二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: スタンプラリーで街歩き ( No.373 )
日時: 2016/04/08 20:50
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: G1aoRKsm)

久し振りの投稿します。


春を迎えたクロスオーバーの世界、園世界。
そこで行われるイベント。そこで起こる騒動は?










春が訪れ始めた時、


クロスオーバーの中心部であり、あらゆる世界の架け橋的場所『園世界』。その世界の森の中にある屋敷、円刻館(えんこくかん)で・・・










「スタンプラリー?」



羽清「そう。スタンプ係からスタンプを貰いながら輪舞町(りんぶちょう)のあちこちを歩き回り、最後に全てのスタンプを貰ってから指定の場所へスタンプカードを渡すイベント。外へ出掛けやすくなった今の季節にピッタリでしょ?」
実渕「あら、良いわねぇ」
ミク「たのしそー!!」
霊夢「ふーん、面白そうかも」
烈「で、ただ歩き回るだけなのか?」
羽清「んーん、スタンプカードを渡せば参加賞として商品が貰えるし、抽選で更に豪華な商品を作者の私からプレゼントしちゃうから」
サニー「豪華商品っ!?」
スター「すごーい!」
ルナ「豪華商品ってどんなの?」
ポワ太「それは当日に発表するからそれまでのおたのしみでキュー!」
魔理沙「おいおい、焦らすなよー」
羽清「で、どう?参加してみる?」



円刻館にやや離れた所にある街、輪舞町で新春スタンプラリーを行うことになったと語るのは、円刻館の主にして作者の羽清アユカ。椅子に座る作者の膝の上でぷにぷにされているのはペットである青いスライムモンスター、ポワワごとポワ太。その周りにいるのは同じく椅子やソファーに座る博麗霊夢、霧雨魔理沙、サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア、実渕玲央、アルル・ナジャ、カーバンクル、烈(つぎドカ)、初音ミクの10人+2匹である。円刻館へ用事があったり遊びに来たりで屋敷に訪れた彼等をリビングに呼び出して話を持ち出した。





サニー「参加するー!!」
ルナ「いいわ。楽しみましょう」
スター「豪華商品楽しみにしてるわ!」
霊夢「スタンプラリーってタダで出来るでしょ?ならやるわ」
魔理沙「勿論やるぜ!!」
実渕「私も行くわ。征ちゃん達を誘ってね」
烈「俺も俺も!つぎドカのみんなを誘うから!」
ミク「クリプトン家のみんなも誘うー!(ツインテパタパタ」
アルル「ボクも!」
カーくん「ぐぐー!」
羽清「はい分かった」
ポワ太「当日をたのしみにするでキュー!」


作者の口から語られた話は、寒さが和らいで暖かくなった事で外出しやすくなった今の季節、どこへ行こうかと丁度ウズウズしていた彼らを盛り上げるのに充分なものだった。誰を誘おうか、何があるのかなと話を始めた彼らの心はずっと待ちわびていた春の到来に喜び、土の中から飛び出して柔らかな草原の上を跳び跳ねる蛙のように弾んでいる。話をしている内に喉が渇くだろうと、作者はポワ太を膝から下ろすと飲み物を取りに場を離れる。ポワ太もお手伝いのために後を着いていった。










その後










— ポップンの世界 —


烈「つーことだから!みんなでスタンプラリー行かないか?」
鈴花「行く行く!氷海ちゃんと風雅くんも行くよね!?」
氷海「良いわ。その日なら丁度手が空いているから」
風雅「・・・行く」
烈「よっし!決まり!」





— ボカロの世界 —


ミク「とゆー訳だから行こー!行こー!!」
リン「あたしも行くー!」
レン「俺も俺も!」
MEIKO「良いわね。丁度お出かけしやすくなったしね」
KAITO「そうだね、久し振りのみんなでの外出だ」
ルカ「じゃあ早速春物の服出さなきゃね」
たこルカ「♪」





— 黒子のバスケの世界 —


実渕「あら、征ちゃんはキセキの皆となの?」
赤司「はい、黄瀬に誘われてそれで久し振りに集まろうと」
葉山「マジか〜。ならさ!こっちも無冠のみんなと行こうぜ!な?」
根武谷「その街に勿論食いもんの店があんだろ?ならオレは構わねーぜ!」
実渕「うーん・・・仕方がないわね。まこっちゃんと木吉にも連絡してみましょう」





それぞれ他の人をスタンプラリーの参加に誘い始めていた。





イベント日和♪

Re: スタンプラリーで街歩き その2 ( No.374 )
日時: 2016/04/08 20:56
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: G1aoRKsm)

何やら一騒動?










