二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 第一回料理対決in羽清サイド 結果発表 ( No.318 )
日時: 2015/04/13 22:05
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: 0exqyz.j)

一ヶ月以上全く更新無しですみません・・・執筆のモチベーションが上がらなくなってしまい、中々筆が進みませんでした・・・。


遅くなりましたが結果発表です。果たして結果は?










まさかの遅効性ポイズンの18番で倒れてしまった審査員。再び医療班がバタバタするハメになったが無事意識を取り戻した。YUMAさんから送られた解毒薬が効いたようだ。目を覚ました後、同じくYUMAさんからの口直しの薬膳粥を口にする。YUMAさん、ありがとうございますorz





高尾「皆さんお待たせしました!結果発表です!」
皆「わー!」

やっと体調と気分が優れた後、ようやく料理対決の結果発表が行われた。


時見「☆5からどんどん発表するから、呼ばれた人は前に来て評価用紙と宝石を貰ってください」
赤司「では、最初は優勝クラスである☆5からだ。☆5を獲得した方は欲しい物をリクエストして下さい」
高尾「では!発表します!」










高尾「3番と5番と7番と15番と16番ー!!おめでとー!!」

アリス「私?」
上海人形「アリス!ヤッタネ!」
スター「やったわ!」
魔理沙「お!嬉しいな!」
鈴花「やったー!」
桜井「ボ、ボクもですかっ!?ありがとうございます!」

優勝者は納得のいく面々だった。全員が拍手を送る中、最も評価が良かった彼らは前に出る。賞品はその料理を食べた+α審査員から手渡しされるようだ。最初に、ビーフシチューを作ったアリスにシグが評価用紙と属性宝石を持って評価を述べる。

シグ「あれ、美味しかった。おめでと」
アリス「あら、ありがとう」
高尾「アリスちゃん、実はりゅーとさんのジズさんが、人形の素材と目の宝石が手に入りましたので、ぜひとも使ってあげてくださいって言ってたぜ」
アリス「あら、ようやく来たのね。ならリクエストの方は新しい魔導書をお願いするわ」
羽清「分かったわ」
上海人形「アリガトシャンハーイ!」

アリスは拍手の中、評価用紙と属性宝石を受けとる。アリスのそばにいる上海人形も嬉しそうだ。




次に、カボチャシチューを作った星の光の妖精、スターサファイアの前にトゥーンが来る。

トゥーン「カボチャシチュー、甘くて美味しかったよ!おめでとう!」
スター「ありがとう!お庭にいいカボチャがあったからシチューにしてみたの」
カービィ「人参を星形にしたアイディアは凄かったよ!」
スター「ふふ。実は最初、星形にする予定がなかったんだけど、たまたまキッチンで星形の型抜きを見つけたから使ってみたんだ」
カービィ「なるほど!」
火神「その場で思い付いたアイディアだったのか。だがそのお陰で見た目も完璧なシチューになってだぜ!」

『動く物の気配を探る程度の能力』を持っているから、普段から常に周りを見ることを意識しているスター。だからこそ型抜きを発見することができ、高評価に繋がったのだ。

トゥーン「うにゃーん!スターちゃんの欲しいものは何かな?」
スター「そうねぇ・・・色々考えたけどお酒がいいわ!三人で飲みたいの!」
羽清「了解!」





次に評価を述べられるのは白黒の魔法使い、魔理沙。霖之助が彼女の前に来ると感想を伝える。

霖之助「キノコのシチューは美味しかった。よくやったな」
魔理沙「食べれるキノコだけ厳選したから当然だぜ?」
霖之助「キノコだけだから裸族が作ったやつじゃないかと余計な心配してしまったけどな」
魔理沙「あー、マリオか?それはそれで面白い事になったかもな。あ、褒美は珍しいキノコで良いからな」
霖之助「裸族は勘弁してくれ・・・」

