二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモン BW・XY 【募集〆切】 ( No.25 )
- 日時: 2013/11/23 08:45
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: 8uCE87u6)
- 参照: http://subtlestyle.net/en-1/index.html
第五車両目【メンテナンスでOFF】
(マガリ目線)
〜前回までのあらすじ〜
うんたらかんたらあってノボリさんとクダリさんが到着。
扉を開けると、なにやらどっかの誰だかとマガリさんが、言い争いしてたとさ。
そーして、そのどっかの誰だかは顔を険しくしたとさ。
で、どーちゃらこーちゃらあって、なんやかんやしてたら
犯人逃走。
しかし袋は置いていったので、幸い危害はなし。
そのあとかくかくしかじかあって
今に至る。
(話に聞いてたとおり、かなり雑だねbyクダリ)
(時間短縮のためDEATHよby作者)
(デンチュラ、じゅうまんボルト)
(チュラー!!)
(えなにまたおなじてんかry)
『こうして作者は旅立ちました(嘘)』
本編スタート
どーも、ロケット団が解散してたことを全く知らなかった、マガリであります。
いやー、ビックリしたであります。
まさか解散していたとは。
しかもたった一人の手によって!
一体誰が…………
もんもんと考えていると、
「マガリさん、怪我なかった?」
クダリ殿がそうおっしゃりました。
「あ、大丈夫であります。とくに怪我はないでありますよ。」
そう告げると、ノボリ殿の顔も自然と和らいでいきました。
「そうですか………ホッとしました。」
ピンポンパンポーン
ふと、放送が流れ出しました。
『えー本日は、全車両メンテナンスのため、全員OFFにします。繰り返します……』
とんでもないことが流れました。
え、メンテナンス?聞いてないでありますよ?
もしかして、抜き打ち検査ならぬ、抜き打ちメンテナンス?
しかもOFFってことは——————
「今日は休みになるってことでありますか!?」
思わず声を大きくしました。
すると、二人は「そうだろう」というような顔をしました。
「おおおおやったであります!!」
自分はスっくと立ち上がると、倉庫を飛びだました。
「あ、ちょマガリさん!?どこへいくのです!?」
慌ててノボリ殿とクダリ殿が追いかけてきました。
自分はニコっと笑いこう言いました。
「お出かけでありますよっ!」
———————ヒウンシティ
「うーん、久しぶりにきたでありますよ!」
背伸びをし、はあっと息を漏らしました。
あ、移動手段はもちろん自転車であります。
「ま、マガリさん、ヒウンシティまで来て何を?」
クダリ殿が息を切らしながら言いました。
息が切れてる理由は簡単であります。
二人とも、走ってきたから。
自分は自転車できたでありますからねー。
「ええ、実は——————」
いいかけた時、不意に声が掛かりました。
「あれ、もしかしてそこの皆さん、サブウェイマスター?」
やけに透き通る声でありました。
声の主の方に向くと、そこにはひとりの女性。
服装からいかにもカジュアルなお方であります。
「そうですが…………あなたは?」
ノボリ殿が聞くと、その女性はにこりとしながら返事をしました。
「私はシホ。はるばるシンオウからきたの!」
なるほど、シンオウでありますか………
ってシンオウ?
「シンオウからでありますか!?」
その一言に女性はきょとんとなりました。
「え、ええ。そうだけど?」
「奇遇でありますね!自分もシンオウ出身なのでありますよ!!」
自分がそう言うと、
「え、えええええええ!?」
と、ノボリ殿とクダリ殿が驚きの声をあげました。
「知らなかったでありますかー?自分、シンオウ出身でありますよ?」
「いや全く!」
「というより、話していませんよね!?」
「そうでありましたっけ」
普通に返しました。
「ワーオ!貴方もシンオウ出身なのね!宜しく!」
そしシホという女性は自分の手を握りました。
「宜しくであります、シホ殿!!」
自分もシホ殿の手を握り返しました。
「シンオウということは、ガブリアスとか持ってるでありますか?」
そうきくと、もちろん!といいながらガブリアスをだしたであります。
『ガー!(訳;同じシンオウ出身の人がいると聞いて!)』
「うわあ久しぶりに見たであります!」
自分は目をキラキラさせながら言いました。
「ガブリアスですか……初めてみましたね」
「僕も!かっこいいなー」
お二人も、興味津々にみておられます。
「あなたは?」
シホ殿はそう自分にききました。
「あ、今日たまたまボックスから持ってきてるでありますよ?」
ゴソゴソとボールを探し、出します。
「いくでありますよ!ルカリオ!!」
『くわんぬっ!!(訳;お久しぶりですマガリ様!)』
(※このルカリオはマガリの???となっている、隠しポケモンではありません)
「え、ルカリオもってたの!?」
クダリ殿が驚きに目を見開いております。
「はいー!」
すると、コトンと自分のポケットから何かが落ちました。
「マガリさん、これ落ち——————ってコレはまさか…………」
ノボリ殿がその落としたものをまじまじと見つめます。
「え、なになに?ってあこれ…………」
シホ殿も感慨深そうに見ています。
「えーなに僕にも見せてー…………ってあ。」
クダリ殿も、なにか思い出したように息を潜めます。
「マガリさん、まさかこれ」
ノボリ殿が自分に聞きました。
多分わかってらっしゃるんでしょうね。
まさか、ということは。
自分は、三人が思っているものであろう、それの名前を言いました。
「そう、メガリングでありますよ」
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