その一方で・・・















— ぷよぷよの世界 —



アルル「スタンプラリー楽しみだね!カーくん!」
カーくん「ぐぐぐぐー!ぐー!」

魔導師の卵と宝石を持つ生物が晩御飯(カレー)の材料の買い出しを終え、帰路に就いていると・・・





どんぐりガエル「ケロケロー♪(ゴロゴロゴロー」
アルル「わあぁっ!?」

どんぐりガエルが突然アルルの足元を転がって行き、アルルは危うく転びそうになる。


アルル「おとと・・・あっぶなーい;」
???「おーい!待ってくれ!(ガサッ!!」
アルル「あ!シェゾ!」
???→シェゾ「なっ!?アルル!今はお前に構っている暇は無い!どんぐりガエルはどこに行ったっ!?」
アルル「どんぐりガエルなら、さっきあっちに転がっていたけど・・・」
シェゾ「何っ!?逃げられたのか・・・!」


近くの茂みから現れたのは闇の魔導師のシェゾ。どうやら可愛いもの好きの彼はお気に入りであるどんぐりガエルを愛でようとして追いかけていたようだ。逃げられてしまった事にガックリする。


アルル「・・・あ!それよりもさ!」
シェゾ「?」
アルル「実は園世界の街でスタンプラリーをするんだって!」
シェゾ「スタンプラリーだと?」
アルル「そーそー!だからさ、シェゾも一緒に行かない?」
シェゾ「断る」
アルル「えー!いいじゃん!楽しいよ!きっと」
シェゾ「誰が行くか」
アルル「お店いっぱいあるよ!可愛いぬいぐるみとかあるかもしれないよ!」
シェゾ「(ピクッ)」

アルルがシェゾをスタンプラリーに誘い出した。しかし人に自ら関わるタイプではないシェゾは誘いを断る。可愛いぬいぐるみがあるかもと言う言葉に思わず揺れ動くが、やっぱり断ろうと口を開こうとしたが、










「アルルー!!!!!」





闇の魔導師の発言を妨げる、突如響いた大声。その大声の主はアルルの後ろに降り立ってきた。

アルル「あれ?サタン」
サタン「やっと見つけたぞ我がアルルよ!スタンプラリーの事は知っているか?」
アルル「うん知ってるよー」
サタン「なら話が早い!私とデートしよう!」
アルル「断る」
サタン「む、照れてるのか?遠慮しなくてもいいんだぞ?」
アルル「実はシェゾとスタンプラリーに行くことになったんだ」
シェゾ「はぁっ!?」
サタン「なっ!!!!?何だとっ!!!!?」
シェゾ「ま、待て!お前と行くって言ってn「ケーロケローリー♪(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ」Σっ!!待てどんぐりガエル!!抱っこさせてくれー!!(タタタタタ・・・」



ぷよ地獄のボス、サタンは背後にいるシェゾをお構いなしにアルルをスタンプラリーしながらのデートに誘うが、アルルはシェゾとラリーに行くと断りだした。シェゾはそんな約束はしてないと言おうとしたが、弁解の途中で近くを通り過ぎたどんぐりガエルに即座に気をとられてしまい、追いかけて行ってしまった・・・。



アルル「・・・そーいうわけだから、ゴメンね?バイバーイ」
カーくん「ぐーぐ」


そしてアルルとカーくんも行ってしまった。






サタン「・・・あのヘンタイ魔導師めえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」















どんぐりガエル「ケロケロケロケロー!!!(ゴロゴロゴロ」
シェゾ「待てー!」
どんぐりガエル「ケッロー♪」←急カーブ
シェゾ「待ってく(ドコオッ!!!)あぶしっ!!!」←木にぶつかる