魔法の為にキノコを取り、研究し続けていたからキノコの取り扱いに長けている魔理沙。得意分野で挑んだのが正解だった。





実渕「鈴花ちゃん、おめでとう」
鈴花「ありがとうございます!」

15番を作った花の舞い手、鈴花の前に実渕が立ち、お祝いの言葉を伝える。鈴花の料理上手は皆知っている為、誰もがこの結果に納得していた。

実渕「ミートボールのアイディアは凄かったわ。流石鈴花ちゃんね」
鈴花「えへへ」
実渕「・・・だけど本当は私じゃなくて「彼」に食べて欲しかったんじゃないかしら?(ボソリ」
鈴花「Σふぇっ!?///」
実渕「ふふ、やっぱり」
鈴花「な、な、な・・・あうぅ・・・///」
実渕「仕方ないわよね、クジで決めちゃったことだから。後で彼に御馳走してあげなさいよ。ね?」
鈴花「は・・・はい・・・(ぷしゅ〜」
実渕「(あらやだ。ちょっとからかい過ぎたわね・・・)ねぇ、貴女の欲しいものは?」
鈴花「え、あ・・・春にピッタリな花の種が欲しい・・・です」
烈(どうしたんだ?鈴花)

鈴花は実渕から評価用紙と属性宝石を受けとると、顔を真っ赤にしたまま一歩後ろに下がる。





最後は桐皇の特攻隊長、桜井良。チームメイトの青峰が評価を述べる。

青峰「やっぱ良か。旨かったぞ。ごちそーさん」
桜井「は、はい!」
羽清「青峰ぇー、他にもあるだろー?」
青峰「あー?んーと、白味噌を使ったんだって?」
桜井「はい。レシピを調べたら白味噌を使ったレシピを見つけて、これは面白そうだと思って・・・」
青峰「そうか。んで?欲しいもん、何だ?」
桜井「あ、あの・・・新しいトレース台が良いです!今使っているの、大分ガタが来てしまったので・・・」
羽清「了解!」

桜井は青峰から評価用紙と属性宝石を受け取った。桜井のにこやかな表情から見て、チームメイトから良い評価をされた事がとても嬉しいようだ。





感想まだ

Re: 第一回料理対決in羽清サイド 結果発表2 ( No.319 )
日時: 2015/04/13 22:17
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: 0exqyz.j)

さけるチーズガーリック味美味しいです




高尾「次はあと一歩といった所の☆4だぜ!☆5にランクアップの可能性は充分あるから頑張ろうぜ!さて、☆4はー?










1番と10番だよー!」

シェゾ「あと一歩か・・・」
GUMI「惜しかったー」

優勝に及ばなかったものの、高評価を得た闇の魔導師と黄緑のボカロが前に出る。チキンシチューを作ったシェゾの前にアルルが用紙と属性宝石を持ってくる

アルル「シェゾ、よく頑張ったね!シチュー美味しかったよ!」
シェゾ「そうか」
アルル「あとは他の部分にもう少し工夫を入れればすぐに☆5になるよ。だから、今度また作ってくれない?」
シェゾ「『また』・・・?」
アルル「え?Σあっ!?///」←無意識だった
二人「「・・・」」
アルル「・・・ダメ?」
シェゾ「・・・別に構わないぞ」
アルル「ホントっ!?」
シェゾ「あぁ」
アルル「じゃあ、・・・今度遊びに来るね!」

シェゾはアルルから用紙と宝石を受けとろうとするが・・・



トン・・・(手と手がぶつかる)



二人「「Σっ!?///(ドキッ)」」


お互いの手が軽く当たってしまい、両者とも思わず胸が跳ね上がる。

アルル「ご、ご、ごめんね!!///」
シェゾ「あ、いや、悪かった・・・///」





羽清「シェアル御馳走様です(^q^)」
リコ「初々しさがいいわー(^q^)」
リン「手が当たるだけで照れるとかかーわいい(^q^)」
ミルク「薄い本が熱くなるわー(^q^)」
高尾「作者達wwwwwwwwww」
サタン「(▼益▼#####)アノヘンタイゼッタイホウムッテヤルホウムッテヤルホウムッテヤルホウムッテヤルホウムッテヤルホウムッテヤルh(ry」
アン「・・・;えっと、GUMIさん、☆4おめでとうございます」
GUMI「アンちゃんありがとう!」
アン「料理は美味しかったんですが、量が多かったのが残念でしたわ。あと、野菜ばかりでしたから男性人には物足りなかったようです・・・」
GUMI「あちゃー、ヘルシーな野菜シチューを食べてもらいたかったけど失敗したかー;」

