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Re: ポケモン the novel【番外編ネタ募集】 ( No.45 )
日時: 2013/11/24 22:49
名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: /B3FYnni)
参照: http://subtlestyle.net/en-1/index.html

番外編【これが作者の番外編か………】





そのに 『ナナガミさんととNくんのお話〜無気力少女と純粋 少年』






この番外編は、読者の明星陽炎様提案の『ナナガミさんとNくんのお話』です。
基本、ナナガミさんは生返事とかぐらいしかしません。
それに頑張って対応するNくんの、少しほっこりした お話です。
BWについては、もうネタバレとかは気にせずやります。
つかNの本名って、『ナチュラル・ハルモニア・グロピウス』って言うんですね。 やたらなげぇなオイ!!
そいでNか………
なんか意味深なネーミングですな。
あと、ゲーチスの本当の息子じゃないんですね。
Nは拾い子だったとのこと。


………………ゲーチスのネーミングセンスが少し心配になりました。



やたらなげぇ名前にしといて、しかもNって略させる 。
そんで、虐待されたり捨てられたりで、人間不信になったポケモンとのみしか触れ合わさせなかった。
んであの部屋に閉じ込めた訳でしょ?
その結果、Nはポケモンしか信じなくなった……………







よしゲーチス表でろ私が直々にさばきのつぶてを打ってやろう←←←←←←









と、余興はこれくらいにして。

注意点をいくつか。
このお話は、あくまで番外編であり、本編とはなんら関係はありません。
Nさんのキャラ崩壊注意。
このお話は
・ナナガミ
・N
がメインです。

他の人も出る可能性あり?

苦手な方はブラウザバックでお戻りください。

以上のことに目を瞑っていただける方のみ、スクロー ルしてお読みください。










(N目線)

初めまして、僕はN。
作者が僕の本名ばらしちゃったみたいだね。
ま、気にしないけどさ。
僕のことについては、何も説明はいらないかな?
…………ってそういうわけにも行かないよね。

僕は以前、プラズマ団の王様だったんだ。
トモダチ…………つまりポケモンを人から解放させるのが、プラズマ団の目的…………かと思えた。
けど、そんなのは表向きの目的にしかならなくて。
本当は、ゲーチスの目的のためだけに動いてた、コマだったんだ。
チェスでいう、ポーン。
その目的は、とある一人のポケモントレーナーによって、打破された。
そして、僕を救った。
彼は今、僕を探してる旅に出てるみたいだけど、残念ながら僕は、ここにいるんだよねぇ………………











———————シンオウ・テンガン山


テンガン山に来た理由は、「やぶれた世界」…………つまり「反転世界」に行くのが目的なんだ。
そのついでに、やりのはしらも目に留めておきたいしね。
だけど、どうしても疲れちゃって今は中腹で休憩中。


「はぁー………長いなー………」


背伸びをしながらいうと不意にとなりから



「長いなら登らなきゃいいのに」



と、いかにもだるそうな声が聞こえてきた。
となりを見てみると、そこには目が虚ろでしかも、無気力な少女がいた。
「それにしてもめんどくさい…………」
ぶつぶつと、そんなことを言い始めた。
「あのー、どちら様で?」
僕がそういうと、その少女は
「名前?ナナガミ。それでいいでしょ………」
欠伸をしながらそういった。
「へえ、ナナガミさんかあ。僕はN。よろしく」
こちらも自己紹介をする。
「ふーん、よろしく」
そしてまた、無気力に返した。


「僕さ…………イッシュから来たんだ。」
「ふーん、で?」
あっさり聞き流された。
「ちょっとやりのはしらへ向かってるんだ」
「ふーん、で?」
また聞き流された。
「でもさ、やっぱりテンガン山って険しいから疲れちゃうんだよね」
「ふーん、で?」
やっぱり聞き流された。
「なんかさ、反転世界について知ってることない?」
そう聞くと
「知らない」
と即答したのだった。






(その後も、ナナガミさんの生返事との戦いは、十分ほど続いたでありますbyマガリさん)





「………………」
「………………」




気づいた頃には、二人とも無言になっていた。
ちなみに、あのあとどう聞いても、やっぱり聞き流されましま。


「兄さんだったら簡単に終わるのに」


ボソッと言いました。
「兄さん?」
そう聞くとナナガミさんは
「腕のいいブリーダーよ。兄さんが育てたポケモンはとても強いのよ。まあ、兄さんが育てたんだから当たり前よね」
ふふんと言いながらこういった。
「ああ……それにしても兄さんは最高だわ………ポケモンをちゃんと育てるし可愛がってるしなおかつ、ポケモンにも人にも優しい人よ。私はそんな兄が大好きなのよ!」
ウフフフとかいいながらボールを眺めている。












「(ダメだこいつ…………早くなんとかしないと!!)」










唐突に某主人公が浮かんだよ。
ていうか、すごいブラコンだね。

「ああ………兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん」


そして、いきなり兄さんコールが始まった。





























「ダメだこのこ!早くなんとかしないと!!」







『ナナガミさんとNくんの、少しほっこりしたお話〜無気力少女と純粋少年〜』終