森の中でまだ追いかけっこを続けていた一人と一匹だが、どんぐりガエルが見事な急カーブで目の前の木を避け、シェゾは木に激突してしまったことで追いかけっこは終わった。



どんぐりガエル「ケロケロー♪(遠くに消える」

シェゾ「いてて・・・また逃げられたか・・・。クッ、結局どんぐりガエルに逃げられるわアルルとサタンに会うわスタンプラリーの事でややこしくなるわで・・・ん?・・・Σああーっ!!?スタンプラリーの事サタンにちゃんと否定してなかった!!マズイ!流れ的にアルルと一緒に行くとアイツに勘違いされたぞ確実に!!!」

どんぐりガエルを逃したシェゾは、サタンにアルルとスタンプラリーに行かない事をはっきり弁解せずにその場を離れてしまった事を思い出し、サタンに勘違いされたと気付いてしまう。



シェゾ「アイツ、何故か解らないか最近アルルの事になると前よりもずっと面倒臭い事しでかすからな・・・絶対スタンプラリーまでに何かやりそうだ・・・はぁ」

シェゾとサタンの仲は元々良くないが、最近アルルと何か起こる度、以前よりも酷い妨害をしてくるのだ。アルルからカレーのお裾分けを貰ってしまった時は本気で最上位の魔法を連続でかましてカレーの強奪を狙ったり、ソニックサイドのシェゾ(裸族)にシェゾの居場所を教えて毎日裸族勧誘をさせたりと散々な目に会わせていたのだ。シェゾはスタンプラリーまでまたサタンの妨害が来るんじゃないかとため息を付きながら帰路に就いた・・・





シェゾの災難

Re: スタンプラリーで街歩き その3 ( No.375 )
日時: 2016/04/08 21:11
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: G1aoRKsm)

影の昼下がり










— 黒子のバスケの世界 —



———ある日の昼下がり、一人の青年のスマホがやたら軽快な音を鳴らした。これからの楽しみを邪魔された事に少しムッとしながら青年はスマホを取りだし、ロックを外す。





鷹EYE:黛さん、今度の休みヒマっすか?





LINEの画面に浮かぶメッセージにスマホの持ち主、黛千尋はあぁ、またかと思いながら返事を返し始める。










まゆゆ:ヒマだが


鷹EYE:今度、輪舞町でスタンプラリーが行われるんす!だから相棒組のみんなで行こうと思うんですよー!


鷹EYE:だから黛さんも一緒に行きましょーよ!(人>ω・)ー☆


まゆゆ:緑間はいいのか?


鷹EYE:真ちゃんはキセキのみんなと行くってさーp(`ε´q)ブーブー


鷹EYE:だからこっちも仲良ししちゃおー☆ってことで!


まゆゆ:そうか


まゆゆ:まぁ、別に構わないが


鷹EYE:きーまり♪んじゃ当日、午前○○時に円刻館前で待ち合わせで


まゆゆ:分かった







洛山の影であり新型の幻の6人目、黛千尋。彼はWC(ウインターカップ)の後、せっかく東京に来たんだからアニメイトでラノベを探そうと歩いていたらその途中で偶然にも火神と氷室、笠松、高尾、今吉、そして黛が同じ場でばったり出くわしてしまったのだ。
すると高尾が「せっかくだからこのままキセキの相棒同士語りません?」とか言い出したのだ。黛とは違いコミュ力に恵まれている高尾のペースに周りが乗せられてその意見を飲み込み、どこで話そうかと相談し始めた。
冗談じゃない。こんな偶然はラノベの中だけで結構だ。オレはヤツらと馴れ合う気は全く無いと影の薄さを活かして然り気無く立ち去ろうとした黛だが、鷹の目であっさり見つかってしまい今吉と氷室に捕まってしまった。その特殊な眼を持つが故に黒子が彼を「バスケでの天敵」と言っていたから、似たようなバスケスタイルの自分にとっても厄介な相手であることに気付かなかった己の失態を恥ながらそのまま引き摺られるように強引にマジバに連れて行かれてしまった。


その後6人はマジバの好きなメニューを頼んで普段のキセキの事を話し始めた。黛は持ち歩いていたラノベを読みながら聞き流すつもりだったが、自分を含め全員クセの強いキセキに普段から振り回されていると言う共通点を持っているが故に、彼らのキセキに対する愚痴に自然と共感してしまい思わずラノベそっちのけで聞き入ってしまった。
そして気付いたら黛自身まで、何でもこなす逸材でお坊ちゃんで重度のギャグカオス組である普段の赤司の突拍子の無い奇行や赤司に対する愚痴を口に出し始めたのだ。他の洛山の生徒は赤司に対して分厚いフィルターがかかっているのか赤司の奇行を語っても滅多に信じなかったが、高尾達は「赤司ならやりそうっすね」「お前も苦労してるんだな・・・」と共感してくれる。その言葉を聞くたびに洛山の影は理解者がいる安心感とありがたさを感じたのだった。