ポプジェンヌは黄緑のボカロに感想を伝える。元々ヘルシーな野菜シチューを作りたかったから肉が無い点はしょうがなかったかもしれないが、量の方は具が大きい分減らすなりしたらもっと良い評価が貰えたかもしれない。GUMIは今回の反省点を踏まえて更なる料理の上達を目指す。





高尾「次は普通レベルの☆3だぜ!普通だけど下手よりマシだしこれから上手になれば良いんだぜ?じゃあ発表するぜー!」

次は普通の評価の☆3を貰った人の発表。










高尾「☆3を貰ったのは、4番と13番だぜー!!」

黒子「ボクですか」
ルキナ「まだまだですね・・・」

選ばれたのは幻の6人目と未来から来た王女の二人だ。

降旗「やっぱり黒子だったんだな。シチューは普通だったけど美味しかったし不味いものに当たらなくて安心したよ」
黒子「ありがとうございます。降旗くんに喜んで貰えて嬉しいです」
ピカチュウ(擬)「やっぱりルキナちゃんだったね。味はとても美味しかったけど鮭の小骨が残っていたりキノコの石突きが取り損ねてたりとミスがあったのが残念だったね」
ルキナ「そうでしたか・・・またピーチさんに料理の指導をお願いをしなくては・・・」

二人は用紙と宝石を受け取った。結果はまぁまぁだが上達の見込みがある二人だ。これからの成長に期待が出来る。

Re: 第一回料理対決in羽清サイド 結果発表3 ( No.320 )
日時: 2015/04/13 22:30
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: 0exqyz.j)

ねこあつめは癒される





高尾「さてさて、次はちょっと惜しい☆2だぜー?だーいじょうぶ!まだ改善の余地があるからな!んじゃ、☆2に選ばれちゃったのはー?2番と6番でっす☆」
フォース「うわー・・・やっぱりorz」
ミク「えーっ!何でっ!?」

☆2を出してしまったガンマンと未来の歌姫は前に出る。

黄瀬「あのトマトシチューはフォースさんっスか・・・。味付けのミスが痛かったっスね;」
フォース「最後の味付けで間違えて砂糖入れちまって・・・何とか甘さを帳消しにしようと塩を入れたけど・・・やっぱダメだったかぁ〜」
黄瀬「ちなみに何故トマトシチューにしたんスか?」
フォース「あれな、ウーノの得意料理の一つなんだよ。ウーノの作ったトマトシチュー、マジで旨いからこれで行こう!と思ってリーダーから作り方を教えて貰ったけど・・・うちのリーダー、トマトをムダにするとメチャクチャキレるんだよ〜あぁ〜;」
黄瀬「ど、ドンマイっス・・・」

リーダーであるウーノの得意料理であるトマトシチューで勝負に挑んだフォース。ウーノの指導が上手い事もあって仕込みや手順は悪くないが、材料の確認を怠ったがゆえの味付けのミスを犯してしまった。もし味付けをミスらなかったら☆4はイケたかもしれないだけに、とても残念だ。

ミク「あ、MEIKO姉、どうだった?」
MEIKO「どう?じゃないわよ!あれほどネギを生で丸ごとは止めなさいって言ってるでしょ!せめて切ったり炒めれば少しはマシなのに!」
ミク「えー・・・丸ごとが美味しいのにー(´・ω・`)」
MEIKO「えーじゃないわよ。もう・・・」

ミクは自分の大好物であるネギを使った料理で挑むが、生のネギ丸ごとは殆どの人は流石に食べれないからあまり好評じゃなかった。MEIKOの言う通り切るなり炒めるなりしたら少しはマシだったかもしれない。





高尾「はいはい、次は・・・どうしてこうなったっ!?☆1でーす。☆1を獲得しちゃったのは、8番と9番と11番と14番18番ですよー」
ゼルダ「ええっ!?」
ミルク「何でーっ!?」
フェーリ「何ですって・・・っ!?」
ルルー「何故ですのっ!?」
リコ「え〜・・・」

