二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: サブマスたちとトレーナーと【ポケモン】 ( No.63 )
日時: 2013/12/03 17:31
名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: FX8aUA2f)
参照: http://subtlestyle.net/en-1/index.html

第十三両目【なら旅してきますわ】



〜前回までのじすらあ〜


ついに両想い確定大確定。
なのでまともに顔を見られないノボリさん。
マガリさんは顔を向いて下しあと頼むけど、
やっぱりなかなか向けられない。
そんな中、H∧Lさんとクダリさんが二人を冷やかす。
H∧Lさんはドロンしちゃうし、空気はすごく甘酸っぱいし?
すると、とあるトレーナーに話しかけられるお三方。
そのトレーナーは、バトルサブウェイへのチャレンジャーだった。
そのチャレンジャーというのが。











伝説のポケモントレーナー、レッドさんだったわけで。












(まともに紹介したでありますな!!)
(ば、バニー!?)
(私だってやる時はやるぜドヤ)
(なんかむかつくであります)
(バニ。)
(え?)












本編スタート


(マガリ目線)


バトルサブウェイへの唐突なチャレンジャー。
誰かと思いきや、あのカントーチャンピオンレッド殿であったとは。
レッド殿は、オーキド博士の図鑑コンプリートの夢を、見事に果たしたというトレーナーなのであります。
しかもファイアー、フリーザー、サンダーの伝説の鳥ポケモンまで捕まえたとか。
そして噂によると、カントーでいう、150番目のポケモンを手に入れたとかなんとか。
とにかくすごいトレーナーなのでありますよ。
それにしても………なぜイッシュに?
「あのー、バトルサブウェイに行きたいんですが。」
レッド殿が言いました。
「実は、大変言いにくいのですが、全車両メンテナンスで、暫くお休みなんですよ。」
ノボリ殿がそう言うと、レッド殿は




「あ、じゃあその間旅してきます。」





と、さらりと申しました。


「………………へっ」
思わず変な声が出たであります。
「メンテナンスってどれくらいかかるんですか?」
レッド殿がいいます。
「だいたい1ヶ月から2ヶ月あたりだね」
とクダリ殿が言うと、じゃあ旅できますねと言いました。
「オーキド博士が、イッシュでも図鑑コンプリートを目指してくれって」
そう補足をつけるレッド殿。
ん?オーキド博士が?
「ということは、オーキド博士がイッシュに来てるって事でありますか!?」
「えぇまあ。」
至極普通のように返されました。
オーキド博士が来てるって凄いでありますな!!
アララギ博士もビックリでありましょうな………
「博士は、もっとその地方にしか存在しない、ポケモンに会いたいって言ってたんです。それで、今回そこにしかいないポケモンが沢山いる、イッシュ地方を選んだんです。俺は、その付き添いとイッシュでの旅を兼ねて来ました。」
なるほど………やはりトレーナーは旅をしてナンボでありますからね。
しかもオーキド博士に選ばれたというのなら、尚更であります。
つかオーキド博士が直々に指名するトレーナーとは………やはり凄いでありますなぁ…………
(とはいってもマガリさんもナナカマド博士に、ポケモンをもらったトレーナーである)
「ちなみに、ヒウンにもあるですよね?ジム」
「ええ、ありますよ。」
そういうと、ノボリ殿は道案内をし始めました。
するとその途中に——————







「あっれ、これはサブマスのお三方。どうしたんです」











やけに男性にしては高い声が響きました。
その声で、『ア○ロいっきまーす!』と言うセリフが出てきそうでありました。
その声の主というのは——————



「アーティ殿!?」
「おやマガリさん、こんにちはー」




ヒウンジムジムリーダー、アーティ殿であります。

アーティ殿は、むしタイプの使い手で、名前の通りアーティストでもあるのです。
ジムの中では、3番目のジムに当たる人であります。
「アーティ?」
「ヒウンジムジムリーダーでありますよ」
そういうと、アーティ殿はレッド殿に近づきました。
「君は………カントーチャンピオンのレッド君?」
「はい。」
「へええ、君もしかして、これからジム戦?」
「そうですよ」
「なら、うちのジムに来なよ。歓迎するからさ」
と、そういってアーティ殿は去っていきました。


「……………行くか」



レッド殿は決意したように呟きました。
「レッド様、ヒウンジムは主にむしポケモンが主流ですよ」
ノボリ殿が助言すると、レッド殿はありがとうございますといって、ジムに向かいました。








「ケホッ」
ふと、咳が出ました。
「マガリさん、風邪?」
「そうだと思うであります………」
すると、気付けば目の前のものが、ぐにゃりと歪みました。
自分の体にもすぐに影響が出ました。
なんだかだるいし寒い。しかも頭がぐわんぐわんする。
ふいにフラめきました。
「大丈夫ですか、マガリさん?」
そういうノボリ殿の声もどんどん遠くなってきたであります。
うわ、ぐにゃぐにゃ景色が回ってる。
息が切れてる。
フラフラする…………
そうしていくうちに、だんだん力が抜けていき—————









































ついには、目の前が真っ暗になり、意識が途切れたであります。





Next





—次回予告—
いきなり倒れたマガリさん。
容態を見る限り、そこまで大事には至ってない様子。
だけど、いきなり倒れたのを目の前で見たノボリさんは、心配で心配で眠れない。
そして、こっそり見に行くとそこには—————

次回
『病は気からって言うけど全然そんなんじゃなくね?』


みんなもポケモン、ゲットだz(ry