そして解散という時に、これまた高尾の提案で全員と連絡先を交換。以降彼らと連絡を取り合うようになり、時々だが何かと6人で集まるようになったのだ。最初はあまり乗り気では無かったが、近頃はテストとかラノベの発売日でなければコイツらと連むのも案外悪くないかもと思いつつある。


ラノベが売っている店に寄っていけるならいいやと思いながら黛はスマホをしまうと、待ち望んでいたラノベの新刊『手違いで死んだ俺が妹の旦那として蘇生したんだけど(第2巻)』のページを開き始めた。





ラノベ風タイトル考えるの中々楽しいです

Re: スタンプラリーで街歩き その4 ( No.376 )
日時: 2016/04/08 21:16
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: G1aoRKsm)

輪舞町マップとお知らせ





輪舞町(りんぶちょう)

園世界の中心的な街。作者とMZDなどの神キャラ達によって作られた所でクロスオーバーの交流場の一つ。上から見ると歯車っぽい形になっていて、街の中央に名物であり街の名前の由来である大きなからくり時計がある。住宅街、メジャーなお店が並ぶショッピング通り、拘りの専門店が並ぶ職人通り、静かな施設が多い文化通りがある。





屋敷通り(12時の位置)
円刻館へと続く通り。古きよき昭和にタイムスリップしたような建物が並ぶ。

ショッピング通り(2時の位置)
流行りの服が売られている服飾店、サーティワン、スタバなど美味しいものが食べられる飲食店、ゲームセンター、デパートなど休日のお買い物に最適なメジャーなお店が並ぶ大通り。アニメイトも堂々とある。

美食通り(4時の位置)
ガッツリ食事するのに最適な店が並ぶ通り。拘りのラーメン屋、焼肉屋、安くてウマイお好み焼き屋、居酒屋などがある。

文化通り(6時の位置)
水辺に面した海辺公園、巨大な図書館、美術館、港があり、静かに過ごすには最適な通り。

公園通り(8時の位置)
子供達の遊び場であり散歩コースにもなり、デートスポットにもなる大きな公園に面した通り。

職人通り(10時の位置)
拘りの専門店が並ぶ大通り。様々なサイズのネジなどの細かいパーツが揃った工具専門店、シェフも使用する鍋やフライパンが並ぶ金具専門店、ゴスロリやロリータ、パンクなどの特定の服飾の専門店、裁縫道具や生地や豊富なデザインの釦が買える繊維専門店、昔の同人誌が売られている古本屋などがある。


からくり時計広場(中心)。
輪舞町名物の大きなからくり時計のある広場。特定の時間になると中のからくりが動き、可愛らしい人形の演奏隊と鐘が奏でる曲に会わせて王子とお姫様の人形がクルクルと回って踊る。鐘の音色は透き通っていて美しいと評判。広場はイベントの場にもなっている。





輪舞町のウワサ(一部)

・0:00分、からくり時計の王子とお姫様が踊っている時に好きな人に告白すると永遠に結ばれる
・ショッピング通りで赤いピエロと白い服の老人が戦っているらしい。そして最後には必ず相討ちで終わる。
・真夜中に作者らしき女性が徘徊している
・公園で裸の軍団が謎の儀式を行っている。許しを得ないまま覗くとどこかに連れ去られる。
・職人通りのどこかの店の地下に『裸族専門店』と言われている謎の店があるらしい。







お知らせ

今回のスタンプラリーに参加したい人、普通に観光したいを募集します。

・参加したい人(作者もキャラもOK。出来れば簡単でもいいのでキャラの詳細もお願いします。作者の場合はよかったら容姿も教えてくれたら想像しやすいです)
・言ってみたいお店や施設(↑に書いて無い店でもOK。建築しmゲフンゲフン)
・裸族もおK(オイ)



気が向いたらでよろしいので、お待ちしてます。


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