残念な結果となったのはハイラルの姫君とピンクナースと恋する黒い乙女と格闘女王と誠凛の監督の4人だ。

リンク「姫・・・元気出して下さい。貴女が頑張ったのは分かってますから」
ゼルダ「はい・・・(´・ω・`)」
羽清「質問だけど、紺色の着色料は使ってないよね?」
ゼルダ「えぇ。使ってません」
羽清「でもいつもあーなると?」
ゼルダ「はい・・・」

ゼルダは一生懸命作ったが、技術面がまだまだなのと着色料無しでも妙な色が付いてしまったのが問題だ。色はどうにもならないのは仕方がないが、覚えは良いため、技術面だけでもまだ改善出来そうだ。

風雅「ミルク・・・何であんなに甘いシチューを使ったんだ?」
ミルク「だって甘〜いシチューって中々無いでしょ?だから思いっきり甘いシチューを作ったの☆甘いシチューも美味しいと思うでしょ?それに羽清さん甘いのが好きって聞いたしね」
風雅「・・・ちなみに甘味料何を使った?」
ミルク「え〜っと、お砂糖1キロでしょ?蜂蜜一瓶でしょ?練乳缶二つでしょ?水飴も一瓶で〜」
審査員「う゛ぷっ・・・」

予想以上の甘味料大量投入に審査員は吐き気を催す・・・。

風雅「頼むからお菓子以外は甘く作らないでくれ・・・お菓子を作るときは甘さは控えめで頼む・・・」
ミルク「え?もしかして風雅くん甘いのは駄目なの?」
風雅「・・・あ、あぁ」
ミルク「なら風雅くんの分は甘さ控えめにするね!」
風雅「他の人のも控えてくれ・・・頼む!」
ミルク「何でー!?」
風雅「君が作ったのは甘過ぎるんだ!甘過ぎたからこの結果なんだ!!!気付いてくれ!!!」
烈「おぉ・・・風雅が珍しく人に向かって大声出したぞっ!?」
鈴花「本当だ!」
氷海「珍しいわね・・・」
火神「普段どれだけ大人しかったんだアイツっ!?」

風雅の説得にぶーぶー(`・3・)とぶーたれながらもしぶしぶ承知するミルク。これで甘い料理は控えてくれるだろうか・・・?




感想まだ待って

Re: 第一回料理対決in羽清サイド 結果発表4 ( No.321 )
日時: 2015/04/13 22:38
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: 0exqyz.j)

態度にハッキリ差を付けられるとちょっとイラッと来るよね





フェーリ「どうして・・・?何が悪いっていうの・・・!?」
ルルー「私だって、気合い入れて作ったのよ!!納得いかないわ!!!」
烈「シチューに黒魔術みたいなことするからだろ!!」
羽清「ルルーもまた余計なアレンジ加えたでしょ・・・?何でもかんでも入れればいいって訳じゃないよ」
フェーリ「何よ・・・センパイの為に美味しく作ったシチューよ・・・マズイなんて貴方達の舌がおかしいでしょ・・・それ以上ふざけた事言うと呪うわよ(ギロッ」
ルルー「美味しくするためにするのが隠し味でしょ!!サタン様の為に工夫することの何が悪いって言うのよ!!!(キーッ」
火神「逆ギレしやがったぞオイ・・・」

フェーリとルルー、まさかの逆ギレ。

ルナ「って、フェーリさん、なんかレムレスさんに当たるのを最初から分かっていたみたいなこと言ってない?」
フェーリ「当然よ・・・センパイと、私は運命で繋がっているから・・・」
MZD「おーと、それは聞き捨てならないなー?」

突然、MZDが横槍を入れてきた。

MZD「羽清、フェーリは+α審査員を決めるルーレットに細工しやがったぜ?」
羽清「え?」
フェーリ「な、何を言ってるの!?」
MZD「証拠ならちゃーんとあるぜ?」

ポップンの神がリモコンを操作すると、スクリーンが降りて映像が映し出された。










フェーリ『ワイナセサベタ・ハニトヒノイガイスレムレ・ハーュチシノシタワ・イダウョチ・テシニンイサンシノンバチイウュジ・ヲスレムレ・・・(ブツブツブツブツブツブツ・・・』
皆「」

