二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモン BW・XY 【NL要素有&オリキャラ急募】 ( No.21 )
- 日時: 2013/11/22 19:41
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: .1vW5oTT)
- 参照: http://subtlestyle.net/en-1/index.html
第四車両目【あ、解散してたんスか】
〜前回までのあらすじ〜
とある日にノボリさんとなんやかんやあったマガリさん。
んでその翌日睡魔と闘いながら、挑戦者を待ってたマガリさん。
しかしどーにかこーにかあってポケモン倉庫へ向かったマガリさん。
したらロケット団とかいう組織のやつがいて、
どーたらこーたらなんやかんや、かくかくしかじかあって
今に至る。
(なんでありますかこのあらすじ!?byマガリさん)
(時間短縮のためDEATH☆by作者)
(サザンドラ、流星群であります)
(ザー!)
(えちょまやめry)
『こうして、作者は綺麗な星になりましたとさ☆(嘘)』
本編start
(ノボリ目線)
先程の警報音………
侵入者と言っていましたね。
しかもポケモン倉庫に。
あすこにいるポケモン達のことはもちろんのこと、先に行ったマガリさんのことも気になりますし、私は急いで向かいました。
—————ポケモン倉庫
『………ロケッ………だ!』
『カン…………ます………!?』
ポケモン倉庫につくと、何やら話し声が聞こえました。
恐らく一人はマガリさんに違いありません。
ただ、もう一人………一体誰なのでしょうか?
まあ声からして男であるのは確定できます。
……………そう思ったとき、私の中にイラつきという物が込上がってきました。
これが俗に言う『嫉妬』というものでしょうか。
なんだか、落ち着かせてくれません。
「って、侵入者に何嫉妬とかやってるんですか私は!」
ようやく我に返りました。
念の為、シャンデラを出したとき、
「ノボリ兄さーん!ごめんね遅くなっちゃって!」
先程まで、挑戦者とバトルしていたクダリが到着しました。
「クダリ!いえ、大丈夫です。私もついさっき着いたところでしたから。」
「そうなの?ていうか、入らないの?」
クダリが不思議そうな顔で、倉庫の扉を指さしました。
「あぁ、そうでした!」
慌てて扉を開けます。
するとそこには
「このボールは全てサカキ様にお届けするんだ!!」
「ロケット団って変わらないのでありますね………」
「なーにぃー!?」
何か燃え上がっている青年と、呆れているマガリさんがいらっしゃいました。
「あの、マガリさん、これは一体?」
そう話しかけると
「あ、ノボリ殿。実はですねー、なんかロケット団っていうカントーの悪の組織が、ボールを奪おうとしてたのでありますよ。」
ため息をつきながら、現状を説明してくれました。
ロケット団?
どこかで聞いたような…………
プラズマ団みたいですねぇ………
考え込んでいると
「また増えたか………!ますます厄介だぜ!!」
そのロケット団のしたっぱであろう青年が、苦しそうに呟きました。
「これは失敬。私はサブウェイマスターノボリと申します」
「同じくサブウェイマスター、クダリ!」
そう自己紹介すると、さらにその青年は顔つきが険しくなっていきました。
「くそ、サブウェイマスターか!こうなりゃ………逃げるが勝ちだぜ!マタドガス!ヘドロばくだん!」
『マータドガース(訳:了解ー)』
そんなことを吐き捨てると、相棒のポケモンであろう、マタドガスに命令を出しました。
「クダリ!」
「わかってる!」
「イワパレス!」
『パース!(訳:お呼びですね!)』
クダリは、すぐさま手持ちからイワパレスをだし、我々をヘドロばくだんから守ります。
しかし、青年がヘドロばくだんをさせた狙いは自身が逃げるため、だったようです。
「甘いんだぜ!あばよっ!!」
気づいた頃には追いつけないくらいに遠くへ行っていました。
このままでは逃がしてしまう————
そう思ったときでした。
「させないであります!バイバニラ!冷凍ビームで足元を凍らせるのであります!」
『バイバニっ!!(訳;てりゃー!!)』
「え?う、うわあっ!!」
突如青年が、足元が凍られたために見事にすっ転びました。
「逃がさないでありますよ?(ニコォ)」
そこにいたのは………なんとマガリさんでした。
我々よりいち早く青年の動きに気づき、先に逃走場所まで向かってくれていたようです。
「っくしょお…………解散する前までは上手くいってたのによお!!」
青年は悔しさのあまり、そんなことまで言いました。
って解散?
またもや引っかかる言葉がでました。
ロケット団………解散……………?
あ、思い出しました。
彼か今では解散したカントーのロケット団だったんですね。
なるほど、理解できました。
「え?解散…………?」
あっけに取られているマガリさん。
もしかしてマガリさん、解散してたの知らなかったんですかね?
「そうだよ!ロケット団は解散したんだぜ!!だがな!!いつか必ずロケット団は復活する!!全てはサカキ様の名において!!あばよっ!!」
そう青年は吐き捨てると、ボールの入った袋をおき逃げていきました。
『ガース!!(訳:こらー!置いてくなー!)』
そのあとを追うように、マタドガスも去っていきました。
「あのーマガリさん、知らなかったんですか?ロケット団、当の昔に解散してますよ?」
そういうとマガリさんは、どこか納得したような飲み込めないような表情をしながらこう言いました。
「あ、解散してたのでありますか。全く知らなかったであります。」
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