二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: サブマスたちと他地方と【ポケモン】 ( No.79 )
- 日時: 2013/12/13 22:23
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: N.hBywMC)
- 参照: http://subtlestyle.net/en-1/index.html
第十八両目【亜空切断】
〜前回までのありゃすじ〜
ついに来た理由判明。
それに、手段も判明。
シンオウ神話の神と呼ばれし伝説のポケモン、ディアルガの力を借りたという。
しかも、そのディアルガに『過去変えて来い』と言われるまでの理由が、両親を救うため。
マガリは回避成功したものの、今度はノボリの命が危ういことに。
ノボリは、娘のネシアに『なんとか生きて見せる』と、約束を結ぶ。
そんな中、ライモンに一人のトレーナーがやってくる。
そのトレーナーは、未だ目的のわからない、アンジュであった。
果たしてアンジュの目的とは?
そして、ノボリの未来を救うため、皆の戦いが始まったのだった——————。
———————————『ネシアの未来も変えるために』。
(説明ヘタになったねbyH∧L)
(エルレイ………?)
(グハアッ!!)
(あっ)
(エルッ?)
本編スタート
(H∧L目線)
この形で合うのは、初めてだっけ。
あたしはご存知の通りH∧L。
前言ってたけど、マガリの高祖母だよ。
それにしても玄孫夫婦の組み合わせ、予想通りだったなぁ。
まあ、玄孫の娘を見ることができるとは、思ってもなかったけど。
それはそれとして。
どうやらノボリくんの死期が迫っているっぽいんだよね。
しかも結構早い時期に来るらしい。
もし救えなかったら、ネシアちゃんの存在が消えることになる。
理由は、過去…………つまり現在だけど、まだマガリとノボリくんは結婚はおろか、付き合ってさえもいない。
つまり、子供を産んでない。
ネシアちゃんが言ってたけど、ノボリくんが死んだのはネシアちゃんが産まれたあと。
だけど、ノボリくんが死ぬとされている時は、もうすぐそこ。
と言うことは、ノボリくんが死ぬと、マガリは結婚できない。つまり、ネシアちゃんの存在が無かった事になる…………ってこと。
だからここでノボリくんを救わなきゃ、ネシアちゃんは消滅してしまう。
『その未来』が無かった事になるからね。
と、まあつらつら説明した訳だけど。
とりあえず現状のことを話していくよ。
あの後マガリさん、外出許可がでたんで車椅子で外へ行くことになったよ。
もちろん、車椅子を押してるのはノボリさんだけど。
あ、因みにあたしとネシアちゃんもついてってます。
これからとある場所に行って、とある人に会うんだってさ。
———————ライモンジム
「ごめんくださいなのであります!」
そう威勢よく声を上げるマガリ。
「はーいいらっしゃー…………ってあらあらまあ。サブマスさんたちじゃない。お久しぶりー」
すると奥から若い女性の声。
出てきたのは、いかにもファッションセンスがある服装で、黒髪にスラッとした体型。
そして、カリスマモデルである——————ライモンジムリーダー、カミツレさん。
「お久しぶりです」
「あらノボリさん。ってあら?どうしたのマガリさん、車椅子なんて………」
カミツレさんの目は、マガリの車椅子へと向かった。
普通そうだろうなあ。
車椅子なんて、めったに座らないし。使わないし。
「あっはは…………すこし、体調を崩しまして」
そう笑いながら答えると、カミツレさんはあまり無理しないでね?と声をかけた。
「それにしても。今日はお客さんが多いわねぇ」
カミツレさんが息を漏らしながら呟く。
「私たち以外にもいらっしゃるのですか?
ノボリくんが聞くと、ええ、と答えるカミツレさん。
「ちょっとまってて。呼んでくるわ。」
そういって、奥へ戻っていった。
———————数分後
数分後といっても、そう時間はかからなかった。
カミツレさんは、チャレンジャーであろう人物を連れ、戻ってきた。
その人物は、いかにも高そうな服を着ていて、どこか不思議な空気を出していた。
それに…………イッシュではなかなかみかけない、かなり強そうなトレーナーであった。
「えっと、名前は………………って、私も聞いてなかったわ。なんていうのかしら?」
そう聞くと、その人物は答えた。
「アンジュ………っていいます。」
「アンジュ?殿ですか。変わった名前でありますね」
そうマガリがいうと、こう付け足したんだ。
「ええ、カロス出身なので。」
カロス………確か、観光地としてもとても有名な地方だったっけ。
街並みがすごく綺麗な場所って、聞いてたなあ。
あと、メガシンカの研究が進んでるんだっけか。
なにしろ、そこしかメガシンカの実例がないらしいからなぁ。
(※この小説では、過去3人がイッシュでメガシンカやってました♪byサファイア)
「因みに、図鑑とかもらったー?」
あたしが聞くと、笑顔で
「はい、もらいましたよ!!」
図鑑を出しながら返してくれた。
「目的はやっぱりジム制覇?」
ネシアちゃんが聞くと、少し考え込み、首を横に振った。
「いえ、私図鑑を埋めるのが好きなので、図鑑埋めが目的みたいなモノですよわ」
へええ…………
変わった子もいるんだなぁ………
すると、マガリの携帯………まあライブキャスターだけど。
それがなり始める。
「はい、マガリであります。…………あ、はい、了解であります」
そう言うと、ライブキャスターをポケットの中へしまいましたわ
「外出許可終了だそうであります。」
「そうですか、それでは戻らないと行けませんね」
マガリの車椅子をまた、ノボリくんが押していく。
もうそんな時間か………
「それでは、皆さんまたお会いしましょう!!」
あたし達は、マガリの外出許可終了が出たあと、サブトレに戻るのだった。
————————ホーム
ガタゴトと過ぎていく列車。
その中で、ノボリくんは本職に戻っていた。
マガリは休養。
それをこっそりみているあたしとネシア。
「至って平和で……………」
すなあ、といいかけた時、それは起こった。
ホームからノボリくんが誤って落ち、しかも列車のブレーキが止まらない。
そう———————
ネシアちゃんの言っていた、『変えるべき未来』の場面が。
Next
—次回予告—
ついにきた救うべき未来!
だけどマガリは休養中。
下手げにH∧Lやネシアも出てこられない。
どうしたらいいかと悩んでいるうちに、刻々と迫る列車。
もうすぐで——————というそのとき起こったのは!?
次回、第十九両目
【ラスターパージ】
更新をお楽しみに!