映像には、暗い部屋の床描かれた赤い魔方陣の中心で、羊の頭蓋骨が縫い付けられている黒いローブを纏うフェーリが呪文をブツブツと唱えている姿が写し出されていた。魔方陣の周りには真っ赤な蝋燭に怪しい煙を出す香台に人の頭蓋骨。そしてお供え物だろうか鶏の死骸に豚の生首に大漁の鼠の尻尾も。スクリーンに映し出された冒涜的な光景に会場の人達は言葉を失う(SAN値を持ってかれて震えている人もいた)。


火神&降旗&青峰&桜井&KAITO&レン&三妖精((((((((((;°Д°))))))))))
トゥーン「にゃー?(リンクに目隠しされている」
MZD「フェーリは、レムレスが自分の番の+α審査員になるお呪い(おまじない)をして確実にレムレスに自分のシチューを食わせるようにしたんだぜ?おそらく惚れ薬効果のあるシチューでレムレスのハートをゲットするつもりだったんだなー」

MZDが何故この光景を見つけたのかと言うと、会場からキッチンまでのルートから外れている控え室までの廊下にトカゲの黒焼きが落ちていた事と、アンが控え室に向かう途中でフェーリとすれ違ったと聞いた時に疑問に思ったからだ。 別室で何かしているんじゃないかとこっそり影に調べてもらったら黒魔術現場に遭遇。影はgkbrしながらも証拠として録画しといたのだ。

影 怖かった・・・(´;ω;`)
羽清「な、なーるほど;」
フェーリ「むう・・・」
レムレス「フェーリ」
フェーリ「レムレス先輩?」
レムレス「気持ちは嬉しいけど、ズルは駄目だよ?分かった?」
フェーリ「う・・・はい・・・(しょぼん)」
レムレス「次は黒魔術を使わず普通に作ってくれるかい?君は真面目に作れば出来る子だから。ね?」
フェーリ「・・・はい///」
サタン「ルルー、あのカレーだg「(手ガッシリ!!)あぁサタン様!あの小娘みたいにくじに細工はしていないのにサタン様に私のシチューを食べていただけるなんて!やっぱりサタン様と私は運命の赤い糸で繋がっていますわっ!!!」ちょちょっと待てルルー!私の話を聞いてくれ!!」
ルルー「はい、何ですか?」
サタン「・・・あのカレーシチューに何か隠し味を入れたか?」
ルルー「さすがサタン様!!!そうですわ!隠し味に旬の最高級の鮟鱇(あんこう)と鰰(はたはた)と牡蠣(かき)をたっぷり使いましたわ!」
審査員「」
サタン「・・・ルルー、今度は隠し味を使わずに作ってくれないか?」
ルルー「あらサタン様、宜しいのですか?隠し味を入れた方が美味しいのに」
サタン「別に構わん」
ルルー「サタン様がそう仰るのならば・・・」
烈「俺達に逆ギレしたくせに何でコイツらには素直に従うんだよ・・・」
羽清「好きな人の言うことは聞きたくなるものよ・・・」
火神「なんか納得いかねー・・・」


先輩にお叱りの言葉と励ましの言葉を受け、フェーリは顔を赤らめる。格闘女王の方はまさかのシチューに海産物大漁投入。しかもカービィからのコメントから生で使ったらしい・・・。二人共、好きな人からの忠告とお叱りにより、もう料理に変な食材は(多分)使わないだろう・・・あまりもの態度の差に納得いかないが。





リコ「・・・(しょぼん」

誠凛の監督は、自分が作った料理で審査員達をひどい目に合わせてしまった事を自覚したのかひどく落ち込んでいた。

日向「カントク」
リコ「日向くん・・・ごめんね」
日向「カントクは頑張ったんだ。そう落ち込むな。失敗したら次は失敗しないようにすればそれで良い(ポンと頭を撫でる」
リコ「・・・うん」
日向「ただプロテインやサプリは料理に入れるなよ?頼むから」
黒子「火神くん見ましたかっ!?キャプテンがカントクの頭を撫でましたよ!!ヘタレなキャプテンが!!!」
火神「え?おう?」
羽清「ナチュラル過ぎて一瞬気付かなかった!!頭ナデナデ!!!」
リン「順リコぐふふ(^q^)」
日向「オイお前ら」
リコ「///」←気付いて顔を赤らめる

