二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモン the novel【番外編ネタ募集】 ( No.55 )
- 日時: 2013/11/27 19:49
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: /B3FYnni)
- 参照: http://subtlestyle.net/en-1/index.html
第十両目【何者ですか人間ですか幽霊ですか】
〜前回までのじすらあ〜
なんやかんやあってメガシンカしたー
かくかくしかじかあってギンガ団吹っ飛ばしたー
なんかどーちゃらこーちゃらやってたらー
マガリさん懐かしの人にあったー
今に至るー
(雑ねbyシロナ)
(ミロー……byミロカロス)
(しししししシロナさんっ!?by作者)
(ハイドロポンプ!!)
(ミッロ!!)
(ぶっふぁぁぁ!!!)
(マガリ目線)
「そ、あの時あの話をした人!」
そう、懐かしの人物がいいました。
というより、疑問点がいくつか。
つっこんでみたであります。
「あのー、なんで見た目があの時と
そのまんまなんでありますか?」
一瞬の沈黙
「え、えええええ!?」
突然叫び声が上がりました。
まあ、それはそうでありますよねー。
「っていうか、名前聞いてなかったでありますね。なんていうでありますか?」
そうきくと、その人はこう答えました。
「H∧L(はる)…………で、いいよ」
「H∧L殿でありますか。珍しい名前でありますね」
「そう?べっつに気にしてないけどさー」
あの時とはエライ違いでありますな。
もっとこう、線が細かったような印象でありましたが…………
いま目の前にいる方が、別人のように思えます。
どこか、飄々とした印象。
あの頃見た印象から、今の印象に上書きするのは難しいであります……
「あ、そういえば自分は——————」
そういいかけると、待ったという態度を取りました。
そして、こういったのであります。
「知ってるよ、マガリさんでしょ」
「はいいい!?」
な、なんで知ってるでありますかぁ!?
「うんとね、なんて言えばいいかなー。そんな名前だってのは、あの頃から知ってるよ?」
けろりと言いました。
「………………(呆然)」
暫く、あいた口がふさがりませんでありましたよ。
「って、まだ一個目の質問に答えてもらってないであります!!」
そういうと、H∧L殿はそうだったね、と首を鳴らしながら言いました。
「なんでかって?そりゃ簡単だよ
うちの家系が、そういう一族だからさ」
また一瞬の沈黙
「なんでありますかあああああ!?」
そ、そんな家系があるのでありますか!?
信じられないであります!!
「なんかさ、ひいひいおばあさんがさー。昔不老長寿の実を、偶然食べちゃったんだってさ。しかもその実、結構長いこと子孫に残るみたいで」
いや、不老長寿の実って初耳でありますな!!
「たしか、ウブのみとナゾのみとチイラのみ、そんでカムラのみとスターのみを混ぜ合わせた究極のきのみらしいよ。つくれるのは、通常のきのみの約1000分の1なんだって。」
すんごいことを真顔でいうでありますな。
「す、すごいきのみを混ぜ合わせたんだね………」
クダリ殿が、少し引きながら言いました。
そりゃ引くでありますよ。
引かない方がおかしいであります。
「だからねー、実年齢で言えばさ、私127歳な訳よ。」
「「「はいいいいいい!?」」」
ひゃ、127歳!?とんでもないでありますね!!
「ああ、因みに見た目年齢は15歳だから。」
「もうなんかすごいですねH∧L様!!」
ノボリ殿が驚きながら言います。
「あとは、ポケモントレーナーだよー。一応ね」
髪の毛をいじりながらH∧L殿は言いました。
「どんなポケモンを連れてるでありますか?」
そうきくと、よく聞いてくれた!とポケモンを出しました。
見ると…………
ほとんど幻とめちゃ強いポケモンでありました。
いや、まずクレセリアがいます。
ロトムもいます。
エルレイドがいます。
ミロカロスがいます。
エンペルトがいます。
そしてトドメのラティオスであります。
唖然としました。
「どうしたの?」
「い、いえ!なんでもないであります!!」
慌てて手を振りました。
「あ、じゃあそういえば」
H∧L殿がポンとしながら言いました。
「あの時の言葉の意味、分かった?」
冷や汗が流れました。
全然意味が分からないのであります。
あの時の言葉の意味。
それをどう伝えるべきか、悩んでいるのです。
「あ、分からないならいいよ?
なんせ、私もあの時の言葉の意味、忘れちゃったしねー」
ダメでありますなこの人!!
思わず肩が落ちました。
「では、私からも質問いいでしょうか?」
ノボリ殿が、すっと前に出てきました。
「ん、どうぞ」
「貴方様は何者ですか?人間ですか?それとも幽霊ですか?」
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