こせ ビバ☆ラゾク」

マリオ「いつの日か 真の裸族」

5人「ラゾク☆」

( 罪)(服脱げ貴様ぁ!)




唄いきったぞこいつら・・・千と千尋の神隠しファンの皆様、がくぽファンの皆様、そして曲の作者の方、申し訳ございませんorz
そしてギャラリーの状況は・・・





風雅「」←気絶
烈「風雅あああぁぁぁ——————————っ!?しっかりしろおおおおおぉぉ——————————っ!!」
ギャグカオス組「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

はい、大混乱です。


ファルコン「おお・・・!みんな感動してるぞ!」
ローズ「みんな裸族の美しさを分かってくれたんだ・・・!」
緑間「な訳ねーのだよ!!!」
ルイージ「兄さん・・・またバカなことをしt「助けてー!!!」え?」
ローズ「か弱き乙女のSOSが!」
マリオ「皆の衆!行くぞ!」
4人「「「「イエッサー!!」」」」

バリーンっ!!←部屋の窓を突き破って外へ

マスハン「あ、おいっ!?」
ルイージ「兄さん達を追うよ!」

窓を突き破って外へ行ってしまった裸族を追ってルイージ達も外へ。















カービィ「ねぇ待ってー!」
サニー「いやー!」
ルナ「私達美味しくないわよー!!」
スター「来ないでー!!」

まだ勘違いしたまま逃げ出す光の三妖精。すると目の前から・・・


マリオ「助けに来たぞLady達!」
サニー「た、助かっ・・・(°Д°)」
ルナ(°Д°)
スター(・ω・)?

いきなり現れた褌姿のカオナシにスター以外驚愕。当たり前か。

サニー・ルナ「いやあああああぁぁぁぁぁ————————!!!」
スター「待ってー!!」
ワリオ「どうした妖精達っ!?」

サニーとルナ、Uターン。スターもそれに続くが、裸族が追いかけて来た上に・・・

カービィ「どうしたの?」
ルナ「うわっ!?挟まれた!」

カービィが迫ってきた。挟み撃ちだ。

ルナ「どうするっ!?」
スター「このままじゃピンクのお化けに食べられちゃうよ!」
サニー「こ、こうなったら実力行使よ!」

するとサニーは裸族の方を向くと人差し指を天に向けて・・・


「光よ!」


叫ぶと、太陽から5本の細い光が光線の様に伸び、屈折して裸族にそれぞれ当たる。
日の光の妖精、サニーの力によるものである。

裸族「?」

覚えているだろうか。裸族は今上半身が顔以外黒塗りなのを。そして知っているだろうか。虫眼鏡で集めた光を黒い紙に一点に当て続けるとどうなるか。


( 罪)「何か焦げ臭い・・・?」


ボッ!


裸族「あっじゅいいいぃぃぃ——————————!!!」


サニーが光を当て続けた部位から裸族の体が燃え上がった。黒は熱を吸収しやすい色な為、日光の光の熱が集中し、発火したのだ。

マリオ「あぢぢぢぢっ!!」
ローズ「水!水!」
(;罪)「火!消して!プリーズ!」
氷海「それなら氷はいかが?スノープリズム!」





ビュオオオォォォ・・・





裸族「」←凍結


氷海が片手を翳すと、猛烈な吹雪が吹き出し、裸族をあっと言う間に凍らせてしまった。

氷海「まったく、下品な行いは許しませんよ・・・あら?」
三妖精「Σギクッ!」

とうとう氷海達に見つかってしまった。

霊夢「あら、あんた達・・・」
チルノ「あー!何でここにっ!?」
鈴花「妖精さんが三人も!可愛いー!」



バレました☆

Re: 4つの元素と3つの光・7 ( No.211 )
日時: 2014/11/24 02:19
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FX8aUA2f)

氷海「貴女達、人の物を盗むのは立派な犯罪よ!おかげてせっかくのお茶会も台無しになったし・・・」
三妖精「」←正座

あの後、霊夢が三人のイタズラ好きと人間の食べ物を盗みたがる事、能力を教えた為、三人の犯行が明るみに出てしまい、氷海からの説教を受けることになってしまいました(カービィの誤解は解きました)。

MZD「その辺にしろ氷海。子供のイタズラみたいなもんだし、こいつらも流石に反省しただろ」
霊夢「頭の弱い妖精に長い説教なんて体力と時間の無駄よ」
氷海「だけど・・・」
リコ「それにまたふざけた裸族をギャフンと言わせたのよ。それに免じて今回は大目に見なさい」
氷海「・・・」
三妖精(´・ω・`)しょぼーん
氷海「・・・仕方がありませんね」
緑間「俺としては、パステルくんの人形を返してくれるまで許さないのだよ」
ルナ「人形?あれ、カービィが食べちゃったわよ。お菓子と一緒に」
緑間「何っ!?カービィ!人形を出せ!」
カービィ「えー」
緑間「お菓子とお茶は返さなくてもいい!人形だけでも返すのだよ!!」
高尾「頼むカービィ、出してくれよ。真ちゃんの大切なラッキーアイテムだからさ」
氷海「そうよ。返してあげなさい」
ピーチ「今からまたクッキー焼いて食べさせるから、返してあげて」
カービィ「本当っ!?」
ピーチ「ええ。サニーちゃんにルナちゃんにスターちゃんだっけ?貴女達も手伝ってね?」
羽清「手伝ってくれたら今回の事は水に流すし、お茶会に参加させるからね」
三妖精「!」





その後、光の三妖精はピーチと一緒にクッキーとお茶を用意し、お茶会に参加した。

ピーチ「あら、ルナちゃん手際いいのね」
ルナ「まぁね」

サニー「お茶の追加でーす」
リコ「あら、ありがとう」
烈「おーサンキュー」

カービィ「お茶美味しいね」
スター「そうね」

その後、イタズラをほどほどにするという条件で魔法の鍵を与えられ、他の世界との交流を許可されたのであった。



END





後書き

今回からメインキャラにポップンからつぎドカ!の4人と東方三月精から光の三妖精が加わりました。
つぎドカは設定がうまく決まらなかったんですが、Minecraft PE(スマホでマイクラが出来るアプリ)で鉱石を無心で掘っていたら急にポンッと設定が産まれ、お陰で動かしやすいキャラとなりましてメインにすることが出来ました。
三妖精はブックオフで東方三月精を立ち読みしていたら三人がとても可愛くてどうしても出したくなったのです。
そして裸族ソングは小説書いてる途中でいきなり産まれましたwwwwwので裸族の登場を増やしたwwwww
皆様、うちのつぎドカ!の四人と三妖精を宜しくお願いします。



まだ待ってください