日向がカントクの頭を撫でるというシチュエーションにニヤニヤする人達にキャプテンがクラッチタイム。これで日向とカントクが付き合っていたら恒例(?)のらーぶらーぶタイムに入っていたかもしれない・・・。これで☆1の評価は終わった。問題はこの後だ・・・。

Re: 第一回料理対決in羽清サイド 結果発表5 ( No.322 )
日時: 2015/04/13 22:57
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: 0exqyz.j)

思いがこもってればOK(ただしまともな食材を使用している時に限る)





高尾「最後はもう俺でも呆れるわ・・・☆0ですわ。12番と17番ー」
マリオ・リン「「異議あり!!!」」
ルイージ「却下だっっっ!!!(マリオだけ蹴り飛ばし」
マリオ「ぶふぇがっ!?!?」
咄嗟に異議を唱えるマリオとリン。だがルイージはマリオにだけ足蹴りをかます。その後マリオの襟元を掴み、兄に怒りをぶつける。

ルイージ「こんのバカ兄貴!!!あれほど裸塩は使うなと言ったはずだろ!!!沢山言った筈だろ!!!お前の耳孔は節穴かっ!!!豚の肛門かっ!!!最悪な物食わせやがって!!!(ギリギリギリ」
マリオ「る、ルイー、ジ・・・まってくれ・・・あれは・・・ルイージの為な、ん、だ・・・」
ルイージ「ボクの為?」
マリオ「あぁ・・・話だ、け、でも、聞いてくれ・・・」
ルイージ「・・・話だけだ(パッ」

ルイージは兄の話だけでも聞こうと手を放す。何か訳でもあるかもしれないからだ。数回咳き込んだ後、マリオは口を開く。

マリオ「ボクは色んなレシピを探したり食材を選んだりと料理を勉強した。折角だから気持ちのこもったとびっきりの料理を食べさせたいからな。だけどどんな料理を作ろうか悩んじゃってね、何かヒントが無いかと街をぶらついたんだ」





数日前—


マリオ「参ったなー・・・何を作れば分からんな」
GUMI「あれ?マリオさん」
マリオ「お?GUMIちゃん」

街をぶらついていたら、買い物の帰りだろうかGUMIとばったり会う。

マリオ「買い物か?」
GUMI「はい。今度の料理対決の試作品作りに」
マリオ「おぉっ!GUMIちゃんも出るのか!奇遇だな!ボクもだよ・・・ん?野菜ばっかりだな」
GUMI「はい!最近冷えるからみんな風邪を引かないように栄養と野菜たっぷり野菜シチューを作ろうと思って。生産者が直接、新鮮野菜を持ってくる行き着け直売所で買って来ました!」
マリオ「ほう。偉いなー食べる人の事を考えて拘りの野菜を使うとは」
GUMI「へへ、当然ですよ。あ、バスの時間があるのでこれで」
マリオ「あぁ。引き止めて悪かった。 じゃあな」

GUMIと別れたマリオ。引き続きヒント探しに街をぶらつく。するとドラックストアの前で・・・

ウィーン

リコ「あら?マリオさん」
マリオ「おぉっ!!リコちゃんか。買い物か?」
リコ「ええ。料理対決の材料を買いに」
マリオ「リコちゃんもか。・・・ん?プロテインばっかだな」
リコ「折角だから体に良いものを作ろうと思ってね。食べながら身体が丈夫になるなんて素敵な事でしょ?それではこれで」
マリオ「あぁ」

大量のプロテインが入った袋を下げてリコはドラックストアを離れた。

マリオ「(GUMIちゃんはバスを使うほど遠い所まで野菜を買いに行った・・・リコちゃんは大量のプロテインを買ってた・・・それもこれも食べる人の体の為にしているんだな。・・・ハッ!?食べる人の事を考える・・・そうだそれだ!!料理に大切なのは食べる人の事を考える事!即ち愛情だ!!!料理の腕や味より作った人から食べる人への愛情か一番なんだ!!!よし!決めた!俺は食べる人に愛情を伝える料理を作る!!!)」





