二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモン BW・XY 【NL要素有&オリキャラ急募】 ( No.10 )
- 日時: 2013/11/22 16:06
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: uY/SLz6f)
- 参照: http://subtlestyle.net/en-1/index.html
第三車両目【なつかしあの悪の組織】
(マガリ目線)
昨日はよく眠れなかったであります………
寝ようとすると、昨日のアノ出来事が脳裏に—————
って思い出してしまったでありますうううう!!!
は、恥ずかしいであります…………!!
それに顔が熱いであります…………
な、なにか冷ます物をおお………
と氷の代わりに何か冷たいものを探していたとき、
「あ…………バイバニラ!」
その子を思い出し、モンスターボールから出しました。
『バニー!(訳;お呼びですか、マガリさん!)』
「バイバニラ、自分にくっついて下さいであります!」
そういうと、バイバニラはすかさずくっつきました。
「ひんやり気持ちいいであります…………」
『バ、バニ……?(訳;ど、どうされたんです?)』
火照った顔も、直ぐに冷え冷えになりました。
「ありがとうであります、バイバニラ。」
『バニ〜………?(訳;は、はあ………)』
戸惑いながらもバイバニラはボールに戻りました。
すると不意に後ろから
「お早うございます、ま…………マガリさん」
心臓が高鳴る声をかけられました。
この声の主は、言うまでもない——————
「の、ノボリ殿………!お、お早うございますであります!」
そうノボリ殿であります。
つい敬礼しながら挨拶を返してしまいました。
「そ、その、そろそろ朝礼の時間ですので…………」
「そそそそ、そうでありましたか!それでは行くでありまs………」
「一緒に行きましょうか、マガリさん」
その一言に、自分は声を失いました。
「………………マガリさん?」
ハッ!?
「だだだだだ大丈夫でありますよ!?さ、さて行くでありますか!!」
「???ええ……………」
こうして、半分昨日のことを引きずりながら、灰色と黒色は朝礼へと向かいました。
——————朝礼
『以上で朝礼を閉じます。それでは今日も張り切って参りましょう!!』
やけに展開が早いであります!
と、心の中でツッコミます。
さて、また来るかどうか分からない、ローテーショントレインに行くでありますか…………
ノボリ殿とクダリ殿は先にもう各々のトレインに行ったようであります。
そりゃそうでありますよね。
シングルトレインやダブルトレインは、ローテーショントレインと違ってやりやすいでありますし…………
あ、なんか凹むであります………
そんなことをボヤきつつ、自分はローテーショントレインへと向かったのであります。
———————ローテーショントレイン、ホーム
来てみると、やはりいつもと何ら変わらない景色でありました。
人っ子いないこの場所。
人が来ないのが普通になってしまったせいか、この景色にも随分なれてしまいました。
シングルやダブルの方は、かなり盛り上がってるでありましょうなぁ…………
やっぱり凹むでありますよ………
前から数えて七両目の車両にのり、いつものようにシートに座りました。
暫く足をブラブラさせたあと、またいつものようにポケモンを出します。
今回はブルンゲルです。
『ブル〜(訳;今日は僕ですねっ)』
「ブルンゲルー、やはり今日も来ないのでありましょうなぁ………」
『ブ、ブルル………(訳;マガリさーん、それ僕も落ち込みますからー)』
ボケーっとしながら、ブルンゲルのブニブニ感を楽しみます。
暇であります…………
昨日よく眠れなかったせいか、睡魔がやってきました。
うつらうつらとしていて、今にも眠りそうになった時であります。
ビーッビーッビーッビーッビーッ!!!
突如、警報音が鳴り響き出したのであります。
その音に驚き、眠気が飛んでいきました。
「なっ、なんでありますかー!?」
『ブブっ!?(訳;え、なにどゆこと!?)』
すると直ぐに放送が流れ出しました。
『緊急事態発生!バトルサブウェイのポケモン倉庫にて、侵入者を確認!総員、侵入者を探し出せ!繰り返す!………………』
ま、まさかの倉庫に侵入者でありますか!?
確かにそれは緊急事態であります!
「ブルンゲル!ボールに戻るでありますよ!!」
『ブルブルっ!(訳;了解です!)』
ブルンゲルをすぐさまボールに戻し、自分はポケモン倉庫に急いで向かいました。
———————ポケモン倉庫
「おっし、これをサカキ様に届けるだけだぜ!行くぞマタドガス!」
『マータドガース(訳;へーい)』
中から話し声が聞こえました。
相手は恐らくトレーナーでしょう。
マタドガス、といっていましたし。
大方予想はついているであります。
ポケモン倉庫のポケモンを盗み、逃げ出す。
倉庫は人っ子いないので簡単でありましょうが—————
上手くいくと思わない事であります!!
「そこまでであります!侵入者!!」
自分は勢い良く扉を開けました。
すると相手はその音にあっけに取られたのか、口をあんぐり開けておりました。
「自分は、ローテーショントレインサブウェイマスター、マガリであります!侵入者、大人しく捕まるであります!」
「さ、サブウェイマスターか!厄介だな………俺は元ロケット団ユウヤだ!邪魔しないで欲しいぜ!!」
そうその少年は言いました。
……………ん?元ロケット団?
まさか
「カントーのロケット団でありますか!?」
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