マリオ「食べる人に愛情を直接伝える一番の方法は俺の身体から作られる物を使う事。そう思い付いた俺は裸族仲間に頼んで映像と裸塩作りに協力してもらったのだ。だがどうせだから他にも何か作れないかと調べたら瓶に生クリームを入れて振るだけで作れるバターの作り方を見つけてな。アレンジを加えて見たんだ」
ルイージ「兄さん・・・そんなに食べる人の事を思って」
マリオ「お前の忠告を聞かなくて悪かった。でもどうしても俺の愛情をたっぷり伝えたかったんだ。許せ」
ルイージ「・・・うん、兄さんの気持ちは分かったよ」
マリオ「ホントかっ!?」
ルイージ「うん。だから兄さんを許す










わけねぇだろクソバカ兄貴いいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」



ドカッ!(1COMBO!)
バキッ!!(2COMBO!)
ビキゴキバコォッ!!!(3!4!5COMBO!)
ベキッ!!!(6COMBO!)
・・・ドコォッッ!!!!!(7COMBO!!!FINISH!!!)



ルイージ「裸塩なんて言う衛生面最悪な汚いモン使って喜ぶ奴裸塩ぐらいしか居ないだろバカ!!!だから裸塩使うなと耳にタコ出来るほど言ったろ!!勝手な考えで忠告無視してんじゃねえっ!!!×××××するぞゴルァ!!!!!この後のオシオキ覚悟しろよ!」
マリオ「ず、ずびばじぇん・・・」

配管工の兄、食べる人の為に工夫しているGUMIとリコを見て料理は愛情の一番だと学習し、食べる人に愛情をたっぷりシチューを作ろうと決意。そこまでは良かったが誰も望んでいない裸塩を使った為、愛情ではなく不快感を与えてしまい、弟にフルボッコにされてしまった・・・。





レン「なぁリン、何であんな飛行生物が出来たんだ?」
リン「えー?別に変な事してない筈だけど・・・」
レン「お前の『変じゃない事』は一般人から見れば『変な事』だからな?」
リン「う〜ん、途中まで普通のポークシチューを作っていたよ?でも突然鍋から鳴き声がしたから覗いて見たらあの飛行生物が入っていたよ」
レン「はぁっ!?」
リン「最初は鍋に収まる位ちっちゃかったんだけど、すぐにすくすく大きくなっちゃって、空を飛んてっちゃった」
レン「成長したのか、あいつ・・・」

あの飛行生物は調理の途中で誕生した上に急成長したと聞いて唖然とするレン。あんなのが誕生した原因を探るためレンは更に質問を投げ掛ける。

レン「んーと、ポークシチューに何か工夫とかしたか?」
リン「んーと、別に作り方はレシピ通りだよ?あ、そういえば・・・」
レン「ん?」
リン「豚肉だけじゃ足りないと思って鶏肉入れた直後なんだよね。生物が誕生したの」
レン「・・・はい?」
審査員「」

姉の言葉に一瞬耳を疑う弟。ポークシチューを作っているのに鶏肉を入れた事にも突っ込みたいがそれ以前に鶏肉を入れた途端生物が誕生したという話に審査員も(°Д°)ポカーン

レン「待て待て待て鶏肉入れたらポークシチューが飛行生物になるとかおかしいよ」
羽清「空飛ぶ上に頭や翼が再生する生物とか一体どんな錬金術を使ったんだ」
KAITO「色んな方程式ガン無視しちゃってるよ」
霊夢「わけがわからないよ」
リン「そー言われてもねー(・3・)」

レシピのちょっとした違いで未知の生物を産み出したリン。解決にはとても根気が入りそうだ・・・


次で最後

Re: 第一回料理対決in羽清サイド 結果発表6 ( No.323 )
日時: 2015/04/13 22:56
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: 0exqyz.j)

文字数に引っかかったぜ






高尾「結果発表は終わり!皆さん、再び参加者の皆さんに拍手をお願いしまーす!」

パチパチパチ・・・

高尾「だーけーど、これでハイ終わりって訳じゃないでーすよー」
羽清「悪い評価を取った人、及びおふざけが過ぎた裸族へのオシオキが残ってまーす!」
全員「え」









今回はここまで。次はオシオキ&小話です。
折角だからオシオキ募集します。フルボッコ系以外なら採用しますので皆さんもよかったら。

難産だった・・・感想OK